球界トピックス

８月３０日

横浜：横浜７勝15敗
Ｇ　　２００００２０００　　４
ＹＢ　００１１０００８×　１０　　
勝：福盛２勝１敗
負：カリメロ８勝７敗
本：今夜の松井さん39、斉藤５
　名手・川相、悪夢のフル欠場！　怒涛の拙攻拙守で今夜の松井さんの一発も空砲！
前日、名手・川相が最後の最後で登場した事により、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人。猛追するヤクルトを突き放す為にも、当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、２番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドには病み上がりのガッツな貴公子・仁志、ファーストには江藤、そして、サードには川中が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・グスマンに対して、一死後、ニックンがサードへの幸運な内野安打で出たものの、インケツパワーを充電したいのか、いきなり二盗を仕掛けて、あえなく憤死する有様。しかし、続く阿部が歩くと、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン直撃の２試合連続の３９号２ランを叩き込み、２点を先制。一方、川相不在で不安感一杯のカリメロは１，２回と走者を背負う苦しい立ち上がり。２回に三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈した巨人は３回、先頭のカリメロが小川のエラーで出るも、清水はあわやゲッツーのセカンドゴロ、ニックンもセカンドフライと進塁打すら打てない相変わらずのインケツぶりを発揮。この後、阿部，今夜の松井さんと連続四球で満塁となったものの、斉藤はセンターフライに倒れて、三者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。川相不在を痛感させられ、落胆の色を隠せないカリメロに対して、横浜はその裏、一死から石井タクローが右中間へ二塁打を浴びせると、続くマイケルがセンター前にタイムリーを放ち、１点差。何とか突き放したい巨人は直後の４回、一死から川中がショートへの内野安打で出ると、グスマンの暴投で二進。更に、ガッツな貴公子・仁志のセンターフライで三進したものの、カリメロは空振り三振に倒れて、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。川相不在によるストレスが重くのしかかるカリメロに対して、横浜はその裏、一死から小川がセンター前に弾き返すと、二死後、多村がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は５回も三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈したものの、続く６回、先頭の今夜の松井さんがセンター前へ弾き返すと、続く斉藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ５号２ランを叩き込み、再び２点のリード。７回にも三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は８回には、一死から今夜の松井さんが歩いたものの、斉藤はセンターフライ、江藤は空振り三振に倒れて、松井さんは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。川相不在の巨人ならば、幾らでも付け入る隙はあるとばかりに士気の衰えない横浜はその裏、一死からマイケルが歩いた後、鈴木なおのりがライト前に弾き返すと、二死後、小川の平凡なサードゴロを川相を差し置いて出場の川中がお手玉し（記録は何故か内野安打）、満塁のチャンス。ここで代打・中根はファーストへのファールフライに倒れて三者残塁…と思いきや、何とこれを川相不在で守備のリズムを崩した江藤が落球するヘッポコエラー。これで生き長らえた中根はすかさずライト前へ同点２点タイムリーを放ち、カリメロをＫＯ。更に、これまた川相不在で不安感一杯の巨人２番手・Ｍ．Ｔ．チョンに対して、多村が勝ち越し２点タイムリー二塁打，中村がセンター前へタイムリーを放ち、３点を追加。更に、代打・磯？がライト線へ二塁打を浴びせて、Ｍ．Ｔ．チョンをあっと言う間にマウンドから引きずり下ろすと、これまた川相不在で不安感一杯の巨人３番手・チョコから石井タクローが四球を選んで、再び満塁となった所でマイケルがセンターオーバーの走者一掃タイムリー二塁打を放ち、この回、大量８点。土壇場９回、セーブのつかない場面ながらもマウンドに上がった守護神・斎藤タカシに対して、巨人は先頭の川中がヒットで出たものの、ガッツな貴公子・仁志はレフトフライと凡退。ここでチョコに代わり、６点差がつこうとも勝負を捨てない名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは左門。しかし、左門はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で最後の最後まで川相不在の弊害を露呈した儘、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わった事で怒涛の拙攻拙守を展開し、敗れるべくして敗れた事で、ヤクルトとの差は５．５まで縮まり、巨人ナインは焦燥感一杯の重苦しい足取りで球場を後にした。この絶対絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう。
　左：川相不在のザル内野陣に足を引っ張られ、呆然自失のカリメロ

　鶴田、７回無失点の好投！　小山田、23セーブ目！
ナゴヤドーム：中日11勝11敗
Ｃ　　０１００００１１０　　３
Ｄ　　０００００００００　　０
勝：鶴田３勝５敗　負：バルガス２勝３敗　Ｓ：小山田１勝０敗23Ｓ
本：緒方18

　延長11回、宮本、決勝打！　９年ぶりの11連勝！
甲子園：阪神８勝14敗
Ｓ　　００００００４０００１　　５
Ｔ　　００００３０１００００　　４
勝：石井５勝２敗１Ｓ　負：バルデス４勝３敗18Ｓ　Ｓ：高津０勝１敗27Ｓ

　ダイエー、16安打の猛攻！　小久保、ダメ押し３ラン！
千葉マリン：ロッテ８勝15敗
Ｈ　　５０００００３０２　１０
Ｍ　　０１０２０００００　　３
勝：星野７勝７敗　負：渡辺俊０勝３敗
本：メイ18，19、小久保26、バルデス19

　７回、一挙７点の猛攻！　西武、10連勝でＭ19！
西武吹き抜けドーム：西武12勝10敗
Ｂｕ　０００１０００００　　１
Ｌ　　０００００１７１×　　９
勝：ハンニバル５勝３敗　負：パウエル13勝７敗
本：大島２、エセネオエセ松井27、ベンちゃん26