球界トピックス

8月4日


広島:広島8勝10敗1分
G  100020000  3
C  04020303× 12
勝:佐々岡5勝6敗
負:真田1勝2敗
本:西山2,3、清水11
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 真田、失意の6失点で無惨な4回KO!
前日、名手・川相の投入により、辛くも逆転負けの危機を脱した巨人だが、左踵を痛めてリタイアしたマッスル千代の富士が全治2週間で登録抹消となるなど、ベンチのムードは最悪。この絶体絶命の危機を打開する為にも、先発に指名された川相信奉者のナイスガイ・真田の為にも、当然、名手・川相がスタメンで聖域に座ると思われたが、2番ショートの聖域には川中が入り、斉藤はマッスル千代の富士の代わりにライトへ回るかと思いきや、ファーストに入り、ライトには若大将・原監督が仲人を務めてやったヒットマン後藤、サードには手首を痛めている江藤、そして、セカンドには自打球の後遺症が残るソーサ元木が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・佐々岡に対して、一死から川中がライトへの凡フライ。しかし、これが薄暮で見失った求道者・前田のまずい守備で幸運な二塁打となると、マッスル千代の富士に代わって3番に入った阿部もセカンドへの幸運な内野安打相変わらず、ツキに恵まれる展開で今夜の松井さんもショートへの幸運なタイムリー内野安打を放ち、1点を先制。更に、斉藤はピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、佐々岡からの送球を東出が落球し、一塁へ転送出来ず、二死一、三塁。しかし、この拾い物のチャンスに江藤はあえなく凡退し、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には三者凡退に終わる体たらくでまたも川相不在の弊害を露呈。一方、毎度毎度、川相不在のマウンドを強いられて、1年目だと言うのに早くも選手生命に拘わる致命的な精神的ダメージを蓄積している一方の真田はその裏、キュラソ星人,浅井にヒットを浴びた後、新井に死球を食らわせて、一死満塁のピンチ。ここで西山にレフトスタンドギリギリに飛び込む広島市民箱庭球場の利を生かした2号グランドスラムを浴びて、一気に3点のビハインド。直後の3回、巨人は一死から川中がライト前に弾き返すと、すかさず二盗に成功。二死後、今夜の松井さんが歩かされて、一、二塁となったが、斉藤はどん詰まりのピッチャーゴロに倒れて二者残塁とまたまた川相不在の弊害を大露呈。4回には一死からヒットマン後藤がレフト前ヒットで出たものの、ソーサ元木,真田と倒れて、ヒットマン後藤は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈相次ぐ拙攻ぶりに落胆の色を隠せない真田は先頭の新井にレフト前へ弾き返されると、続く西山に左中間スタンドへこの日2本目となる3号2ランを叩き込まれて、6点目を献上。この後、真田はまだ二死だと言うのに川相不在のマウンドはもううんざりだ!と言わんばかりにベンチへ引き上げようとするなど、かなりの錯乱状態。早くも選手生命に陰りが見え始めた真田を何とか援護したい巨人は直後の5回、先頭の清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続の11号ソロを叩き込み、ようやく2点目。一死後、阿部の平凡なライトフライを何と求道者・前田が落球するも、阿部は勝手に凡退と思い込む怠慢プレーで一塁止まり。続く今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間フェンスを直撃する二塁打となり、二、三塁。ここで斉藤のセカンドゴロの間に阿部が返ると、続く江藤が歩いて、一、三塁とチャンスは拡大したが、ヒットマン後藤はあえなくセカンドゴロに倒れて二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈この所のケガ人続きは、いつまで経っても川相を使おうとしない事による天罰なのか、その裏、阿部がディアスの打球を股間に受けて退場を余儀なくされると言う連夜のアクシデントが発生。これにより、一層ムードが悪くなった巨人は直後の6回、二死から清水がセンター前に弾き返したものの、川中は空振り三振に倒れて、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、5回からマウンドに上がっている巨人2番手・河本組長に対して、広島は一死から新井の四球,西山のヒット,代打・ロペスの四球で満塁のチャンス。ここで緒方は空振り三振に倒れたものの、東出がレフト線へ2点タイムリーを放つと、続くディアスもレフト線へタイムリー二塁打を浴びせて、9点目。直後の7回、巨人は広島2番手・玉木に対して、一死から今夜の松井さんがセンター前へこの日3本目のヒットを放ったものの、斉藤,江藤と凡ゴロに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回にはヒットマン後藤,ソーサ元木と簡単に倒れて、二死。チョコの打順を迎えた所で決して勝負を諦めない男・名手・川相の登場か…と思いきや、出てきたのは高野。しかし、高野は空振り三振に倒れて、結局、三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった巨人4番手・武田も川相不在とあって不安感一杯で一死二塁のピンチを迎えると、ディアスにライト前タイムリーを浴びて、ついに10点目を献上。更に、キュラソ星人にもヒットを浴びると、暴投を犯して、二、三塁のピンチ。二死後、キムタクをピッチャーゴロに打ち取り、ようやくチェンジ…と思いきや、川相不在でリズムが狂ったか、武田がこれを弾き、更に名手・川相…を差し置いて聖域に居座る川中のカバーリングが遅れて内野安打となる間にディアスが生還。これでガックリきた武田は新井にもタイムリーを浴びて、この回、3失点。川相不在が原因であるものの武田のあまりの不甲斐なさにぶち切れた若大将・原監督はワンサイドの負けゲームだと言うのに、勝ちゲーム要員のジョーベ博士を投入するご乱心モード。ジョーベ博士は何とか西山を打ち取り、迎えた土壇場9回、巨人は先頭の清水が東出のエラーで出塁。ここで川中に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはニックン。しかし、インケツパワーが溜まっていない上、打った所で全然美味しくも何ともない場面とあっては、この男にやる気があろう筈もなく、あえなくファーストゴロと凡退。最後まで勝負を諦めない名手・川相とは対照的なこのニックンの姿勢に辟易として士気を削がれたか村田,今夜の松井さんもあえなく凡退し、結局、無得点と最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈した儘、ゲームセット名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で敗れるべくして敗れた巨人。しかも、またしても真田の登板時に川相が出ない儘、拙攻三昧で黒星をつけてしまうと言う選手生命に拘わるとてつもなく大きい精神的ダメージを負わせてしまったとあって、巨人ナインはマジックを点灯するどころか、自力Vが消滅したかの様な重苦しい表情で球場を後にした。この殺伐としたムードを打開する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 延長12回、古田の代役・小野、値千金の3ラン!
甲子園:阪神8勝11敗
S  004010000003  8
T  003011000002  7
勝:河端2勝2敗 負:金沢4勝2敗1S S:高津0勝1敗24S
本:稲葉3、小野2、関本5

 小川、決勝押し出し四球! 後藤、プロ初白星! 
横浜:横浜7勝10敗
D  000100003  4
YB 00004220×  8
勝:後藤1勝1敗 負:山北0勝3敗 S:木塚1勝1敗2S
本:井上1

 小関、先制3号! オツ、7年連続2桁勝利!
福岡ドーム:ダイエー7勝11敗
L  112000000  4
H  000001020  3
勝:オツ10勝6敗 負:小椋0勝1敗 S:豊田4勝1敗20S
本:小関3、ベンちゃん14、J.マッケンジー14

 相木、2連続完封! オリックス、4連敗でストップ!
GS神戸:オリックス10勝10敗
M  000000000  0
BW 00111020×  5
勝:相木2勝0敗 負:清水直9勝6敗

 古久保、連日の決勝弾! 近鉄、3連戦3連勝!
東京ドーム:日本ハム9勝9敗
Bu 100010000  2
F  000100000  1
勝:岩隈6勝4敗 負:隼人5勝5敗 S:大塚9S
本:川口6、古久保3