球界トピックス

1月27日


 西本投手コーチ、巨人ゴルフコンペで宣戦布告! 怒涛の内角攻めを予告!
やはり、あの男はやる気…いや、殺る気満々だ! 今季から就任した西本投手コーチが、この日、神奈川県相模原市で行われた巨人関係者主催の「第26回木戸会チャリティーゴルフ」に参加。周囲は巨人関係者で溢れているにも拘わらず「巨人は昨年の優勝チーム。そこを倒すと言う意識を持ってやらなければいけない。内角攻めは言うまでもない。死球を恐がってはいけないんだ!とまくしたてた。今季の阪神は怒涛の殺人投球攻勢が予想されている。星野監督を筆頭に破戒僧・清原(巨人)抹殺に執念を燃やす織田裕二,必殺の「死神ボール」に加え、高田道場での格闘トレで恐怖の左ハイキックを会得するなど乱闘の準備も万全な下柳,そして、その下柳の「死神ボール」に怖れののいて国外へ亡命した鈴木一朗(マリナーズ)に対して、亡命先で頭部死球を食らわせたと言う新助っ人・ウィリアムス。極めつけが内角を抉るシュートを武器にした西本投手コーチの存在だ「勝つためには内角をつかなければいけないと言う答えはおのずと出てくる。織田裕二と因縁の対決と言うが、破戒僧・清原はよけるのが下手なだけだ!」と周囲の巨人関係者に宣戦布告するかの様に容赦ないコメントを連発。これに対して、同じくコンペに参加していた若大将・原監督は「内角攻めなんて、メディアを通じて言う事じゃないし、言うべき事じゃない」と冷静に対応していた。

 「偽」新助っ人・エリクソン来日! 影武者騒動に「本物」ベッツは憤慨!
ペタジーニに代わる新助っ人のトッド・マービン・ベッツ内野手(29)がこの日、成田空港に到着したが、とんだ影武者騒動が勃発した。空港で待ち構えていた球団関係者はベッツの顔をよく認識していないのか、ゲートをくぐって出てきた太めの大男の白人に「もしかして、トッドか?」とコンタクトを図ると、「YES」との答えにがっちり握手。その儘、ヤクルトの帽子をかぶらされた男はマスコット人形のつば九郎を手に、笑顔で取材に応じていたが、どうも様子がおかしいと感じた球団関係者がもう一度問い質すと「いや、ジョンだけど…」との返事。この男は本名「ジョン・エリクソン」と言うただのツアー客に過ぎず、球団関係者の一方的な誤解に調子ぶっこいて答えていたに過ぎなかったのだ。一方、本物のベッツは偽の新助っ人・エリクソンの会見をしげしげと見ながら、やってくると、誤解に気付いた取材陣が一斉に本物の方へ大移動。「他のチームの助っ人が来ているのかと思ったら、同じチームの帽子をかぶっているから変だと思った。ペタジーニと同じ様な成績は残せないかも知れないが(少なくとも、エリクソンよりやれる様に)頑張るよとベッツは苦笑いしながら語った。

 寺原,和田,新垣、ブルペンで揃い踏み! 今季は水島の新人いびりなし!?
この日の新人合同自主トレにて、寺原も合流し、即戦力ルーキーと謳われる和田,新垣と共に、ブルペンで揃い踏みの投球練習を敢行昨年、恐怖のパ・リーグ撲滅漫画「ドカベン パロ野球編」にて、勝手に岩鬼信者に仕立て上げられ、アルモンテの猿真似を演じさせられるなど、シメられまくった寺原は、予想通り、水島の呪いにより、左太腿痛,右内転筋痛,右肩痛と相次ぐ故障で3度にも渡って戦線離脱し、6勝に留まってしまった。しかし、現在の「ドカベン パロ野球編」はキャンプも始まろうと言う時期にまだ日本シリーズの第1戦などをチンタラと描いている事から、和田,新垣共にどうやら開幕前からシメられる事はなさそうとあって、昨年の寺原とは違い、調整にも余裕が感じられる。「新垣さんは速いなと思ったし、和田さんも球に伸びがあった」と評した寺原は、いらぬ心配をせずに伸び伸びと投げ込む二人を恨めしそうに見ていた。