球界トピックス

9月8日


東京ドーム:巨人15勝11敗1分
C  00010000002  3
G  00010000000  1
勝:玉木4勝1敗2S
負:河原4勝3敗25S
S:小山田1勝0敗27S
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻拙守三昧で屈辱の3連敗!
前日、名手・川相の起用が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で無様な攻撃を繰り返し、敗れるべくして敗れた巨人。いつまたマジックが消えるかもしれないと焦るチームの雰囲気はこの上なく陰鬱と言う絶対絶命の危機に、これを打破する為にも、当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志が復帰、江藤がファーストに入り、サードにはソーサ元木が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・長谷川に対して、清水,ニックンと連続三振に倒れ、あっと言う間に二死。ここで阿部がライトフェンス直撃のヒットを放つと、今夜の松井さんのファーストへのゴロは新井の目の前でイレギュラーする幸運な二塁打となり、二、三塁。しかし、江藤はキャッチャーへのファールフライに倒れて二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。2回には先頭のソーサ元木がストレートの四球を選んだものの、ヒットマン後藤,ガッツな貴公子・仁志と完全無策の儘、簡単に打ち上げて進塁打すら打てず。上原も空振り三振に倒れて、ソーサ元木は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回にはニックンが2打席連続三球三振に倒れると言う相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死となった所で阿部の四球,今夜の松井さんのヒット,木村一の捕逸で二、三塁のチャンス。しかし、江藤はセカンドへのポップフライに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在による怒涛の拙攻三昧に落胆の色を隠せない巨人先発・上原に対して、広島は直後の4回、先頭の緒方が右中間突破の二塁打を浴びせると、一死後、求道者・前田がセンター前にタイムリーを放ち、ついに均衡を破る先制点をゲット。更に、続く新井がセンターオーバーの二塁打を浴びせて、二、三塁とチャンスを拡大させたものの、栗原は空振り三振。木村一が敬遠されて満塁となった所で長谷川も空振り三振に終わり、1点止まり。その裏、巨人は先頭のソーサ元木が三遊間を破って出塁。ヒットマン後藤はまたも無策の儘、レフトへ打ち上げた事で業を煮やしたソーサ元木が川相不在ではまた一塁に釘付けになってしまうとばかりに二盗を敢行すると、タイミングはアウトと思いきや、木村一の悪送球がセンターへと抜ける間に一気に三塁へ。ガッツな貴公子・仁志が空振り三振でまたもチャンスは潰えると思われたが、(2番打者としてこれ以上ない手本が身近にいるにも拘わらず、何も吸収していないどこぞのインケツパワー頼りの男と違い)名手・川相の食らい付くバッティングを手本にしていると言う殊勝な心掛けの上原川相不在では自ら打つしかないとばかりにレフトフェンスを直撃するタイムリー二塁打を放ち、ソーサ元木が同点のホームイン。なおも、二死二塁のチャンスだったが、清水はライトフライに倒れて、上原は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回にはあえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は6回、先頭の江藤が四球で出塁。しかし、ソーサ元木は無策の儘、センターへのフライを打ち上げると、川相不在ではまた一塁に釘付けになってしまうとばかりに代走・山田が二盗を仕掛けるも、あえなく憤死。そして、ヒットマン後藤もショートゴロに終わり、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在を象徴するかの様な無策の拙攻ぶりに呆れ果てる上原に対して、広島は直後の7回、先頭の栗原がレフト線へ二塁打を放つと、木村一がきっちり送って、一死三塁。ここで山本監督は好投を展開していた長谷川に対して、代打・野村を投入するも、前進守備のセカンドへのゴロに終わり、三塁走者の代走・福地は釘付け。続くキムタクが歩いて、一、三塁となったものの、東出は空振り三振に倒れて、二者残塁。その裏、巨人は二死から清水がヒットで出るも、ニックンはセカンド真正面のゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回には先頭の阿部が死球を食らって出たものの、今夜の松井さん,江藤,ソーサ元木と悉く打ち上げる淡泊な打撃で阿部は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人は一死からガッツな貴公子・仁志がショートへの内野安打で出塁。ここでピンチバンターとして名手・川相が登場か…と思いきや、上原がその儘、打席へバッティングは名手・川相を手本にしていると言う上原だが、バントに関してはあまりにも次元が違い過ぎるレベルのハイテクニックを吸収しきれなかったか、ヘッポコバントをかまして追い込まれた挙げ句の強攻策であわやゲッツーのセカンドゴロに倒れ、仁志は二塁で封殺。続く清水もショートへの凡フライに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈し、試合は延長に突入。10回は2番からの攻撃となる巨人だったが、名手・川相が不在とあっては好打順とはなりえずあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の11回、ラストイニングでないにも拘わらず、同点の場面で守護神・河原がマウンドに登場。しかし、川相不在の不安感が拭えず、先頭の求道者・前田にセンター前へ痛打されると、牽制悪送球で代走・岡上に一気に三進を許す有様。新井は空振り三振に斬ってとったものの、続く代打・浅井にライト前へのタイムリーを浴びて、ついに勝ち越し点を献上。更に、木村一のセカンドゴロで二死二塁となった所で野村にもセンター前タイムリーを浴びて、致命的な3点目を献上。その裏、広島守護神・小山田の前にあえなく三者凡退に終わり、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈した儘、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で怒涛の拙攻三昧を展開し、敗れるべくして敗れた巨人はこれで3連敗となり、マジックは17の儘、変わらず。川相を幽閉しての完全無策野放し野球で残塁の山を築き、最後は継投失敗と守乱で敗れると言う茂雄暗黒政権を彷彿とさせる無様な展開にナインはは重苦しい足取りで球場を後にした。マジック再消滅も時間の問題、と言うムードがチーム全体にたち込める絶体絶命の危機を脱すべく、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 石川、プロ初完投! 野口、復活登板も4回KO!
神宮:ヤクルト14勝9敗1分
D  000000100  1
S  02030004×  9
勝:石川9勝7敗 負:野口0勝1敗
本:岩村20、福留16

 鈴木なおのり、決勝2ラン! 吉見、完投で8勝目!
甲子園:阪神16勝8敗1分
YB 000002070  9
T  000200002  4
勝:吉見8勝6敗 負:ムーア10勝11敗
本:アリアス25,26、鈴木なおのり9

 延長10回、小久保、サヨナラホームラン!
福岡ドーム:ダイエー12勝10敗1分
Bu 0002000000  2
H  0000100101× 3
勝:岡本4勝1敗2S 負:岡本5勝1敗18S
本:中村33、小久保27

 ガッツ、先制犠飛! 西浦、ダメ押し1号アーチ!
千葉マリン:ロッテ14勝8敗
F  200001001  4
M  110000001  3
勝:シールバック7勝6敗 負:加藤8勝12敗 S:芝草うちゅー3勝2敗10S
本:西浦1

 平尾、決勝2点打! 西武、逆転勝ちでM11!
西武吹き抜けドーム:西武18勝5敗
BW 020010010  4
L  00030102×  6
勝:森6勝6敗1S 負:川越3勝11敗 S:豊田5勝1敗29S
本:相川5、ベンちゃん28、カブレラ48