球界トピックス

9月7日


東京ドーム:巨人15勝10敗1分
C  011000200  4
G  100200000  3
勝:黒田9勝8敗
負:カリメロ8勝8敗
本:阿部15、キュラソ星人22、キムタク5、今夜の松井さん42、木村一5
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 完全無策野放し野球で、またもカリメロを見殺し!
5日、名手・川相の起用があまりにも遅過ぎた事で怒涛の残塁地獄を形成し、屈辱の逆転負けを喫した巨人。いつまたマジックが消えるかもしれないと焦るチームの雰囲気はこの上なく陰鬱と言う絶対絶命の危機に、これを打破すべく当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志、江藤がスタメンから外されたにも拘わらず、広島先発・黒田との相性が最悪のソーサ元木がサードに入って、病み上がりのヒットマン後藤がファーストへ入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、清水,ニックンと簡単に倒れて、あっと言う間に二死。ここで阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ15号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、前回の登板で川相不在のヘッポコ内野陣に足を引っ張られまくり、失意のKOとなったダメージが抜けきれていない巨人先発・カリメロは、直後の2回、先頭のキュラソ星人にライトスタンドへ22号ソロを叩き込まれて、あっと言う間に同点。その裏、巨人は先頭の斉藤がセカンドへボテボテとなったのが幸いした内野安打で出塁。しかし、続くソーサ元木は空振り三振に倒れると、スタートをきっていた斉藤も二塁で刺される最悪の三振ゲッツー。続くヒットマン後藤がこれまたサードへボテボテとなったのが幸いした内野安打で出たものの、ガッツな貴公子・仁志はショートゴロに倒れて、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈この無様な攻撃に落胆の色を隠せないカリメロに対して、広島は直後の3回、一死からキムタクがレフトスタンドへ5号ソロを浴びせて、勝ち越しに成功。その裏、先頭打者として打席に入ったカリメロは川相不在の打線などアテにならないとばかりに粘った末にライト前に弾き返す執念の一打で出塁するも、清水はファーストゴロ、続くニックンはセカンドゴロゲッツーと2番打者にあるまじき相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を大露呈。しかし、続く4回、先頭の阿部がライト前に弾き返すと、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン右へ自己最多タイの42号2ランを叩き込み、一気に逆転。また、これで松井さんは王さんの記録を更新する日本新記録の5年連続100得点を達成。更に、二死後、ヒットマン後藤が四球で歩いたものの、ガッツな貴公子・仁志はピッチャーゴロに終わり、ヒットマン後藤は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には、またも先頭打者として打席に入ったカリメロが川相不在の打線などアテにならないとばかりに一、二塁間へのゴロを放ち、ファースト・新井に好捕されながらも、全力疾走で一塁を駆け抜けて、内野安打とする執念の出塁。しかし、続く清水が空振り三振に倒れると、ニックンはヘッポコバントをかまして追い込まれた挙げ句の強攻策であわやゲッツーのサードゴロと2番打者にあるまじき相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮これで士気を削がれた阿部もファーストゴロに終わり、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。6回にはあえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈立て続けに川相不在の重さを痛感させられ、愕然とするカリメロに対して、広島は直後の7回、二死から栗原がレフト前に弾き返すと、代打・木村一がレフトスタンドへ4号2ランをぶち込んで、一気に逆転。その裏、巨人はヒットマン後藤,ガッツな貴公子・仁志と簡単に倒れて二死。ここでカリメロに代わって、名手・川相の登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、川中はサードへのポップフライに倒れて、結局、三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には二死から阿部が四球を選んだものの、今夜の松井さんは11球粘りながら最後は見逃し三振に倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人は先頭の斉藤がセンター前ヒットで出塁。ここで神の領域に達しようとする職人技を誇る名手・川相がピンチバンターとして登場か…と思いきや、ソーサ元木がその儘、打席へ。ソーサ元木はきっちり犠打を決めたものの、名手・川相の様にバントだけで球場全体を湧かせる事など出来る筈もなく、さして士気の上がらない儘、打席に臨んだヒットマンはセカンドゴロに倒れて、この間に斉藤は三塁へ。続くガッツな貴公子・仁志に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは左門。ここでネクストバッターズサークルには名手・川相…ではなく江藤が入った事により、気が楽になった黒田の前に左門は空振り三振に倒れて、結局、無得点と最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈して、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、敗れるべくして敗れた巨人は2試合連続の逆転負け。ヤクルトが敗れた事でマジックは1つ減って17となったものの、一発でしか点が取れないと言う茂雄暗黒政権を彷彿とさせる完全無策野放し野球にナインは重苦しい足取りで球場を後にした。マジック再消滅も時間の問題、と言うムードがチーム全体にたち込める絶体絶命の危機を脱すべく、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう
 左:川相不在の打線にまたも見殺しにされ、失意のカリメロ

 朝倉、5安打完投! 打ってはプロ初打点の二塁打!
神宮:ヤクルト13勝9敗1分
D  240000012  9
S  002000000  2
勝:朝倉9勝10敗 負:鎌田3勝2敗
本:立浪13、高橋光1、大豊3

 悠久の若虎、決勝アーチ! 川尻、完投で5勝目!
甲子園:阪神16勝7敗1分
YB 010000000  1
T  10030000×  4
勝:川尻5勝3敗 負:バワーズ4勝7敗
本:古木1、悠久の若虎11、SAM1

 吉岡、決勝21号! 近鉄、辛くも2位を死守!
福岡ドーム:ダイエー11勝10敗1分
Bu 100000101  3
H  010000010  2
勝:吉田2勝1敗 負:ペドラザ1勝2敗21S S:大塚2勝1敗17S
本:J.マッケンジー24、吉岡21

 堀、先制12号! ミンチー姉さん、粘りの7回完封!
千葉マリン:ロッテ14勝7敗
F  0000000    0
M  020131×    7  7回降雨コールド
勝:ミンチー姉さん11勝13敗 負:隼人7勝8敗
本:堀12

 塩崎、決勝スクイズ! ユウキ、2失点の好投!
西武吹き抜けドーム:西武17勝5敗
BW 000200001  3
L  101000000  2
勝:ユウキ3勝1敗 負:土肥1勝3敗 S:萩原2勝3敗6S
本:五島5