球界トピックス

8月8日
第84回全国高校野球選手権:中部商8−11帝京 海星8−1日本文理 智弁学園6−0拓大紅陵


横浜:横浜5勝13敗
G  000000000  0
YB 00010000×  1
勝:バワーズ4勝2敗
負:ヒゲ入来4勝3敗
本:中根2
 
あまりにも遅過ぎた川相投入! 怒涛の拙攻三昧で屈辱の完封負け!
前日、絶好調の名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事により、怒涛の拙攻拙守三昧が炸裂して、大惨敗を喫した巨人主力が次々とリタイアしていく野戦病院状態の中、五体満足な川相がいつまでもないがしろにされる事でチームの雰囲気は陰鬱となる一方。この絶体絶命の危機を打開する為にも、当然、名手・川相がスタメンで聖域に座ると思われたが、2番ショートの聖域には川中が入り、斉藤がファーストに入って、ライトには若大将・原監督が仲人を務めてやったヒットマン後藤、サードには手首を痛めている江藤、そして、セカンドには自打球の後遺症が残るソーサ元木が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は横浜先発・パワーズに対して、初回、一死から川中がセーフティバントで出るも、川相不在では繋がりがないとあっては強引に先の塁を奪うしかないとばかりに焦って二盗を仕掛けてむざむざ憤死。これで士気を削がれた阿部もサードフライに倒れて、結局、三人で攻撃終了と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には先頭の今夜の松井さんがライト前に弾き返すも、続く斉藤はあわやゲッツーと言うセカンドゴロに倒れた後、江藤がレフト前にポトリと落として、一、二塁。二死後、ソーサ元木がライト前に弾き返すと、川相不在では無理にでも先の塁を狙うしかないとばかりに焦った斉藤が無謀にも本塁へ突入した挙げ句に憤死し、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈相次ぐ拙攻に辟易とし、モチベーションの上がらない巨人先発・ヒゲ入来に対して、横浜はその裏、一死から小川のライト前ヒット、グランのライト線二塁打で二、三塁と先制のチャンス。ここで福本がいきなりスクイズを仕掛けるも、ヒゲ入来の素早い処理と阿部の好ブロックの前に小川はタッチアウト。続く中村も空振り三振に倒れて、結局、先制ならず。3回も三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は4回、一死から今夜の松井さんが歩くと、斉藤,江藤の連打で満塁のチャンス。しかし、若大将・原監督が仲人を務めてやったヒットマン後藤はあえなくファーストへのインフィールドフライに倒れると、ソーサ元木もレフトフライに終わり、三者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在が故の無様な攻撃を目の当たりにして、愕然とするヒゲ入来に対して、横浜は先頭の中根が左中間スタンドへ2試合連続の2号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。川相不在で粘りに欠ける巨人打線は5,6,7回と3人ずつで打ち取られるなど完全に沈黙。8回、ヒゲ入来の打順を迎えた所で、ようやく登場した名手・川相は三塁線へ痛打するも、難しいバウンドのこの打球をグランの好守に阻まれて、無念の凡退。頼みの川相が倒れて、ショックを隠せないのか、清水,川中も倒れて、この回も三者凡退。その裏、川中で終わった事から当然、川中の所に投手が入り、名手・川相は聖域ショートの守備につく…と思いきや、何故か2番手・岡島は9番に入り、川相はベンチに下げられる不可解極まりない展開が炸裂2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に顔面蒼白の岡島は一死から石井タクローにライト前へ弾き返されると、田中一には簡単に犠打を許して、二死二塁のピンチ。ここで先制アーチを放っている中根を敬遠すると、ロドリゲスの打ち損じに救われ、辛くもこのピンチを脱出。土壇場9回、斉藤,阿部のヒットで一死一、二塁とチャンスを作ったものの、江藤,ヒットマン後藤と簡単に打ち上げて二者残塁と最後の最後まで川相不在の弊害を露呈した儘、ゲームセット。名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事が大きく響き、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人はこれで横浜に負け越し。巨人ナインはまるで自力優勝が消滅したかの様な重苦しい足取りで球場を後にするなど、チームのムードはどん底状態。この絶体絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 濱中、先制二塁打! 粘投・ムーア、8勝目!
広島:広島8勝10敗
T  232000000  7
C  100200100  4
勝:ムーア8勝8敗 負:鶴田2勝5敗 S:バルデス4勝2敗16S
本:ゼブラ今岡10、矢野6、新井19、緒方15

 ボンジュール大西、「オ・ルヴォワール」ヒット!
ナゴヤドーム:中日8勝11敗
S  0100020000  3
D  0021000001× 4
勝:遠藤4勝1敗 負:松田0勝2敗
本:寿司職人ラミレス18,19、福留13