球界トピックス

9月22日


神宮:ヤクルト10勝17敗
G  0002130×   6  7回降雨コールド
S  000000     0
勝:上原17勝4敗
負:藤井9勝8敗
本:ニックン23、破戒僧・清原11、ガッツな貴公子8
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 恵みの雨のタナボタ勝利でマジック2!
前日、最後の最後で名手・川相が登場した事により逆転勝ちを収めた巨人だが、またも江藤がカリメロの白星を粉砕するエラーをかますなど、川相不在時の拙攻拙守は相変わらずとあって、チームの雰囲気は最悪。この絶対絶命の危機に、これを打破すべく当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志、サードにはヘッポコ守備の江藤、そして、ファーストには破戒僧・清原が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・藤井の前にあえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死から破戒僧・清原,阿部が連続四球と労せずしてチャンスを掴みながら、江藤,ガッツな貴公子・仁志と倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。3回もあえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には一死から今夜の松井さんが歩くと、破戒僧・清原がライト前へチーム初安打を放ち、一、二塁。更に、ここで藤井が暴投を犯して、二、三塁とまたしても拾いモノのチャンスを掴んだものの、阿部のサードゴロで松井さんは三本間に挟まれて憤死。江藤も完全に泳がされての凡フライに倒れて二者残塁…と思いきや、これがショート後方にポトリと落ちる幸運なタイムリー二塁打となり、ようやく2点を先制。なおも二死二塁のチャンスだったが、ガッツな貴公子・仁志は見逃し三振に倒れて、江藤は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く5回には二死からインケツパワーが充電されたニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ23号ソロを叩き込み、3点目。更に、6回には一死から破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号ソロを叩き込むと、二死後、江藤が歩いた所で、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ8号2ランを叩き込み、6点目。7回には代わった前田に対して、先頭の清水がピッチャー強襲のヒットで出塁。しかし、ここでインケツパワーを放出しきったニックンはあわやゲッツーのファーストゴロと進塁打すら打てない有様。嫌なムードが漂った巨人ベンチだったが、ここでより一層激しくなった雨の為に試合が中断すると、その儘、降雨コールドが決定。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、一発に賭けるしかない打線とヘッポコ内野陣に不安を覚えながら、初回からペース配分無視の全力投球モードで再三のピンチを何とか凌いできた巨人先発・上原は既に、疲労は限界を通り越していたが、6回を投げただけで済むと言うツキに恵まれ、完封で17勝目をマーク。これで巨人のマジックは2つ減って「2」となったものの、依然として完全無策一発依存の野放し野球と言う茂雄暗黒政権を彷彿させる戦い方を強いられているとあって、一向に波に乗れない状況にナインの表情は一様にして暗く、重苦しい足取りで球場を後にした。この絶体絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 古木、束の間の決勝弾! 福留、起死回生の同点弾!
ナゴヤドーム:中日16勝8敗2分
YB 100010000010  3
D  000110000010  3
本:
古木5、福留18

 阪神、まさかの大逆転劇! 片岡、サヨナラ2ラン!
甲子園:阪神14勝13敗
C  300000330   9
T  110010025× 10
勝:橋本1勝0敗 負:小山田2勝1敗28S
本:求道者・前田18、アリアス30、緒方19、新井24、片岡11

 ガッツ、値千金32号! 下柳、6回零封で2勝目!
東京ドーム:日本ハム11勝15敗1分
H  000000000  0
F  10000000×  1
勝:下柳2勝7敗 負:星野9勝8敗 S:清水2勝4敗1S
本:ガッツ32

 延長11回、礒部、決勝2点タイムリー!
GS神戸:オリックス8勝17敗1分
Bu 00000005002  7
BW 02101001000  5
勝:岡本6勝1敗18S 負:川越3勝14敗
本:高須2、ローズ43、川口11

 エバンス、先制2ラン! 西武、完封リレーで優勝祝い!
千葉マリン:ロッテ7勝18敗1分
L  000200010  3
M  000000000  0
勝:ハンニバル7勝3敗 負:加藤8勝14敗 S:豊田6勝1敗33S
本:エバンス11