球界トピックス
12月26日
伊藤、88%の大幅ダウン! 実質、収入ゼロも現役続行に意欲!
球団から引退勧告を受けながら、最後の巻き返しを誓い、現役続行が決まった手術マニアの伊藤が東京・新橋の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。現役続行の条件として、年俸の大幅ダウンを通告されていた伊藤は88%減となる7000万円ダウンの1000万円(推定)でサイン。来年の住民税は今季の収入が基準となる為、住民税だけで既に800万円近くになり、所得税も加わると、来年の年収は実質、ゼロに近いと言う状況にも「税金分の蓄えくらいはある。来季も(現役で)やれる事の方が大事。あと1年死ぬ気で必死になってやる」と完全復活へ悲壮な覚悟を見せた。
立浪、実は4年契約だった! チームリーダーの自覚は十二分!
この日、ベテラン・立浪が契約更改交渉を行った。昨年、複数年契約を結んでいた事で現状維持+出来高でサインするだけだったが、得点圏打率等の出来高の項目見直しについても交渉。また、昨年、報道されていた年俸1億9000万円の3年契約が、実際には年俸2億5000万円(推定)の4年契約だった事を公表。来季は2000本安打到達が確実視(あと82本)されているが「2000本は凄い事だと思うし、意識はしているが、もっと上を目指したい。これまでもチームリーダーと言われてきたが、そんな働きもまだ十分出来てないと思うし、もっとチームを引っ張っていける様に頑張りたい」と、チームリーダーとしての自覚をみなぎらせており、成長著しい人斬り抜刀斎,ズル休み首位打者・福留,岩瀬,井端らの名前を挙げ「彼らが間違った態度を取る様な事があれば、遠慮せずに口を出していく」と語った。