球界トピックス

9月27日 C−S(広島):雨天中止


東京ドーム:巨人15勝11敗
D  022000000  4
G  010000110  3
勝:朝倉10勝10敗
負:春風亭半ケツ10勝4敗
S:ギャラード1勝1敗32S
本:谷繁22
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻三昧で屈辱的大惨敗!
結果オーライの優勝を決めたとは言え、川相不在でヘッポコバントを炸裂させるなど、怒涛の拙攻三昧が続いており、早くも日本シリーズ4連敗が囁かている巨人。無様な戦い方を西武偵察陣に嫌と言う程、観察され、チームの雰囲気はこの上なく陰鬱と言う絶対絶命の危機を打破する為にも、38歳の誕生日に花を添える為にも、当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志、サードには若大将・原監督が仲人を務めてやったヒットマン後藤、そして、ファーストには斉藤が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発は春風亭半ケツ。またも川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされ、不安感一杯の春風亭半ケツは悲願の2桁勝利を果たした事もあってか、どうせ川相不在で負けるのならと勝敗度外視で今夜の松井さんの首位打者の座を脅かしている福留殺しモードに専念。初回、一死から荒木に痛打されるも、福留をサードフライに打ち取り、まずは一安心。これで気が緩んだか、暴投を犯して、荒木を二塁へ進めてしまったものの、立浪を抑えて、この回、無失点。その裏、巨人は中日先発・朝倉に対して、清水がセンター前ヒット。ここでヘッポコバントには定評のあるニックンが打席に入ると朝倉は球界の至宝をこんなヘッポコバンターの為に錆び付かせては、球界は破滅の一途を辿ってしまう!と言わんばかりに、ニックンの左手首をスナイプ! 星野前監督直伝の殺人投球が炸裂し、ニックンは骨折で病院送りか!?と思われたが、相変わらず、この男は悪運が強いらしく、当たったのは何とリストバント。これにより衝撃を和らげた事でニックンは無傷で一塁へ。しかし、続くマッスル千代の富士がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。折角、福留との差が開いたにも拘わらず、今夜の松井さんもお付き合いで空振り三振してしまう有様で清水は三塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、中日は直後の2回、一死から高橋光,ボンジュール大西と連打を浴びせると、蔵本がレフト線へタイムリー二塁打を浴びせて、2点を先制。その裏、巨人は二死からヒットマン後藤がレフト前に弾き返すと、朝倉の暴投で労せずして二進。ここでガッツな貴公子・仁志がライト前にタイムリーを放つと、すかさず二盗に成功。しかし、春風亭半ケツは空振り三振に倒れて、仁志は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈これでガックリきた春風亭半ケツは、直後の3回、一死から福留をファーストゴロに打ち取り、松井さんの援護を果たしたものの、続く立浪にセンター前へ弾き返されると、谷繁にはレフトスタンドへ22号2ランを叩き込まれて、4点目を献上。その裏、巨人は一死からニックンがピッチャー強襲の内野安打で出ると、二死後、今夜の松井さんが歩いて、一、二塁。しかし、阿部はセカンドゴロに倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈拙攻を続けるうちに当たりが止まるいつもののパターンに陥った巨人は4,5,6回と1人の走者も出せない体たらく。1−4の儘、迎えた7回、斉藤がセンター前ヒットを放ち、久々の走者を出した巨人だが、ヒットマン後藤はあわやゲッツーのセカンドゴロ。続くガッツな貴公子・仁志がレフト前に弾き返し、一、二塁となった所で、春風亭半ケツに代わり、名手・川相がいよいよ登場か…と思いきや、出てきたのは左門。しかし、左門はどん詰まりのショートコロと凡退。この間に走者はそれぞれ進塁すると、ここで朝倉が暴投を犯して、ヒットマン後藤は労せずして生還し、2点目。なおも二死三塁のチャンスだったが、清水はショートゴロに倒れて、仁志は三塁に釘付けとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く8回には先頭のニックンが見逃し三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。ここで代わった山北からマッスル千代の富士が一、二塁間を破ると、代走・宮崎が山北の暴投で二進。ここでここまで2タコの今夜の松井さんがセンター前へタイムリーを放ち、福留との差が拡大。ここで中日が岩瀬にスイッチすると、阿部に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。しかし、ソーサ元木はサードゴロと凡退。この間に松井さんは二進し、ここで斉藤に代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは江藤。しかし、江藤は見逃し三振に倒れる有様で松井さんは二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、中日守護神・ギャラードに対して、巨人はヒットマン後藤,ガッツな貴公子・仁志と簡単に料理されて、あっと言う間に二死。最後の最後でついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきた川中はあえなく空振り三振に倒れて、ゲームセット。名手・川相が誕生日だと言うのに悪夢のフル欠場に追い込まれて、敗れるべくして敗れた巨人朝倉にプロ初の2桁勝利を献上したばかりか、ギャラードには河原を抜くリーグトップの33SP目を与えてしまう始末川相不在時の怒涛の拙攻ぶりは日本シリーズを控えるにあたり、大きな不安を残すばかりで川相の存在価値を嫌と言う程、思い知らされる形となったが、これを糧にする為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 石井タクロー、決勝三塁打! 吉見、初の2桁勝利!
横浜:横浜9勝16敗1分
T  110100100  4
YB 06001000×  7
勝:吉見10勝6敗 負:織田裕二9勝6敗 S:福盛2勝3敗1S

 ビッグマウス川口、5回KOでプロ初先発初黒星!
千葉マリン:ロッテ13勝11敗
BW 000000101  2
M  20002120×  7
勝:ミンチー姉さん14勝13敗 負:ビッグマウス川口0勝1敗
本:小坂1

 松中、決勝27号! カブレラ、日本タイ記録へ王手!
福岡ドーム:ダイエー10勝15敗
L  002002010  5
H  22010001×  6
勝:吉田7勝3敗3S 負:森6勝7敗1S S:岡本4勝1敗6S
本:小久保30、エセネオエセ松井36、カブレラ5、松中27

 ガッツ、決勝2点打! 芝草うちゅー、好救援で4勝目!
大阪ドーム:近鉄13勝12敗
F  000060000  6
Bu 100003100  5
勝:芝草うちゅー4勝3敗10S 負:岩隈8勝6敗
本:中村36