球界トピックス
9月6日 S−D(神宮)、M−F(千葉マリン):雨天中止
若大将・原監督、今夜の松井さん残留要請へ直接出馬を表明!
メジャーか残留か、今オフの去就が注目される今夜の松井さんだが、この日、若大将・原監督は「優勝が決まったら? 勿論だよ。いつも顔は合わせているけど、彼はチームの主軸だし、優勝を決めたら、こちらの考えをきちっと伝えなきゃいけない」と、リーグ優勝決定後に残留交渉に直接出馬する意向を示し、土井球団代表も「監督として将来のビジョンを考えているのでしょう。頼りにしています」と期待を寄せた。昨年、新監督の初仕事として、(故障三昧で金食い虫と、残留させた甲斐があったかどうかはともかく)破戒僧・清原を直接交渉で残留させる事に(実際に決め手となったのかどうかは不明だが)成功した若大将・原監督。松井さんに対しても、FA権獲得時や来春のキャンプ地の相談時等、さり気なく残留要請の意を匂わせる発言を投げかけてはいるものの、巧みにはぐらかされている状態が続いている。今回の直接出馬に対して、松井さんは「話をして戴くのは有難い事だと思いますが、野球(ペナント)が終わってから考えます」と相変わらず、煮え切らないコメントを残すのみ。そもそも、「優勝が決まったら」と言う前提自体が早まっている。依然としてV逸の危機とは背中合わせの状態であると言う事に、首脳陣もフロントも気付いていない。恐らく、松井さんは気付いているのだろう。「V奪回へ最大のキーマンたる男は自分ではない。残留交渉云々を考える前に、優勝を掴む為にやるべき事をやって欲しい」と言う願いが、現状では今オフの話など些事に過ぎないと思わせているのだ。同じく今季FA権を獲得した中村(近鉄),フロントや首脳陣との確執から今季限りで退団の可能性が出てきたペタジーニ(ヤクルト)ら、松井さんに出ていかれた際の保険にも手を広げている巨人だが、今は何よりもV奪回を果たす為に、一刻も早く名手・川相をスタメンに復帰させる事が最重要事項と言えるだろう。
井口、同点2ラン含む3安打! 星野、5回降板も8勝目!
福岡ドーム:ダイエー11勝9敗1分
Bu 200000000 2
H 02010200× 5
勝:星野8勝7敗 負:パウエル13勝8敗 S:岡本3勝1敗3S
本:礒部3、井口18