球界トピックス
11月24日 マスターズ・リーグ:名古屋2−8大阪
亜大・木佐貫、早くも仮契約! 背番号は「21」に決定!
自由獲得枠により、入団が内定していた亜細亜大の木佐貫洋投手(22)がこの日、末次編成部長らと入団交渉を行い、当初の予定通り、規定上限となる契約金1億円+出来高5000万円,年俸1500万円(推定)で仮契約を結んだ。交渉後の会見で木佐貫は「巨人は(茂雄&ナベツネの暗黒タッグによる金満大補強の傷跡が残っている)選手層の(無駄に)厚いチーム。(日本一のショート・川相さんがいる)一軍で投げる為、低めに球を集める自分の色を出したい」と抱負を語った。また、この席で背番号「21」を付ける事が決定した事については「巨人の21番と言えば木佐貫…と分かって貰える様、21番を背負った歴代の先輩達に恥じない様に、頑張りたい」とコメント。木佐貫が生まれて以来の巨人の「21」と言うと、鉄仮面・加藤初,宴会部長・ワッチー宮本,茂雄に弾圧を受けた傷だらけの韓国人・S.M.チョーと、実績的には中途半端で目標に挙げるにはやや心許ない所だが、個性はそれなりに強い面々であり、特に、ワッチー宮本の印象度は抜群。現在、ワッチー宮本の系譜を継いでいると言われるのは春風亭半ケツであり、当面は、春風亭半ケツの牙城を崩す事から始める事になりそうだ。
今夜の松井さん、最後の公式行事・少年野球教室に無念の欠席!
この日、ジャイアンツ球場にて、約200人の野球少年を集めての選手会野球教室が開かれたが、これに参加予定だった今夜の松井さんは体調不良の為に欠席。名手・川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を決意した松井さんは、これが巨人のユニフォームを着ての最後の公式行事となる筈だったが、日米野球や亡命に伴う連日の取材攻勢等で心労がかさみ、数日前から体調を崩していた上、前日のファン感謝イベントに参加した事で悪化。この日も朝から熱が下がらず、自宅静養を余儀なくされた。ファン…、特に、野球少年へのサービス精神は人一倍溢れている松井さんだけに、最後のユニフォーム姿を見せられなかった事には心を痛めていたが、広報を通じて「子供達がとても楽しみにしていた野球教室に行けなくて残念です」とお詫びするしかなかった。
ドクターK・和田、規定上限で仮契約! 若手投手陣に宣戦布告!
この日、ダイエーの小川編成部長は自由獲得枠での入団を決めていた早稲田大・和田毅投手(21)都内のホテルで会談。契約金1億円+出来高5000万円,年俸1500万円(推定)で仮契約を結んだ。交渉後、和田は「少しずつプロに近づいている実感が沸いてきている。(同い年の杉内ら、若手投手陣が早くもライバル意識を見せているが)それは覚悟の上。相手のレベルが高くなれば、自分もレベルが上がる」と意欲を見せた。