球界トピックス

10月14日


 カブレラ、1番スタメンも4打席不発! シーズン56号の新記録ならず!
シーズン本塁打記録56号を狙うカブレラがラストチャンスに臨んだ。最終戦となるこの日はカード別最多のロッテ戦、球場別でも最高本塁打率の千葉マリンと相性抜群。またロッテの先発・高木との今季対戦成績は2打席で1四球1本塁打とあって、ファンの期待は大きく膨らんでいた。伊原監督もこれを支援すべく、1打席でも多く回る様にと、1番打者としてスタメン起用。早速、先頭打者として回ってきた初回の第1打席ではストレート2球で簡単に追い込まれると、最後は高めのボール球に手を出し、どん詰まりのファーストフライ。3回の第2打席では0−1からの外角のストレートを流し打つも、スタンドには遠く及ばないライトフライ。5回の第3打席では初球を痛打するも、打球が低過ぎてレフト前ヒット。そして、7回の第4打席では2番手・小林宏の前にスライダーに空を切り、三球三振。最終回、3人出れば、第5打席が回ってくると言う状況ではあったが、あえなく三者凡退。その裏、守護神・豊田はカブレラの事などお構いなしに容赦なく三者三振の快投を演じ、延長に突入する事なく、ゲームセット。4打席共、真っ向勝負をして貰いながら、カブレラの快挙は夢と消えた。

 一発攻勢で逆転勝ち! 小山田、冷や汗30セーブ目!
広島:広島14勝13敗1分
YB 000101002  4
C  01000310×  5
勝:苫米地5勝3敗 負:谷口1勝6敗 S:小山田2勝1敗30S
本:新井27,28、石井タクロー8、浅井4、緒方25

 2回、大量7点の猛攻! 阪神、単独4位!
甲子園:阪神11勝15敗2分
D  011000020  4
T  07010020× 10
勝:伊達2勝3敗 負:朝倉11勝11敗
本:高橋光3

 霊感投手・松坂、復帰登板も4回2失点!
千葉マリン:ロッテ8勝19敗1分
L  000300000  3
M  101000000  2
勝:張10勝4敗1S 負:高木3勝3敗 S:豊田6勝1敗38S
本:エバンス15

 林、先制犠飛! 正田、5安打完封で新人王当確!?
GS神戸:オリックス10勝16敗2分
F  000030110  5
BW 000000000  0
勝:正田9勝11敗 負:徳元1勝4敗