球界トピックス

8月31日


横浜:横浜7勝16敗
G  000600070 13
YB 000020000  2
勝:上原16勝3敗
負:杉本1勝3敗
本:ニックン20
 
名手・川相、好守連発で快勝! 上原、頭脳的投球炸裂で破竹の10連勝!
前日、名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻拙守で屈辱的大惨敗を喫した巨人。ヤクルトの猛追を受け、焦るチームの雰囲気はこの上なく陰鬱と言う絶対絶命の危機に、これを打破すべく当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドにはガッツな貴公子・仁志、ファーストには江藤、そして、サードには川中が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・杉本に対して、二死から阿部,今夜の松井さんと連続四球で一、二塁としたものの、斉藤が空振り三振に倒れて、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈した巨人は、3回には二死からニックンがセンター前に弾き返したものの、阿部が空振り三振に倒れて、ニックンは一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・上原は川相不在による不安感から初回、いきなり連続四球を与えるなど不安定な立ち上がりで、3回まで毎回の走者を背負う苦しい投球を展開。0−0で迎えた4回、巨人は先頭の今夜の松井さんが歩くと、斉藤のライト前ヒットで三進。更に、送球が三塁へ送られる間に斉藤が二塁を陥れると、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり、松井さんが先制のホームイン。二死後、ガッツな貴公子・仁志が敬遠されて満塁となった所で川相不在とあっては自分が打つしかないとばかりに上原がセンター前へタイムリーを放ち、2点目。更に、清水が歩いて、再び満塁となった所でニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ20号グランドスラムをぶち込んで、この回、大量6点をゲット。続く5回には先頭の松井さんが死球を食らって出たものの、斉藤,江藤と簡単に打ち上げる淡泊な打撃であっと言う間に二死。川相不在で繋がりに欠ける打線に連打など期待出来ないとばかりに業を煮やした松井さんはここで二盗に成功するも、川中はライトフライに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在の巨人なら、まだ逆転する余地はあるとばかりに士気の衰えない横浜はその裏、先頭の多村がライトフェンス直撃の二塁打を浴びせると、中村が三遊間を破った後、代打・磯?が歩いて、無死満塁。ここで石井タクローが一、二塁間を破るタイムリーを放ち、二者が生還。なおも、一、二塁のチャンスだったが、マイケル,鈴木なおのり,ヤングと倒れて、結局、2点止まり。4点差と追い上げられた巨人は直後の6回、二死から清水のセンター前ヒット,ニックンの四球で一、二塁としたものの、阿部がショートフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には二死から江藤が歩いたものの、川中はファーストへのファールフライに倒れて、江藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には横浜6番手・東の前にガッツな貴公子・仁志,上原と倒れて、あっと言う間に二死。しかし、ここから清水のヒット,ニックンの四球で一、二塁とした後、阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を破るタイムリー二塁打となり、清水が生還。一塁が空いた事でまたもや今夜の松井さんが歩かされ、満塁となった所で、ソーサ元木,江藤が連続押し出し四球を選ぶと、7番手・竹下からも代打・山田も押し出し死球を食らって、10点目。更に、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターフェンスを直撃する走者一掃のタイムリー二塁打となり、この回、大量7点をゲット。その裏、川相不在とあって、立ち上がりからペース配分無視の全力投球モードを続けてきた事で、既に、限界を通り越し、この回は11点くらい簡単に取られそうな程に疲労困憊の上原だったが、インケツ続きのニックンをベンチに追いやって、名手・川相が2番ショートの聖域についた事による絶大な安心感から一気に息を吹き返し、キレのあるボールが復活。8,9回と6つのアウトのうち、実に4つも名手・川相の所へ打たせてとる頭脳的投球を展開し、完投で10連勝の16勝目をマーク最後の最後で登場した名手・川相の大いなる存在感により、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人だが、川相不在時の拙攻ぶりは相変わらず横浜投手陣の13四死球と言う破滅的大乱調ぶりに救われた格好である事は否めない。この日はようやくヤクルトの連勝が止まり、6.5差と開いたものの、結果オーライの勝利に甘んじている様ではいつまた食い下がられるとも知れず、一気に突き放す為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 関川、涙のお立ち台! 人斬り抜刀斎、粘りの9勝目!
ナゴヤドーム:中日12勝11敗
C  001000000  1
D  04000102×  7
勝:人斬り抜刀斎9勝4敗 負:黒田8勝8敗

 川尻、2年ぶり完投勝利! ヤクルト、12連勝ならず!
甲子園:阪神9勝14敗
S  010000000  1
T  30000100×  4
勝:川尻4勝3敗 負:ホッジス14勝5敗
本:岩村19

 バルデス、決勝20号! ダイエー、今季初の7連勝!
千葉マリン:ロッテ8勝16敗
H  010003100  5
M  001002000  3
勝:斉藤3勝0敗 負:長崎0勝2敗 S:ペドラザ1勝1敗21S
本:J.マッケンジー221、堀11、バルデス20

 大村、逆転タイムリー! 西武、10連勝でストップ!
西武吹き抜けドーム:西武12勝11敗
Bu 010110220  7
L  310000010  5
勝:吉田1勝1敗 負:土肥1勝2敗 S:大塚2勝0敗16S
本:ベンちゅん27。エバンス10、中村31、平尾1

 シェルドン、先制二塁打! 完封リレーで地獄の連敗脱出!
札幌ドーム:日本ハム13勝8敗1分
BW 100001000  2
F  000000000  0
勝:ユウキ2勝1敗 負:隼人7勝7敗 S:萩原2勝3敗4S