９月１５日

球界トピックス

９月１５日

東京ドーム：巨人14勝９敗１分
Ｔ　　１０００００００２　　３
Ｇ　　０１００１００００　　２
勝：伊達１勝２敗
負：上原16勝４敗
Ｓ：バルデス４勝３敗20Ｓ
本：藤本１、ヒットマン後藤１
　あまりにも遅過ぎた川相投入！　上原、無念の逆転ＫＯ！
前日、完全無策一発依存の野放し野球と言う茂雄暗黒政権を彷彿させる結果オーライの白星を拾ったとは言え、名手・川相の起用が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻三昧を展開してしまった事で白星を粉砕されたカリメロが激昂するなど、チームはこの上なく険悪ムードの巨人。この絶対絶命の危機を打破すべく、当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、ガッツな貴公子・仁志，江藤，ソーサ元木が外れて、宮崎，川中，ヒットマン後藤，斉藤と闇雲に左打者を並べる極左オーダーの中、唯一の右打者として、インケツ続きのニックンが聖域に居座ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・上原は川相不在の内野陣に不安感一杯。これに対して、阪神は初回、一死から藤本が右中間スタンドへ今季初アーチを叩き込んで、あっと言う間に１点を先制。その裏、巨人は阪神先発・川尻の前にあえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く２回には今夜の松井さん，斉藤と簡単に倒れて、あっと言う間に二死となった所でヒットマン後藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ今季初アーチを叩き込み、試合は振り出しに。３回にはあえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は続く４回、先頭のニックンがヒットで出ると、続く阿部の一、二塁間の当たりを好捕したセカンド・上坂が一塁へ悪送球を犯す間にニックンは三塁を陥れ、無死一、三塁。しかし、今夜の松井さんはファーストへのファールフライに倒れると、斉藤はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く５回、ヒットマン後藤，川中の連打の後、宮崎のセカンドゴロでそれぞれ進塁し、一死二、三塁。ここでどこぞのインケツ男と違い、名手・川相のバッティングを手本にしていると言う殊勝な心がけの上原が川相不在では自分が決めるしかないとばかりにスクイズを成功させ、ヒットマン後藤が勝ち越しのホームイン。更に、二塁走者の川中も川相不在では強引に点を狙いに行くしかないと焦って、一気に本塁を狙う暴走をかますもタッチアウトとなり、結局、１点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。６回には清水のヒット，今夜の松井さんの四球で二死一、三塁のチャンスを掴むも、斉藤はショートゴロに倒れて二者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。川相不在の巨人なら幾らでも追い付くチャンスはあると試合を諦めない阪神は直後の７回、先頭の平下が三塁線へ絶妙のセーフティバントを決めると、上坂がきっちりが送って、一死二塁。しかし、代打の神様・八木，トラさんの代打攻勢が空転し、平下は二塁に釘付け。その裏、代打を出された川尻に代わり、左腕・橋本が出てきた事で巨人は先頭のヒットマン後藤に代わり、名手・川相を投入か…と思いきや、出てきたのは、ガッツな貴公子・仁志。しかし、仁志はあえなくショートゴロと凡退。続く川中に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。これに対して、阪神が右の伊達にスイッチすると、ソーサ元木は簡単に追い込まれたものの、狙ったのか、はたまた偶然か、スイングが中谷のミットに当たり、インターフェアで出塁。しかし、宮崎，上原と倒れて、結局、無得点とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。あまりにも川相をないがしろにした代打攻勢が脆くも大失敗に終わった事で、この儘では阪神に流れを持って行かれると危惧したか、若大将・原監督は８回からサードの守備にようやく名手・川相を投入。限界寸前だった上原は川相の絶大な安心感により、８回こそ生気を取り戻したものの、川相不在が故に初回からペース配分無視の全力投球モードを続けてきた事により必要以上に蓄積された疲労感は川相効果だけでは如何ともしがたく、土壇場９回、アリアス，上坂にヒットを浴びて、一死一、二塁のピンチ。ここで代打・関本にもレフト前に弾き返されると、三塁を回ろうとしたアリアスがベースカバーに入っていた名手・川相と接触。ここで星野監督が名手・川相の走塁妨害を主張して脱兎のごとく飛び出して猛抗議をかますも、妨害があろうがなかろうが本塁生還は無理とジャッジされ、一死満塁で試合再開。しかし、この星野監督の長い抗議でリズムを崩された上原は代打・沖原は何とか空振り三振に斬ってとったものの、続くシャア少佐にセンター前へ逆転２点タイムリーを浴び、無念のＫＯ。なおも二、三塁のピンチだったが、ここで代わった岡島は浅井を名手・川相の所へ打たせる頭脳的投球で抑えて、このピンチを脱出。その裏、満を持してマウンドに上がった守護神・バルデスに対して、名手・川相に回すには２人出なければならないと言う苦しい展開の巨人は今夜の松井さん，斉藤と倒れて二死。ここでガッツな貴公子・仁志に代わる代打・左門が三遊間へ痛打するも、サード・片岡のダイビングキャッチに阻まれて、ゲームセット。名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事で敗れるべくして敗れた巨人のマジックは１１と変わらず。この日も一発と上原のスクイズでしか点が取れないなど、相変わらずのタイムリー欠乏症ぶりは深刻で川相不在による破綻した状態に立ち直りの兆しは一向に見えて来ず、マジックを減らすどころか消えるのも時間の問題と言う焦燥感に駆られたナインは重苦しい足取りで球場を後にした。この絶体絶命の危機を脱する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう。

中日、20安打14点の猛攻！　野口、待望の今季初白星！広島：広島14勝13敗Ｄ　　００４１９００００　１４Ｃ　　０１００１１０００　　３勝：野口１勝１敗　負：鶴田４勝６敗本：新井23、立浪14、福留17、大豊４、町田４、キュラソ星人23	ペタジーニ、38号も空砲！　延長12回、ドロー！横浜：横浜９勝15敗１分Ｓ　　１００１００００００００　　３ＹＢ　００１１０１００００００　　３本：ペタジーニ38
Ｊ．マッケンジー、決勝打！　星野、５回降板も９勝目！福岡ドーム：ダイエー17勝10敗Ｍ　　１００２１００００　　４Ｈ　　４０５２００００×　１１勝：星野９勝７敗　負：加藤８勝13敗本：小久保28	エセネオエセ松井、30号！　暫定トリプルスリー到達！大阪ドーム：近鉄12勝14敗Ｌ　　００１２２００００　　５Ｂｕ　００００００００１　　１勝：ハンニバル６勝３敗　負：宮本１勝３敗１Ｓ本：ベンちゃん30、エセネオエセ松井30
延長10回、奈良原、決勝タイムリー内野安打！ＧＳ神戸：オリックス９勝15敗２分Ｆ　　０１００１００００１　　３ＢＷ　０００２００００００　　２勝：建山３勝２敗３Ｓ　負：川越３勝12敗本：田中幸14、シェルドン21

中日、20安打14点の猛攻！　野口、待望の今季初白星！広島：広島14勝13敗Ｄ　　００４１９００００　１４Ｃ　　０１００１１０００　　３勝：野口１勝１敗　負：鶴田４勝６敗本：新井23、立浪14、福留17、大豊４、町田４、キュラソ星人23	ペタジーニ、38号も空砲！　延長12回、ドロー！横浜：横浜９勝15敗１分Ｓ　　１００１００００００００　　３ＹＢ　００１１０１００００００　　３本：ペタジーニ38
Ｊ．マッケンジー、決勝打！　星野、５回降板も９勝目！福岡ドーム：ダイエー17勝10敗Ｍ　　１００２１００００　　４Ｈ　　４０５２００００×　１１勝：星野９勝７敗　負：加藤８勝13敗本：小久保28	エセネオエセ松井、30号！　暫定トリプルスリー到達！大阪ドーム：近鉄12勝14敗Ｌ　　００１２２００００　　５Ｂｕ　００００００００１　　１勝：ハンニバル６勝３敗　負：宮本１勝３敗１Ｓ本：ベンちゃん30、エセネオエセ松井30
延長10回、奈良原、決勝タイムリー内野安打！ＧＳ神戸：オリックス９勝15敗２分Ｆ　　０１００１００００１　　３ＢＷ　０００２００００００　　２勝：建山３勝２敗３Ｓ　負：川越３勝12敗本：田中幸14、シェルドン21