球界トピックス

9月2日


 将棋伝道師・ハタハタ石井、現役引退を表明!
現代に生き残る数少ないサムライ魂を持つ漢として、4球団で4番を務めるなど勝負強さと豪快さを兼ね備えた打撃でファンを魅了した将棋伝道師・ハタハタ石井が今季限りでの現役引退を表明した。この日、横浜市内の球団事務所で会見したハタハタ石井は「1カ月くらい前に決めた。近鉄に入団してすぐ肝炎になり、プロで1打席立てるかどうかから始まって13年間、よくやれた。優勝はしたかったが、心残りはない」と神妙な面持ちで語った。今季から横浜へ移籍したハタハタ石井は新天地での復活に燃えていたが、右太腿や左足,座骨と言った故障の影響もあって、僅か33試合の出場で.211 0本と言う大不振で5月末に登録抹消 。以来、故障の回復も思わしくない儘、ファーム暮らしが続いていた事で引退を決めた模様。秋田高―早大−プリンスホテルを経て、1990年にドラフト3位で近鉄に入団したハタハタ石井は持ち前の勝負強さで1年目から頭角を現し、入団以来、5年連続20本塁打以上をマーク。1994年には打点王に輝いた。1995年には今年、今夜の松井さん(巨人)にあっさり更新されるまでの日本記録だった362試合連続4番先発出場を果たしたが、故障していたにも拘わらず、記録の為だけに無理矢理出場させ続けられた事で故障を悪化させたのがケチのつき始め。以後、故障との闘いが始まり、左手首を骨折した1996年オフには近鉄フロントの不当な評価に徹底抗戦した事で反乱分子と化し、茂雄の嫌がらせで飼い殺しを受けていた吉岡,茂雄のヘッポコ継投に振り回されて落ちぶれた石毛との交換トレードて巨人に移籍。しかし、茂雄政権下でまっとうな起用をして貰える筈もなく、持ち味を発揮しえない儘、放出されると、ロッテ,横浜へと渡り歩いた。巨人戦でホームランを放てば、史上4人目の全12球団からの本塁打と言う快挙達成と言う事もあり、引退試合は10月4日の巨人戦に決定。最後のチャンスに望みを繋ぐ事となった。2日現在の通算成績は973試合で、打率.289 162本塁打、536打点。

 日高、同点&ダメ押し弾! 松田さん、決勝犠飛!
GS神戸:オリックス11勝10敗
H  010000000  1
BW 00010012×  4
勝:小倉3勝3敗 負:輝0勝1敗 S:萩原2勝3敗5S
本:J.マッケンジー23、日高10,11、五島4

 清水将、決勝打1 小林雅、日本タイの22試合連続SP!
大阪ドーム:近鉄11勝10敗
M  000021000  3
Bu 002000000  2
勝:加藤8勝11敗 負:高村7勝7敗 S:小林雅2勝1敗26S
本:中村32、サブロー5