球界トピックス
10月19日
桑田、200勝達成へ異例の複数年契約要求か!?
ここに来て、FA権を行使してのメジャー行きの可能性を示唆し、去就が注目されている桑田だが、残留の条件として、200勝を達成する事を前提にした複数年契約を望んでいる事が明らかになった。桑田は入団当初から名球会入りの200勝に執着していたが、茂雄暗黒政権下における一貫性のない起用により大きく足踏みし、無駄な時間を費やした事で目標到達が危ぶまれていた。しかし、若大将・原政権下で先発固定を言い渡された事で12勝をあげ、防御率のタイトルをゲットするなど完全復活。「今までは遠いと思った200勝がはっきりとした目標に変わった。その為に自分がどうしたらいいか考えはある」と語っており、最低でも200勝をあげるまで…と言う異例な形での複数年契約を要求するのではないかと見られている。ナベツネも「40歳まで出来る。バックアップしたい」と、借金問題が残されている事が材料になっているのかどうかはともかく、桑田の200勝を支援する発言をしており、桑田の要求が受け入れられる可能性は十分に考えられそうだ。残留工作へ必死の土井代表は既に下交渉を始めているが、21日から具体的な条件提示を進めていく模様で、シリーズ終了直後にすぐさま本格的な交渉が出来る準備を整える方針を示している。複数年契約よりも、登板時には必ず名手・川相の聖域でのスタメン起用を要求する事こそが200勝への最大の近道であろうが、一線を退いても藤田政権残党潰しに余念のない茂雄が執拗な妨害工作を図るのは必至と見られており、交渉でモメたくない桑田は複数年契約と言う選択肢をとらざるをえないのではないか?と関係者の中ではまことしやかに囁かれている。