球界トピックス

1月20日


 ナベツネ、若大将・原監督にV2厳命! 最大の敵は茂雄の嫌がらせ!?
昨年、現場を退いてもなお圧力をかけてくる茂雄の陰謀に遭い、名手・川相のスタメンフル出場を妨害されながら、辛くも優勝を掠め取った巨人が、この日、都内のホテルでスタッフ会議を行い、間近に迫っている春季キャンプの方針を確認。今夜の松井さんが名手・川相の必要性を訴えるべく命を懸けて国外亡命を果たしてしまった事で大幅に戦力ダウンしているにも拘わらず、ナベツネからV2達成を強く要請されたと言う若大将・原監督だが、今年も茂雄の嫌がらせにより、V2達成へ最大のキーマンと目される名手・川相のスタメンフル出場を阻止されるのはほぼ確実とあって、「新しい戦力の分析をしっかりやって、去年植え付けた野球を少しでも大きく強くしたい(が、ただでさえ松井さんが抜けてしまったと言うのに、川相も自在に起用出来ないとあっては、極めて困難な課題だ)と頭を抱えるばかり。尚、今年のキャッチフレーズも昨年と変わらず「Show the Spirit!」に決定した。

 小池、再起を懸けてサイドスロー転向!
小池が復活を懸けて、サイドスローへの転向に挑戦している。既に、昨年の秋季キャンプからサイドスローを試みていたとの事で、「ただ単に肘が下がった感覚。(サイド転向の)きっかけは特にないが、しっくりきている。不安とか言ってられない」と手応えを感じているらしく、春季キャンプで完全に自分のフォームにすべく、じっくりと仕上げていく方針だ。3年ぶりに古巣に戻った昨年、僅か3勝に終わった小池。「年齢も年齢だし、この1年を頑張らないと来季はないと思っている」と語る通り、今年結果を出せない様だと戦力外通告を受けかねない背水の陣に立たされている事は十分、自覚している様だ。果たして、サイド転向で生き延びる道を切り開けるか!?

 ジョニー黒木、早くもブルペン入り! 紅白戦初戦へ照準ピタリ!
一昨年の後半戦から、右肩痛により、延々リハビリモードが続いているジョニー黒木だが、この日、浦和球場での自主トレ中に早くもブルベンに立ち、立ち投げで32球、捕手を座らせて25球の投げ込みを敢行。開幕一軍を狙うジョニー黒木は2月10日前後に予定されている紅白戦の初戦登板に照準を合わせており「調整は想像通りで順調です。今日はまだ3、4割だが、あと10日あれば、本格的に投げられる」と、意欲を見せた。