球界トピックス

1月17日


 下柳、毎年恒例高田道場の格闘トレ! シウバより凄い黄金の左ハイ炸裂!
鈴木一朗(マリナーズ)が尻尾を巻いて、国外逃亡を図る程の威力を誇る「死神ボール」を星野監督に評価され、今オフ、日本ハムから移籍となった下柳がこの日、格闘家の桜庭和志,高田延彦らと共に、恒例行事となっている高田道場での合同自主トレを敢行。殺人投球を身上としているだけに敵も多く、常に乱闘に巻き込まれる可能性を想定している為で、毎年毎年、「乱闘になった時は蹴りをぶちかませ」(桜庭)、「身体能力が高いから蹴りにパワーがある」(高田)などと、野球選手に対してとは思えないアドバイスばかり受けていた下柳は、この日は強烈な左ハイキックを習得。これに対して、桜庭は「(PRIDEで13戦無敗のヴァンダレイ・)シウバより凄い。あれに当たったらK−1選手でも倒れるでしょうね」と驚愕の表情を浮かべ、この儘では上を行かれると焦ったかスリーパーホールドをかけて、きっちり下柳をシメておく事も忘れなかった。ハードな格闘トレを終えた下柳は「チームが勝つ為なら(ハイキックでも殺人投球でも)何でもやる。(乱闘要員としても)死に物狂いでいきますよ」とコメント。既に、織田裕二が破戒僧・清原の通算死球日本記録を狙うなど宣戦布告を行っており、阪神の左右の殺人投球コンビの気合いの入りようは凄まじい野球のプレーとは全く関係のない部分で死者が出ない事を祈るばかりだ。

 テカテカ投法・佐野、春季キャンプでの入団テスト決定!
この日、オリックスは近鉄,中日で活躍した佐野重樹投手(34)の入団テストを宮古島キャンプ中に行う事を発表した。2000年に中日から戦力外通告を受けた佐野は入団テストを受けまくるも拾って貰えず、米独立リーグ等で現役を続行。主力級に次々と逃げられて、客足が遠のく一方のオリックスは吉井,マック鈴木のメジャー逆輸入コンビ結成に成功しており、今また「テカテカ投法」でその名を馳せた佐野を獲得せんとするなど、話題性重視の補強が続いている。千載一遇のチャンスを貰った佐野は「最後のチャンスをものにしたい」と3年ぶりの日本球界復帰へ意欲を見せた。

 大阪ドーム、2月中にハイテク人工芝導入へ!
大阪ドームが天然芝に近いハイテク人工芝への全面張り替えを行う方向でいる事が明らかになった。昨年、ナベツネが今夜の松井さん(ヤンキース)の引き留め対策として、全面天然芝への張り替えをケチった末の代替案として導入した「フィールドターフ」と同種のものになるとの事で、梨田監督は「球のバウンドが小さい分、外野の守備等、キャンプで対応策を練っていく必要がある」とコメントを残した。2月中にも着工予定で、3月4日のオープン戦(対オリックス)でお披露目となる模様だ。