球界トピックス

12月23日


 前エクスポズ・吉井獲得へ! マック鈴木との逆輸入コンビ結成か!?
オリックスがエクスポズを自由契約になったばかりの吉井の獲得を狙っている事が明らかになった。吉井に対して、中村の獲得資金が浮いた古巣・メッツを初め、数球団がオファーをしているが、そんな中、オリックスはメジャー側を上回る総額200万ドル(推定)の2年契約を提示する模様。ドラフト2巡目で交渉権を獲得したマック鈴木との逆輸入コンビ結成で最下位脱出を目指そうと言うのだ。来季もメジャーでやりたい意向を示している吉井だが、果たして、この好条件でオリックス入りに傾くのか?

 柴原、3000万円減に白旗! 大越、2度目も保留で徹底抗戦の構え!
福岡ドーム内の球団事務所で柴原が契約更改交渉に臨んだ。2年連続3割をマークしていた柴原だが、今季は打率.269と低迷した事で球団側は3000万円ダウンの9000万円(推定)を提示。これに対して、柴原は「当然の評価。ダウンは辛いけど、成績が悪ければ仕方ない」とあえなく白旗。また、この日は保留組の3選手も交渉に訪れたが、2度目の交渉の岡本は500万円の上積みを勝ち取り、1500万円アップの7500万円(推定)でサイン。3度目の村松も900万円ダウンの4100万円(推定)で渋々陥落。しかし、2度目の交渉に臨んだ大越は前回同様300万円ダウンの2200万円(推定)に保留。「今年は全試合ベンチ入りしたし、一番いい席だった。年越しどころか、キャンプも自費参加して調停まで考えている」と徹底抗戦の構えを見せた。また、今回初交渉の鳥越も700万円アップの5000万円(推定)に保留と、相変わらず、ダイエーは苦しい更改を続けている。