球界トピックス

11月3日


 川相に新たなる刺客! 小野仁・永池←→吉川元・中濱の交換トレード成立!
先月末に合意していた巨人・小野仁投手,永池恭男内野手と近鉄・吉川元浩内野手、中濱裕之外野手との交換トレードが、この日、正式に両球団から発表された。小野仁はサイドスロー転向時にフォームが固まっていない事を大義名分に制球が乱れたフリをして、球筋を見ようと打席に入った茂雄暗殺を狙って(未遂)以来、球団側からブラックリストに乗ってしまったか、今季の一軍登板はゼロと飼い殺され続けていた。しかし、今季もイースタンリーグで防御率1位の成績を残すなど、「巨人以外なら、一軍ローテにも入れる」と他球団からの評価も高い事から、放出要員として交換相手を模索していた巨人に対して、梨田監督が「左腕の充実が来季のV奪回のカギ」と語るなど、先発左腕を待望していた近鉄が食指を伸ばし、昨年のウエスタンリーグ首位打者・中濱を交換要員とするも、難航。依然として、茂雄が現場をシメている事から、巨人は名手・川相の刺客たりうる選手を欲していると察知した近鉄は今季のウエスタンリーグ本塁打王を獲得するなど将来性の高い吉川元の放出まで進言すると、案の定、これに乗ってきた巨人はおつりとして永池を用意し、合意に達した模様だ。

 ヨシ佐藤コーチ、ご乱心! 新ストッパー候補に石毛を任命!? 
ヨシ佐藤コーチがご乱心召された。結果を残した守護神・バルデスを電撃退団させると言う暴挙を犯した阪神だが、この日、ポスト・バルデスとして、入団テストに合格したばかりの石毛(元近鉄)をストッパー候補に任命したのだ。バルデスと入れ替わりで、新助っ人・ウィリアムス(ドジャース)の獲得が内定しているものの、所詮、投げてみないと分からないのが新助っ人とあって、現段階ではアテに出来ない模様で「他のストッパー役を考えてない事もない。石毛なら実績はあるし、スピードも天性のもの」とコメントを残した。しかし、石毛はここ数年、ジャンボ尾崎と合同合宿を張り続け、プロゴルファー転向への準備を着々と進めているなど、野球に対するハングリー精神が薄い状態。実績と言っても、四球連発で自ら大ピンチを作っては敵チームのファンから喝采を浴びせられると言う有難くない実績の上、茂雄のヘッポコ継投により完全に使い潰されてしまった感は否めず、幾ら何でもストッパーは無謀と言う声が絶えない。こんなヨシ佐藤コーチの無茶なプロジェクトを察知したのか、阪神は今季、レンジャースのストッパーを務めた伊良部クラゲの獲得に動いている事も明らかになった。