球界トピックス

9月5日


大阪ドーム:巨人14勝10敗
S  000030100  4
G  012000000  3
勝:ホッジス15勝5敗
負:河本組長3勝1敗
S:高津0勝1敗28S
 あまりにも遅過ぎた川相投入! 怒涛の拙攻三昧で屈辱の逆転負け!
前日、桑田の執念の力投でマジックを再点灯させたとは言え、名手・川相の起用がフル欠場に追い込まれた事で怒涛の拙攻三昧を喫した巨人。再びマジックが消滅する日も遠くないのでは?と言う釈然としないチームのムードを打破すべく当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドには病み上がりのガッツな貴公子・仁志が復帰、ファーストには江藤、そして、サードには川中…でないにも拘わらず、ソーサ元木が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・ホッジスに対して、先頭の清水がセンター前に弾き返したものの、続くニックンはヘッポコバントをかまして追い込まれた挙げ句の強攻策でショートゴロゲッツーに倒れると言う2番打者にあるまじき最悪の結果と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。この後、阿部の二塁打,今夜の松井さんの四球,斉藤のピッチャー強襲ヒットで満塁としたものの、ソーサ元木はセンターフライに倒れて三者残塁と言う無様な攻撃で早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・春風亭半ケツは川相不在の不安感から、初回、二死一、二塁,2回にも一死一、二塁と立て続けにピンチを背負う苦しい立ち上がり。いずれも何とか切り抜けて迎えた2回裏、巨人は一死からガッツな貴公子・仁志が左中間突破の二塁打を放つと、春風亭半ケツのサードゴロを捌いた岩村が三塁ベースへカバーに入ったショート・宮本に対して悪送球。ボールが転々とする間にガッツな貴公子・仁志が労せずして先制のホームイン。なおも、一死二塁のチャンスだったが、清水はセンターフライに倒れると、続くニックンもどん詰まりのセカンドゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、春風亭半ケツは二塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回には一死から今夜の松井さんがライト線へ二塁打を浴びせると、斉藤が歩いて一、二塁。ここでソーサ元木のレフト前へのフライを寿司職人ラミレスが判断を誤って後逸。打球が転々とする間に松井さんに続いて、斉藤も長躯生還し、またもや拾い物の追加点をゲット。更に、二死後、敬遠されたガッツな貴公子・仁志が二盗を決めて、二、三塁としたものの、春風亭半ケツは空振り三振に倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回にはあえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈立て続けの拙攻三昧にストレスが溜まっていく一方の春風亭半ケツに対して、川相不在の巨人なら幾らでも追いつける余地はあるとばかりに士気の衰えないヤクルトは5回、飯田,佐藤のヒットで二死一、二塁のチャンスを掴むと、ここでペタジーニがセンター前へ痛打。川相不在ではいつ追い付かれるか分からないとばかりに強引にダイレクトキャッチに行った今夜の松井さんだったが、差し出したグラブから逃げる様に大きく右へフックした打球はセンターフェンスに向かって転々。この間に一気に二者が返り、ペタジーニも一気に三塁を陥れると、続く寿司職人ラミレスもセンター前へタイムリーを放ち、一気に同点。その裏、巨人は一死から斉藤がセンター前ヒットで出たものの、続くソーサ元木はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の6回、攻守に渡って川相不在の重さを痛感させられるばかりでやりきれない春風亭半ケツは先頭の城石をサードゴロに打ち取るも、これを川相を差し置いて出場のソーサ元木が一塁へ大悪送球をかますヘッポコエラー。この後、ホッジスの犠打,飯田のショートゴロで二死三塁となった所で春風亭半ケツは失意のKO。代わった酒井は川相不在のバックなどアテに出来るか!とばかりの逆ギレ投球で宮本を空振り三振に斬ってとり、辛くもこのピンチを脱出。その裏、江藤に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、川中はサードへの凡フライに倒れて士気を削ぐと、ガッツな貴公子・仁志もあえなく凡退。ここで酒井に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは宮崎。しかし、宮崎はレフトへの凡フライに倒れてチェンジ…と思いきや、3回にもヘッポコ守備を見せている寿司職人ラミレスがまさかの落球を犯し、宮崎は一気に二塁へ。続く清水が左足に死球を食らって、一、二塁となったものの、ニックンはショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。直後の7回、この回からマウンドに上がった河本組長も川相不在とあって顔面蒼白。これに対して、ヤクルトは一死からペタジーニがセンターオーバーの二塁打を浴びせると、ヘッポコ守備で足を引っ張る寿司職人ラミレスがライト前にポトリと落とす汚名返上のタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。その裏から登板の石井に対して、巨人は一死から今夜の松井さんが四球で出塁。ここで左腕・石井とあって、斉藤に代わり、、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは宮崎。しかし、斉藤は空振り三振に倒れて士気を削ぐと、ソーサ元木も空振り三振に終わり、松井さんは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回、ついに代打で登場した名手・川相は持ち前の粘り強さでフルカウントまで持ち込むと、右へおっつける得意のバッティングで痛打。しかし、これがセカンド・宮本の真正面のライナーとなり、無念の凡退。この後、ガッツな貴公子・仁志と連続三振に倒れて、三者凡退。土壇場9回、満を持してマウンドに上がったヤクルト守護神・高津に対して、巨人は先頭の清水がセンターフライに倒れて、まず一死。ここであまりのインケツぶりに業を煮やした若大将・原監督がようやくニックンを引っ込めて、ヒットマン後藤を投入するも、ショートゴロに終わり、二死。ここから阿部,今夜の松井さんと連続四球で一、二塁としたものの、最後は斉藤がライトフライに倒れて、ゲームセット。名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事が大きく響き、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人のマジックは18の儘、変わらず。川相不在のマウンドを強いられ続けて、これで5試合も白星から遠ざかっている春風亭半ケツは、茂雄の嫌がらせにより、2年連続9勝とあと一歩で2桁勝利を逃してきたトラウマから、今年もまた川相不在で1桁勝利に終わるのか!?と怒り心頭ナインもこれを不憫に思うなど、チームの雰囲気は重苦しくなる一方。この儘では、マジック再消滅も時間の問題とあって、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 グスマン、完投で3勝目! 田中一、先制タイムリー!
横浜:横浜8勝15敗
D  000000100  1
YB 00112000×  4
勝:グスマン3勝3敗 負:バルガス2勝4敗
本:ロドリゲス15、福留15

 新井、決勝タイムリー! 栗原、プロ初アーチ!
広島:広島12勝12敗
T  002100000  3
C  11002200×  6
勝:鶴田4勝5敗 負:藤川0勝3敗 S:小山田1勝0敗26S
本:栗原1、平下3

 カブレラ、2打席連発! 西武、逆転勝ちでマジック14!
東京ドーム:日本ハム10勝14敗
L  010212010  7
F  015000000  6
勝:ミッチー7勝1敗 負:建山2勝2敗2S S:豊田5勝1敗28S
本:田中幸13、オバンドー24、DTクローマー19、カブレラ46,47