球界トピックス

8月18日 S−T(神宮)、YB−C(横浜):雨天中止
第84回全国高校野球選手権:智弁学園−智弁和歌山7−3智弁学園 桐光学園3−4川之江 常総学院6−7明徳義塾 鳴門工7−3玉野光南


ナゴヤドーム:中日9勝14敗
G  010120000  4
D  00100070×  8
勝:山北1勝3敗
負:岡島6勝3敗
本:ブレット6、谷繁18
 
若大将・原監督、謎の采配連発! 7回、大量7失点でまさかの逆転負け!
前日、2番の聖域に入った名手・川相の大活躍により、快勝を収めた巨人。しかも、この日の先発は入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田とあって、当然、名手・川相がスタメン出場と思われたが、2番には川中がサードで入り、ショートには3番に降格されたインケツ続きのニックン,斉藤はライトに回って、ファーストには手首を痛めている江藤、そして、セカンドには宮崎が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、中日先発・バルガスの前にあえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回、今夜の松井さんが歩くと、斉藤がレフト前に弾き返して、無死一、二塁。しかし、江藤はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、セカンド・荒木の一塁への送球が大きく逸れて、一塁はセーフ。ここで宮崎の打球は通常ならセカンドゴロながら、ゲッツーが取れなかった事で前進守備を敷いていたセカンド・荒木のグラブを弾く幸運なタイムリーとなり、松井さんが先制のホームイン。なおも一死一、二塁のチャンスだったが、村田はセカンドへのハーフライナー、真田は空振り三振に倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く3回には先頭の清水がライト前にヒットを放つと、川中の犠打で二進。しかしねニックン,今夜の松井さんと倒れて、清水は二塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。前日の活躍からして今度こそ自分の投げる試合で川相がバックについてくれると言う期待を大きく裏切られた事で、ただでさえ失意のどん底の上、相次ぐ拙攻に落胆の色を隠せない真田に対して、中日はその裏、先頭の森野がライト前に弾き返すと、バルガスの犠打で二進。二死後、荒木がレフト線へタイムリー二塁打を浴びせて、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の4回、先頭の斉藤が三遊間を破ると、一死後、宮崎のショートゴロの間に二進。ここで村田のどん詰まりのフライはセカンド後方にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり、再び勝ち越しに成功。なおも二死一塁の場面だったが、真田は空振り三振に倒れて、結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く5回には清水に続いて、川中がライト前へヒット。清水は一気に三塁を狙うと、これを刺そうとしたショーゴーが大悪送球。ボールが転々とする間に清水は労せずして生還。この間に川中が二塁へ進んだ所で、ニックンはバントを敢行するも、これがピッチャー真正面にまともに転がる相も変わらずのヘッポコバント。これで川中は悠々タッチアウト…と思いきや、全く走者を見る事なく一塁へ転送してしまうバルガスのボーンヘッドに救われ、川中は三塁へ。続く今夜の松井さんが敬遠された所で、斉藤はショートゴロに倒れるも、本塁へ突入した川中を刺そうとした森野の送球が谷繁がジャンプしても届かない大悪送球となり、またまた労せずして1点を追加。なおも一死二、三塁のチャンスだったが、江藤,宮崎と凡退し、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、一死から荒木のボテボテのショートゴロを川相を差し置いて聖域に居座るニックンが雑なプレーで後逸し、ボールが転々とする間に荒木は一気に二塁へ。やはり、川相不在の内野陣などアテにならないとぶち切れた真田は続く福留を空振り三振に斬ってとると、立浪は歩かせたものの、谷繁をセンターフライに打ち取り、このピンチを脱出。直後の6回、巨人は先頭の村田がヒットで出ると、ここで真田に代わり、ついに名手・川相が代打で登場150%バントと思われた場面だったが、若大将・原監督は何を血迷ったか、エンドランを指示。しかし、顔面付近の高さのクソボールにさしもの川相も転がしようがなく、バットに当てるのが精一杯でセカンドフライと無念の凡退。この後、清水,ソーサ元木も倒れて、結局、無得点。その裏から名手・川相はサードの守備につくと、真田に代わる2番手・河本組長はいきなり先頭の渡辺を川相の所へ打たせる頭脳的投球を見せるなど、3人でピシャリと締める好投を展開。直後の7回、巨人は一死から今夜の松井さんがまたも四球を選ぶと、斉藤が左肘に死球を食らって、一、二塁。ここで江藤は左中間へ大飛球を放つも、フェンス手前で失速するレフトフライとなると、代打・永池も倒れて、二者残塁。その裏、若大将・原監督は好投を見せていた河本組長を下げて、何故かM.T.チョンにスイッチするも、これが大誤算。球が全く走らないM.T.チョンは名手・川相に頼るしかないとばかりに代打・ボンジュール大西をどん詰まりのサードゴロに打ち取るも、捕球した時には既に一塁に投げても無駄と言う名手・川相にしても如何ともしがたい程のボテボテの打球となった事が災いし、内野安打としてしまうと、続くブレットにライトスタンドへ6号2ランを叩き込まれて、1点差。更に、荒木にもセンター前へ弾き返されて、あえなくKO。ここで代わった岡島も乱調で福留,立浪と連続四球で満塁とした所で谷繁にレフトスタンドへ18号グランドスラムを叩き込まれて、一気に逆転を許す有様。更に、4番手・チョコも森野にタイムリーを浴びて、この回、悪夢の7失点。これで完全に流れを引き寄せた中日の霊感投手・落合−岩瀬と繋ぐ万全のリレーの前に巨人は反撃を断たれて、ゲームセット。中日2番手・山北はプロ初白星前夜の活躍をないがしろにしてスタメンから外し、折角、起用した場面でバントをさせないなど、名手・川相に関する采配が全て空転しただけでなく、まるで茂雄の様な不可解な継投を展開するなど、若大将・原監督の采配に破綻が生じた事で巨人のマジックは31と変わらず。しかも、またしても名手・川相と同じフィールドに立てない儘、降板して白星が消滅すると言う選手生命に拘わるとてつもなく大きい精神的ダメージを真田に負わせてしまったとあって、巨人ナインは自力Vが消滅したかの様な重苦しい表情で球場を後にした。この殺伐としたムードを打開する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 J.マッケンジー、先制弾! 田之上、完投で4勝目!
福岡ドーム:ダイエー10勝10敗
BW 000000001  1
H  04030000×  7
勝:田之上4勝7敗 負:相木2勝2敗
本:J.マッケンジー18、バルデス17、五島3

 中村、通算250号先制2ラン! 好投・岩隈、7勝目!
西武吹き抜けドーム:西武11勝10敗
Bu 300000000  3
L  001000000  1
勝:岩隈7勝4敗 負:張7勝2敗1S S:大塚1勝0敗12S
本:中村27、川口8

 奈良原、逆転タイムリー! 隼人、完投逃すも7勝目!
東京ドーム:日本ハム7勝13敗
M  100000002  3
F  02010100×  4
勝:隼人7勝5敗 負:高木2勝2敗 S:芝草うちゅー3勝2敗7S
本:田中幸12、DTクローマー17


 新井のシラきりにナイン激昂! 強制断髪式決行か!?
Aクラスが微妙な苦しい戦況のチーム内で内乱が勃発している。昨年のオフ、ヘッポコ守備で定評のある東出と新井で「今季のエラー数が多い方が丸刈りにする」と言う賭けをした事について、現在、リーグトップの15失策と失策王を驀進中の新井が「覚えてません。やるとしても、横を刈り上げる程度ですよ」などと、ハマのチンピラ(横浜)の様なシラをきっている事に広島ナインが激昂。右太腿二頭筋肉離れにより、1ヶ月以上も離脱していた事が幸いし、9失策で済んでいる東出は「(山本)監督がいる前でバリカンを用意したら逃げられない」と強行策に打って出る意向を示している。