球界トピックス

8月27日


広島:広島8勝14敗1分
G  000310530 12
C  001105110  9
勝:河本組長3勝0敗
負:小林4勝5敗
S:河原4勝2敗24S
本:阿部14、今夜の松井さん37、ニックン19、江藤15、求道者・前田16、西山4
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻拙守炸裂で桑田の白星を粉砕!
25日、名手・川相の絶大な存在感により、川相信奉者の真田に2勝目をマークさせるなど、ムードは最高潮の巨人。Vロードを驀進する為にも、この日も当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックンが入り、セカンドには病み上がりのガッツな貴公子・仁志が復帰、この所、スタメンから外されていた江藤がファーストに入って、満身創痍のソーサ元木がサード、ライトにはアテ馬としてカリメロが入ったものの、所詮、ライトでは川相の筈もなく、悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・長谷川の前に清水,ニックンと淡泊に打ち上げると、阿部は空振り三振に倒れて、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には二死から江藤が歩くと、アテ馬のカリメロに代わりライトに入っていた斉藤がセンター前に弾き返して、一、二塁のチャンスを掴むも、ガッツな貴公子・仁志が空振り三振に倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。例によって、逆境に強いからなどと理不尽な理由で川相不在の苦しいマウンドを強いられた巨人先発・桑田は1,2回と気力の投球で無失点に抑えると、3回の攻撃では先頭打者として、粘って四球を選ぶ執念の出塁。しかし、続く清水がセンターへ打ち上げると、名手・川相を差し置いて、聖域に居座るニックンは進塁打を打つどころか、サードゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を露呈自らの執念の出塁も報われず、ストレスが溜まる一方の桑田に対して、広島はその裏、二死からキムタクがセンターオーバーの二塁打を浴びせると、続く東出が一、二塁間を破るタイムリーを放ち、ついに均衡を破る先制点をゲット。1点を追う巨人は直後の4回、先頭の阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン右へ14号ソロを叩き込んで、同点とすると、続く今夜の松井さんも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ37号ソロを叩き込み、一気に勝ち越しに成功。更に、一死後、セカンドへの内野安打で出た江藤が二盗を決めると、二死後、ガッツな貴公子・仁志がセンター前へタイムリーを放ち、3点目。続く桑田も川相不在では何点あっても足りないとばかりに三遊間を破って、一、三塁とチャンスを拡大させたものの、清水はショートフライに倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、またも自らの執念の出塁が報われず、愕然とする桑田は二死から求道者・前田を歩かせたものの、続く新井をショートへの凡ゴロに打ち取って、チェンジ…と思いきや、名手・川相を差し置いて、聖域に居座るニックンがボールを捕る前に目を離す雑なプレーで後逸し、ボールが転々とする間に二塁打とされてしまう体たらく。それでも桑田は続くディアスをショートゴロに打ち取り、今度こそチェンジ…と思いきや、名手・川相を差し置いて、聖域に居座るニックンがファーストへ中途半端なバウンドの送球を犯し、これを江藤が落球する間に1点を献上する体たらく。この隙に二塁から本塁を狙った新井は何とか刺したものの、桑田は味方に足を引っ張られる格好で最優秀防御率争いから一歩後退。直後の5回、数字にならないダブルエラーをかました事でインケツパワーが充電されたニックンがレフト前に弾き返すと、長谷川の暴投を木村一が大きく弾く間に一気に三塁へ。ここで阿部が空振り三振,今夜の松井さんの火の出る様なライナーがファーストの真正面に飛んで、あっと言う間に二死と嫌なムードが流れたが、ソーサ元木の打席でまたも長谷川が暴投を犯し、ニックンが労せずして生還し、4点目。続く6回には二死からガッツな貴公子・仁志がセンター前へ弾き返すと、すかさず二盗。しかし、ここまで2度の出塁が報われなかった事でモチベーションが上がりきらない桑田は空振り三振に倒れて、仁志は二塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。自らの凡退でチャンスを逃した事を引きずる桑田はその裏、一死から緒方に内野安打,キュラソ星人に四球を許して、一、二塁のピンチ。しかし、逆境に燃える桑田は求道者・前田をショートゴロに打ち取り、ゲッツーか…と思いきや、名手・川相を差し置いて聖域に居座るニックンは二塁を封殺するのが精一杯。ここで新井の打球は完全に詰まらせたにも拘わらず、ライト前にポトリと落ちる不運なタイムリーとなり、3点目を献上。続くディアスはサードへの凡ゴロに終わり、ようやくチェンジ…と思いきや、川相不在の上、真横で不安定なプレーを連発されて守備のリズムを崩したソーサ元木がお手玉するヘッポコタイムリーエラーをかまし、ついに試合は振り出しに。流石にがっくり来た桑田は続く代打・野村を歩かせると、代打・ロペスに右中間へ走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、無念のKO。直後の7回、この回から代わった広島2番手・河内に対して、巨人は先頭の清水が三遊間を破ると、ヘッポコ守備でインケツパワーを充電すると言う本末転倒のニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ19号2ランを叩き込み、1点差。続く阿部も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、フェンス手前でセンター緒方のグラブを弾く二塁打となると、一死後、広島3番手・小林からソーサ元木がセンター前へ汚名返上のタイムリーを放ち、阿部が同点のホームイン。更に、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ15号2ランを叩き込み、再び勝ち越しに成功。更に、斉藤,ガッツな貴公子・仁志の連打で一、三塁となり、河本組長を迎えた所で、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、世界に君臨するテクニックを誇る名手・川相を差し置いてスクイズを仕掛けた川中はピッチャーへの小フライを上げてしまうヘッポコバントをかまし、三塁走者・斉藤は戻れずにゲッツーとなる最悪の展開またまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。その裏、川相不在では幾らでも付け入る隙はあると勝負を諦めない広島は巨人3番手・チョコに対して、求道者・前田がライトスタンドへ16号ソロを叩き込み、1点差。何とか突き放したい巨人は直後の8回、二死から阿部がレフトオーバーの二塁打を浴びせると、今夜の松井さんが敬遠された後、ソーサ元木がセンター前ヒット。一気に本塁をついた阿部は微妙なタイミングだったが、西山が追いタッチとなる好スライディングでかわし、ホームイン。この間に走者はそれぞれ二、三塁へ進むと、江藤もセンター前へ2点タイムリーを放ち、この回、3点目。なおも二死一塁の場面だったが、斉藤は空振り三振に倒れて、江藤は一塁に釘付けとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏から、江藤がベンチへ下がり、ソーサ元木がファーストに回り、サードには名手・川相…と思いきや、投入されたのは福井。この回からマウンドに上がった岡島はいつまで経っても川相が使われない事に辟易とし、いきなり先頭の西山にレフトスタンドへ4号ソロを叩き込まれる有様。土壇場9回、巨人は二死から清水が四球を選んだものの、インケツパワーを放電し尽くしたニックンはショートゴロと相変わらずのインケツぶりを発揮し、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった守護神・河原は川相不在とあって不安感一杯で一死から緒方にセンター前へ弾き返されたものの、キュラソ星人,求道者・前田を苦しみながらも何とか打ち取り、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻拙守を展開して、桑田の白星を粉砕しながら、完全無策一発依存の野放し野球の炸裂により、勝ちを拾ってしまうと言うまるで茂雄暗黒政権を彷彿させる結果オーライな展開にナインはこの上なく重苦しい足取りで球場を後にした。この絶体絶命の危機を打破する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 岩村、決勝二塁打で8連勝! 石川、粘りの8勝目!
神宮:ヤクルト13勝7敗
YB 000000200  2
S  00000104×  5
勝:石川8勝6敗 負:バワーズ4勝5敗 S:高津0勝1敗26S
本:マイケル3

 土壇場9回、ギャラード、痛恨の押し出し死球!
甲子園:阪神8勝11敗2分
D  0000100000×  1
T  0000000010   1 降雨コールド

 先発全員16安打! J.マッケンジー、2発6打点! 
北九州:ダイエー13勝10敗
F  130100002  7
H  51124040× 13
勝:星野6勝7敗 負:清水1勝4敗
本:J.マッケンジー19,20、ガッツ27、井口15、出口3,4、小久保25

 後藤、プロ初完封! 西武、8連勝でM22!
西武吹き抜けドーム:西武16勝5敗1分
M  000000000  0
L  10021000×  4
勝:後藤6勝1敗 負:加藤7勝11敗

 川口、サヨナラ押し出し四球! オリックス、泥沼10連敗!
大阪ドーム:近鉄15勝7敗1分
BW 00010000000  1
Bu 10000000001× 2
勝:大塚2勝0敗15S 負:萩原2勝3敗3S