球界トピックス

11月18日


 元ダイエー守護神・ペドラザ,ベイリーの2助っ人獲得を発表!
名手・川相が幽閉されながら、水島の呪いに取り憑かれた西武の自滅により、拾いモノの日本一に輝いた巨人が、この日、今季までダイエーの守護神として活躍していたペドラザと、ロイヤルズ傘下3Aオマハ所属のコリー・ベイリー投手(31=185cm,95kg 右投右打)を獲得した事を発表した。茂雄のヘッポコ継投から解き放たれた事でリーグトップの防御率をマークした巨人だが、課題を残していた中継ぎ投手陣の補強策を模索。茂雄の陰謀により、長年、弾圧され続けていた韓国人軍団が去り、アルモンテも理不尽に川相を幽閉するやり口に逃げる様に退団した事で助っ人枠がガラ空き状態だった事でこの2投手に白羽の矢が立った。ペドラザはダイエーでの4年間で通算117セーブと、日本での実績は申し分なく、今季、不調の原因となっていた故障も順調に回復しているとの事。一方、ベイリーはメジャー通算8年で172試合に登板し、9勝10敗1S 防御率3.96の実績を残し、今季も37試合に登板。また、3Aでは1勝0敗9S 防御率1.83の好成績を残している。しかし、いかに中継ぎ陣を補強しようとも、今夜の松井さんが失意の国外亡命を果たそうとしている今、名手・川相の力なくしてはBクラス転落の危機と背中合わせにある事は否めない。松井さんの命を懸けた決意を汲む為にも、来季こそ名手・川相の聖域でのフルイニング出場が待たれる所だ

 マック鈴木、投球テスト合格! 史上初の元メジャー選手・ドラフト指名へ!
この日、今季までロイヤルズでプレーし、自由契約となっていたマック鈴木が神宮外苑の練習場で投球テストを行った。直球中心に30球程度の投げ込みを見届けた若松監督,伊東投手コーチは合格の判断を下し、20日に行われるドラフト会議で指名する方針を決定。マック鈴木曰く「五、六分程度しかの力を発揮出来なかった」との事だが、若松監督は「力がある。本人も望んでいる様だし、先発で。100%の投球が楽しみ」と期待を寄せた。日本でのプロ経験がなく、外国のプロ組織に属した選手を獲得する為にはドラフトで指名する必要があり、マック鈴木は対象選手となっていた訳だが、メジャー経験のある選手がドラフトにかかるのは史上初のケースとなる。ヤクルトがテストを行ったとは言え、他球団にも指名のチャンスはある事から、身分照会を済ませているオリックス等の横取りを恐れる丸山編成部長は「何巡目の指名かは未定」と慎重な姿勢を見せている。

 他球団からオファーなし! 悠久の若虎、3年5億で残留内定!
FA宣言していた悠久の若虎・桧山が、結局、残留する運びとなった。元々はFA宣言せずの残留を表明していたが、3年4億の低評価に激昂し、すぐさま5億(いずれも推定)に上乗せされた事でますます球団への不信感を強めた桧山は移籍も辞さない構えで期限ギリギリに急転、FA権を行使。しかし、中村(近鉄),ペタジーニ(ヤクルト),キュラソ星人(前広島)らの大物選手獲得に必死の他球団から後回しにされ、一向にオファーが来ない事で不安に陥っていた。この間、阪神とは水面下で交渉を進めており、わだかまりも徐々に解消されていき、3年5億+出来高(推定)で合意した模様で、21日にも正式に発表される予定だ。