球界トピックス

1月25日 マスターズ・リーグ:札幌6−0東京


 マック鈴木、入団会見! 石毛監督、早くも地元開幕投手に指名!
ドラフト2巡目で指名された、前ロイヤルズのマック鈴木がこの日、神戸市内のホテルで入団会見を行った。「地元(神戸)でプレーする事になるとは夢にも思わなかったが、アメリカで身につけた事を出して、新戦力としての責任を果たしたい」と抱負を語るマック鈴木に対して、会見に同席した石毛監督は「2桁は十分に勝てる。神戸のファンの為にも地元の開幕戦(3月31日の西武戦)に先発させて盛り上げたい。そうすると開幕(近鉄戦)は吉井だな」と、ビジター,ホームの開幕投手をメジャー逆輸入コンビでいく事を宣言。キャンプでの調整具合も全く見ていない段階とあって、例によって、アミダで決めたのではないか?とすら思えるこのプランだが、マック鈴木は「神戸を盛り上げたい。(アリゾナで2ヶ月間の自主トレを行ってきたので)もう体は100%。地元の開幕戦で投げられるのは光栄です」とアミダ殺法にはツッコまずに、社交辞令で素直に応えた。一方、消去法で開幕投手に指名された吉井は「(アミダによる決定事項であろうとも)開幕で投げろと言われたら、キャンプ、オープン戦から逆算して調整する」と、開幕戦に照準を合わせて調整を行う方針を示した。

 残留決定までカウントダウン!? 大塚、週明けにも球団と話し合い!
ポスティングシステムによるメジャー挑戦に失敗し、近鉄残留を迫られながら、往生際が悪く、態度を保留し続けてきた大塚がこの日、「来週に球団としっかり話をして、決めようと思っている」と語り、週明けにも球団と話し合いの場を設ける意向を示した。とは言え、春季キャンプの初日から参加すべく、残留を決意したのかと言うと「話してみないと分からない」と明言を避けており、依然として、メジャーへの未練はタラタラ。しかし、自由契約による放出は全くメリットがない上、悪しき前例を作るとして頑なな態度を崩さない球団側を翻意させる手だてはないと思われ、大塚が白旗を挙げる日もそう遠くはないだろう。