球界トピックス
11月30日 マスターズ・リーグ:大阪10−0札幌
松井さん資金で大盤振る舞い! カリメロ、3億円で一発更改!
この日から、巨人主力の契約更改が始まり、カリメロが先陣を切って登場。今季で2年契約が切れる上、メジャー挑戦の夢を秘めているカリメロは、老い先の短さと若手投手陣の駒が揃ってきた状況を加味して、今オフ、放出されると言う噂も一時流れはしたが、来オフ以降のメジャー行きを視野に入れているのか、結局、1年契約で合意。日本一に輝いたとは言え、水島の呪いに取り憑かれた西武の自滅による結果オーライの展開とあって、渋チン更改は免れないと思いきや、今夜の松井さんが川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した事により、大幅に人件費が浮いたのか、6000万円アップの3億円(推定)と言う大盤振る舞いに一発サインとなった。今季のカリメロは投球内容が良くても、白星が伸びず、9勝に終わったが、ひとえに川相不在による繋がりに欠ける味方打線の大拙攻と、ヘッポコ内野陣の大拙守に再三再四足を引っ張られた結果である事を認められた格好だ。納得の更改となったカリメロは「(オフに手術した左肘の)不安もない。来年も今年が最後と言う気持ちを忘れず頑張りたい。メジャーは夢と言うか、現実になればと期待している部分はある」と語った。
左:6000万円増で一発サインとなったカリメロ
東海大・久保、仮契約! 斎藤雅の背番号「11」を継承!
自由獲得枠での巨人入りが内定していた東海大・久保裕也投手(22)が、この日、末次編成部長,藤本スカウトと交渉を行い、予定通り、契約金1億円+出来高5000万円,年俸1500万円(推定)と言う規定上限の条件で仮契約を結んだ。注目の背番号は「平成の大エース」と謳われた斎藤雅(現投手コーチ)の付けていた「11」に決定し、期待の大きさを窺わせた。これに対して、久保は「11番の番号の重さに負けない様に、斎藤サンより凄い投手になれるように頑張りたい。(茂雄の造反五人衆弾圧プロジェクトとヘッポコ継投により、数多くの白星を粉砕された事で斎藤サンが到達出来なかった)200勝を目指したい」と斎藤雅の無念を晴らす活躍を誓った。