球界トピックス

8月28日 T−D(甲子園):雨天中止


広島:広島9勝14敗1分
G  000000000  0
C  00001000×  1
勝:高橋9勝10敗
負:春風亭半ケツ8勝3敗
 
あまりにも遅過ぎた川相投入! 悪夢の残塁地獄形成で屈辱の完封負け!
前日、名手・川相が悪夢のフル欠場となり、怒涛の拙攻拙守炸裂で力投・桑田を見殺しにしながら、完全無策一発依存野球で結果オーライの勝利を手にしてしまった巨人。茂雄暗黒政権を彷彿させる展開にチーム内は陰鬱とした雰囲気が漂うなど、絶対絶命の危機に、これを打破すべく当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域には前夜、攻守に渡って怒涛のインケツぶりを遺憾なく発揮したニックンが入り、セカンドには病み上がりのガッツな貴公子・仁志、ファーストには江藤、そして、サードには前夜、桑田の白星を粉砕する致命的なタイムリーエラーをかましたソーサ元木が入り、ついでに言えば、ライトは山田と言う広島先発を左腕・高橋と読みながらも悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、清水,ニックンと連続三振。阿部がレフト前に弾き返したものの、早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には先頭のソーサ元木がライト線へポトリと落ちる幸運なヒットで出たものの、江藤,ガッツな貴公子・仁志,山田と悉く打ち上げる淡泊な打撃でソーサ元木は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回には一死から清水がライト前ヒットで出塁。続くニックンはインケツパワーが充電されておらず、ファーストへのファールフライに倒れたが、阿部がファースト・ロペスのグラブを弾く痛烈な一打を放ち、一、三塁。しかし、今夜の松井さんは空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には一死から江藤が詰まりながらもレフト前へ運ぶと、二死後、山田がレフト前に弾き返して、一、二塁としたものの、春風亭半ケツは空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈立て続けに川相不在の重さを痛感させられ、落胆の色を隠せない巨人先発・春風亭半ケツは、その裏、キュラソ星人にレフト線へ二塁打を浴びたものの、求道者・前田をサードへの凡ゴロに打ち取った…かに見えたが、ソーサ元木の緩慢な動きで内野安打となり、一、三塁。更に、続く新井のサードゴロでキュラソ星人を三本間に挟んだ…かに思われたが、ソーサ元木が少しも追い込みもしない儘、軽率にバックホーム。この隙にキュラソ星人は悠々、三塁へと帰塁して、オールセーフとなり、無死満塁。最早、川相不在のバックなど頼りにならないとばかりにぶち切れた春風亭半ケツはロペスを空振り三振に斬ってとると、西山をキャッチャーへのファールフライ、そして、高橋も空振り三振と打球を前に飛ばさせない怒りの投球でこの大ピンチを脱出。しかし、直後の5回、巨人があえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した事で、ストレスが最高潮に達した春風亭半ケツはその裏、一死から東出に右中間突破の三塁打を浴びると、緒方の打席で暴投を犯して、やらずもがなの先制点を献上。直後の6回、巨人は二死から江藤の四球、ガッツな貴公子・仁志のヒットの後、山田も歩いて、満塁のチャンス。春風亭半ケツの打順を迎えた所で、ネクストバッターズサークルには名手・川相…ではなく福井が入っており、その儘、打席へ向かおうとした所、名手・川相と代えられる訳でもないなら、むざむざ引っ込む訳にはいかないとばかりに福井を制して、春風亭半ケツが打席へ。しかし、結果は、どん詰まりのピッチャーゴロに倒れて三者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には一死から、インケツパワーが充電されたニックンがライト線へ二塁打を放ったものの、阿部,今夜の松井さんと倒れて、ニックンは二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回には先頭のソーサ元木が一、二塁間をしぶとく破り、出塁。ここで名手・川相がピンチバンターとして登場か…と思いきや、その儘、打席に送られた江藤は初球、いきなりバントを仕掛けて空振り(判定は何故かボール)したものの、当然、バットに当たるだろうと思ったのか西山が後逸し、代走・川中は二塁へ。江藤は2球目もバントを空振りし、川中が危うく牽制で刺されかけるなど、危なかっしい事この上ないながらも、3球目に何とか犠打を決めて、一死三塁。この後、ガッツな貴公子・仁志,山田と歩いて、またも満塁で春風亭半ケツの打順を迎えた所で、満塁で対戦するにはこれ以上嫌な打者はいないであろう名手・川相がいよいよ登場か…と思いきや、出てきたのは福井。またもや川相が後回しにされた事で春風亭半ケツはゴネたものの通らず、打席に送り込まれた福井は見逃し三振に倒れる体たらく。これで士気を削がれた清水も空振り三振に倒れて、三者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人は二死から今夜の松井さんがセンター前に弾き返し、ついに名手・川相が代打で登場。散々焦らされた挙げ句の登場ながら、集中力を切らさない川相は執拗にファールで食らいつく本領発揮の粘り腰粘りに粘った末の9球目、ついに捉えて痛烈なライナーを放つも、これがショート真正面に飛ぶハードラックでゲームセット。名手・川相の起用があまりにも遅過ぎた事が大きく響き、悪夢の14残塁と言う無様な拙攻三昧で好投の春風亭半ケツをまたも見殺し、敗れるべくして敗れた巨人はこれでヤクルトとの差が6.5に縮まり、最早、安穏とはしていられない状態に。不気味に忍び寄るヤクルトの影に怯えるナインはこの上なく重苦しい足取りで球場を後にしており、この絶対絶命の危機を打開する為にも一刻も早く名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 ペタジーニ、中押し35号! 投打噛み合い、9連勝!
神宮:ヤクルト14勝7敗
YB 000001000  1
S  10004010×  6
勝:藤井9勝6敗 負:谷口0勝4敗
本:ペタジーニ35、中村5

 カブレラ、決勝44号3ラン! 西武、9連勝でM21!
西武吹き抜けドーム:西武17勝5敗1分
M  010010000  2
L  00500000×  5
勝:ミャオ8勝5敗 負:清水直11勝8敗 S:豊田5勝1敗27S
本:カブレラ44、ペンちゃん25

 出口、先制打! 好投・若田部、7連敗でストップ!
福岡ドーム:ダイエー14勝10敗
F  000001000  1
H  00500002×  7
勝:若田部7勝7敗 負:正田4勝9敗 S:岡本3勝1敗2S
本:松中21、J.マッケンジー21