球界トピックス
10月16日
元二冠王・ 大豊、現役引退を表明!
この日、1994年のセ・リーグ二冠王・大豊泰昭内野手(38)が今季限りで現役引退する事を表明した。台湾出身の大豊は台湾・華興高から名古屋商大,中日の球団職員を経て、1989年にドラフト2位でプロ入り。郷土の英雄・王さんを崇拝し、シーズン本塁打記録55本を目指して、背番号「55」を身に纏った大豊は(落合博満氏曰く、晩年の)王さんを模した一本足打法を駆使して、1994年には本塁打,打点の二冠とベストナインをゲット。1998年には阪神に飛ばされ、ノムさんにシメられまくり、二本足打法を余儀なくされるなど、辛酸を舐めたが、昨年から古巣・中日に復帰。しかし、昨年は38試合、今季も僅かに27試合の出場に留まった。会見の席で大豊は「認めたくないが、(ユニフォームを脱ぐ時は)いつか来る事。現役に未練はあるが、1年間やれる体力がないので引退を決意した。一本足打法,トレード、全てが思い出。やり残した事は残りの人生に生かしたい。裏方へ回り、財産として子供達へ伝えたい」と晴れやかな表情を見せた。14年間での通算成績は1324試合で、打率2割6分6厘、277本塁打、722打点。
城石、先制打! 石川、12勝目で新人王へ大きく前進!
神宮:ヤクルト14勝11敗2分
C 000100000 1
S 02000100× 3
勝:石川12勝9敗 負:高橋9勝14敗 S:石井6勝2敗5S
本:町田7、新井23