球界トピックス

9月23日


甲子園:阪神9勝15敗1分
G  000201002  5
T  000010000  1
勝:真田5勝2敗
負:藤川1勝4敗
本:今夜の松井さん44,45、ゼブラ今岡13、破戒僧・清原12
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 今夜の松井さん、怒りの2発で優勝へ王手!
前日、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で怒涛の拙攻三昧をかましながら、降雨に助けられるコールド勝ちをかっさらった巨人。ヤクルトの結果次第では、この日にも優勝が決まると言う展開だが、優勝に王手どころか、自力優勝消滅に王手であるかの様な重苦しいムードがチーム全体に漂うと言う絶対絶命の危機に、これを打破すべく当然、V奪回へ最大のキーマンと開幕前から目されていた名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志、サードにはヘッポコ守備の江藤、そして、ファーストには病み上がりの破戒僧・清原が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、阪神先発・藤川に対して、先頭の清水がストレートの四球で出塁。ここで本来ならば、名手・川相がきっちり犠打を決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に聖域に居座っているのはバントの下手さっぷりには定評のあるニックン若大将・原監督も送りたいのはやまやまながら、下手に小フライでも打ち上げられて、ゲッツーでも食らってはたまらんと、やむなく強攻策を指示。しかし、ニックンはサードライナーゲッツーに終わる最悪の展開で制球に苦しむ藤川をまんまと助けてしまうと言う相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたマッスル千代の富士もサードへのファールフライに倒れて、結局、3人で攻撃終了と早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人の先発マウンドに立った川相信奉者のナイスガイ・真田いきなり川相不在の重さを痛感させられたとあって落胆の色を隠せず、二死から片岡にライト前へ弾き返されると、アリアスにはサードへの内野安打を浴びる不安な立ち上がり。しかし、ここで片岡が大きく二塁をオーバーランし、挟殺される大チョンボに救われて、このピンチは辛くも脱出。直後の2回、巨人はあえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに辟易とする真田はその裏、一死から濱中を歩かせると、藤本にはライト線への二塁打を浴びて、二、三塁の大ピンチ。二死後、藤川の打球は三塁線を痛烈に破る先制二塁打…と思いきや、これをヘッポコエラーを連発してカリメロの逆鱗に触れていた江藤がダイビングキャッチして、すかさず一塁に転送すると言う、まるでベンチに追いやられた名手・川相の無念が乗り移ったかの様な超美技を見せ、このピンチも辛くも脱出。3回も三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は4回、先頭の清水が内野安打で出塁。ここで本来ならば、名手・川相がきっちり犠打を決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に聖域に居座っているのはバントの下手さっぷりには定評のあるニックン危険を承知で今度はバントを命じた若大将・原監督だったが、ニックンはピッチャー前へ小フライを打ち上げてしまう十八番のヘッポコバントを敢行。これを藤川がショートバウンドで捕球した事で清水は一塁ベース上についた儘、タッチアウトとなり、ゲッツーを食らう最悪の展開。しかし、続くマッスル千代の富士が歩くと、ここで今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ7試合ぶりの44号2ランを叩き込み、ようやく2点を先制。更に、破戒僧・清原がセンター前へ弾き返したものの、阿部は見逃し三振に倒れて、破戒僧・清原は一塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く5回には一死からガッツな貴公子・仁志が四球で出塁。ここで真田のバントはキャッチャー前の小フライとなってしまうも、これを4回の藤川同様のプレーを狙った浅井がショートバウンドにしながら、お手玉した事に救われ、仁志は二塁へ。しかし、清水はキャッチャーへのファールフライに倒れて、仁志は二塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈自ら切り開いたチャンスも潰えて、ガックリきた真田に対して、阪神はその裏、ゼブラ今岡がレフトスタンドへ13号ソロを叩き込み、1点差。何とか突き放したい巨人は直後の6回、二死から今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン右へ2打席連続の45号ソロを叩き込み、3点目を追加。7回にもあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は8回、阪神のマウンドには左腕・吉野が上がっていたとあって、先頭の真田に代わり、左殺しの名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。ソーサ元木はセンター前に弾き返したものの、名手・川相と代えられたのならいざ知らず、ソーサ元木に代えられたとあって、真田は怒り心頭。そんな真田を不憫に思い、士気を削がれた清水はレフトへの凡フライ。ここでチャンスブレイカーのニックンが打席に入ったとあって、この儘、一塁にいてはゲッツーを食らうと危惧した代走・宮崎が二盗を仕掛けるもあえなく憤死。更に、ニックンも空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、結局、真田は代えられ損とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、一死から今夜の松井さんが藤本のエラーで出ると、ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ2試合連続の12号2ランを叩き込み、5点目。更に、阿部がセカンドへの内野安打で出た所で名手・川相がピンチバンターとして登場か…と思いきや、江藤がその儘、打席へ。しかし、江藤はセンターへの凡フライに倒れると、これで士気を削がれたガッツな貴公子・仁志もライトフライに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、またもや登板直前の余計な追加点でセーブの条件を粉砕された守護神・河原がマウンドに登場この期に及んで、守備固めですら川相を使わないと言う異常事態に憤懣やるかたない河原は一死から濱中にセンター前へ弾き返されると、二盗を許したものの、これでぶち切れたか藤本,代打・関本と連続三振に斬ってとる怒りの投球で逃げ切りに成功名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれたものの、今夜の松井さんの怒りの2発で辛くも白星を拾った巨人は7連勝でマジック1と優勝へ王手。しかし、ニックンが怒涛のチャンスブレイカーぶりを発揮するなど、川相不在が故の拙攻三昧は相変わらずで、一発に頼るしか術のない茂雄暗黒政権を彷彿させる無様な試合展開にナインの表情は一様にして暗く、重苦しい足取りで球場を後にした。この絶体絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 ペタジーニ、決勝打! ヤクルト、意地の優勝阻止!
ナゴヤドーム:中日9勝15敗1分
S  000011001  3
D  000100000  1
勝:山部5勝3敗 負:人斬り抜刀斎11勝5敗 S:高津0勝2敗30S
本:福留19、寿司職人ラミレス22

 ロドリゲス、先制打! グスマン、完投で4勝目!
尾道:広島10勝10敗1分
YB 110000030  5
C  010000000  1
勝:グスマン4勝4敗 負:河内1勝6敗

 水口、先制弾! パウエル、リーグトップの15勝目!
大阪ドーム:近鉄11勝12敗1分
H  000000001  1
Bu 10000105×  7
勝:パウエル15勝9敗 負:若田部9勝8敗
本:水口2、松中26

 シェルドン、決勝2ラン! 小倉、粘りの6勝目!
GS神戸:オリックス6勝18敗
L  110100100  4
BW 11012001×  6
勝:小倉6勝3敗 負:オツ14勝9敗 S:萩原2勝4敗19S
本:エセネオエセ松井33,34、中島聡1、日高12、シェルドン23

 延長12回、フクーラ、決勝二塁打! 小林雅、26連続SP!
東京ドーム:日本ハム8勝14敗
M  020010001001  5
F  000130000000  4
勝:シコースキー4勝6敗2S 負:芝草うちゅー3勝3敗10S S:小林雅2勝1敗30S
本:初芝16、カモシカレッグ阿久根さん1、堀13、田中幸16