球界トピックス

10月1日 G−S(東京ドーム):台風の為、中止,T−D(甲子園):降雨中止


 ブンブン丸・池山、今季限りで現役引退へ!
一線を張り続けたベテランの引退が相次ぐ今季、池山隆寛内野手(36)までもが、現役を退く事が明らかになった。既に、前日に引退を示唆していた池山はこの日、都内の球団事務所を訪れ、多菊球団社長に正式にその意思を伝えた。常々「40歳まで現役をやりたい」と語るなど、現役続行に固執する為、代打稼業に専念する道を受け入れたと思われた池山は今季も要所でその存在感を発揮。8月に入り、膝の状態が悪化した中井美穂の旦那・古田の穴を補うべく、捕手3人制を敷かざるをえなくなったチーム事情から二軍落ちを余儀なくされたものの、イースタンの試合にも積極的に出場して、若手を引っ張るなど、一軍再昇格へ意欲満々と見られていただけに、突然の引退表明に球団関係者もショックを隠せない。「もう一度頑張る気持ちでやってきたが、(9月5日に強打して)右膝を痛め、治りが遅くて…。まだ出来ると言う思いもあったが、半面でもう一人の自分が駄目なのかなと思う様になった」と引退の理由を明かした池山は翌2日に引退記者会見を開く予定で、17日の本拠地最終戦(広島戦)で引退試合を行うとの事。1983年に市立尼崎高からドラフト2位で入団した池山はその豪快なフルスイングで「ブンブン丸」の愛称で親しまれるなど、ファンを魅了。5年連続30本塁打以上を記録するなど、トラさん(現阪神)とのイケトラコンビで黄金期を築いた。打撃タイトルには縁がなかったものの、ベストナインを5度,ゴールデングラブを1度受賞。19年間での通算成績は1783試合で打率2割6分2厘 304本塁打 898打点(10月1日現在)。

 元新人王・山内、現役引退を表明! 
元新人王の山内泰幸投手(29)が今季限りでの引退を表明「満足出来る球を投げられたのは最初の2年間だけ。その後、ケガ等で苦労した分も今後の人生に生かせればと思う」と語った山内は来季からは三軍育成コーチ(登録上は二軍)に就任する予定との事。1994年に日体大からドラフト1位で入団した山内は1年目からいきなり14勝をマークし、新人王をゲット。「UFO投法」と呼ばれた独特のフォームでファンを湧かせたが、3年目以降は肩や肘の故障に悩まされ、低迷が続き、今季も僅か2試合の登板に留まった。14日の本拠地最終戦(対横浜)が引退試合となる予定。8年間での通算成績は45勝44敗 防御率4.40(10月1日現在)。

 グスマン、6安打完封で残留アピール! 打っては中押し二塁打!
広島:広島11勝12敗1分
YB 010100200  4
C  000000000  0
勝:グスマン5勝4敗 負:長谷川12勝9敗
本:ロドリゲス17