球界トピックス

12月7日 マスターズ・リーグ:福岡2−3札幌 大阪9−2東京


 新人7選手入団発表! 長田、またもや爆弾発言!
この日、東京・内幸町の帝国ホテルで新人選手の入団発表が行われた。自由獲得枠での入団となった久保(東海大)は「(ペタジーニが死球を食らった直後は)当ててもいいんだと言う強い気持ちで内角を攻めたい」と早くもオルガ夫人に媚びを売る如才なさを発揮。一方、ドラフト4巡目の長田(東海大望洋)がまたもやらかした! ロンダート〜側転〜後方宙返りと言う中学レベルの低難度技パフォーマンスで名手・川相に対抗する無謀な発言をかましたり、秋山(元ダイエー),鈴木一朗(マリナーズ)などショートのくせに外野手ばかり目標に掲げるなど、無駄に紙面を騒がせていた長田だが、今度は「まずは、(エセネオエセ)松井さん(西武)に名前を覚えて貰える様に頑張ります」などとほたえる始末。目標の対象はショートに戻った様だが、「まず、名前を覚えて貰う存在」ならば、和製オジーと称される程の堅実無比の守備を誇る同じチームの大先輩・名手・川相が最優先であろうに、何故、他球団他リーグのエセネオエセ松井なのか!? コメントだけ取れば、プレイスタイルを目標にするとは一言も言っていない辺り、エセネオエセ松井の眼前で低難度パフォーマンスをかまして存在だけ覚えて貰うと言う事なのか!? 徹底して川相を無視し、一貫性のないコメントを繰り返すと言う行動パターンはかつて暗黒政権を築いたヘッポコ監督に通ずるものがあり、早くも球団関係者からは「茂雄の送り込んだ密偵なのではないか?」とブラックリストにマークされていると言う声も挙がっている。また、ドラフト5巡目の山本(熊本工)は「九州のカブレラ」などと、「九州のバース」・山之内(元ダイエー)のごとき不吉なニックネームで呼ばれている事で、プロ入り後も山之内の様な道を歩んでしまうのでは?と不安に駆られたか、若大将・原監督に対して、新ニックネームの命名を熱望。これに対して、原監督は「野武士」と命名するも、熊本工出身の野武士と言えば、真っ先に思い出されるのは、求道者・前田(広島)であり、山本はまたもや他人とかぶった愛称を貰ってしまう羽目に…。山之内とは比較にならない偉大な男とは言え、偉大過ぎるが故に恐れ多く、山本は複雑な表情を見せていた。

 新助っ人・ウィリアムス&伊良部クラゲ、入団発表!
阪神はこの日、新助っ人として、ドジャースに所属していたジェフ・ウィリアムス投手(30=183cm,84kg 左投右打)の獲得を正式に発表。豪州出身でアトランタ五輪では代表選手にも選ばれたウィリアムスはメジャー通算37試合で4勝1敗、防御率7.49の成績。今季はメジャーでは10試合の登板に留まったが、3Aでは56試合で6勝4敗28S、防御率2.60とストッパーとして活躍した。記者会見でウィリアムスは「チームメートのハンセン,ハイアット(いずれも元阪神)から日本野球の事は聞いている。自分は先発も抑えも両方経験しているので、星野監督が要求する仕事の役割をしっかりこなしていきたい。セ・リーグには多くの素晴らしい左打者がいると聞いているが、自信を持って向かっていきたい」と優等生的コメント。また、レンジャースを自由契約になった伊良部クラゲの入団もこの日、発表された。7年ぶりの日本復帰となる伊良部クラゲは「今回、契約出来た事は本当に嬉しい。球団と星野監督の熱意が自分に十分、伝わってきました。力を十分発揮出来る様に頑張りたい」と広報を通じて抱負を語った。