球界トピックス

8月2日 YB−D(横浜):雨天中止


広島:広島7勝9敗1分
G  020000000000  2
C  100000100000  2
本:キムタク4、今夜の松井さん27、新井17
 
名手・川相、まさかのバント失敗! 度重なるサヨナラ危機救う存在感で汚名返上!
前日、名手・川相がフル欠場に追い込まれた事で人斬り抜刀斎相手に食らうべくして準完全試合を食らう大醜態を晒した巨人。川相不在の弊害をこれ以上ない程に大露呈された事でチームの雰囲気は最悪。この絶体絶命の危機を打開する為にも、当然、名手・川相がスタメンで聖域に座ると思われたが、2番ショートの聖域にはよりにもよってインケツ続きの上、ケガ人のニックンが入り、ファーストに手首を痛めている江藤、サードには満身創痍のソーサ元木、そして、セカンドには黒田が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・高橋に対して、あえなく三者凡退と早速、川相不在の弊害を大露呈この日もノーヒットに終わるのでは?と感じさせる最悪の立ち上がりに落胆の色を隠せない巨人先発・カリメロはその裏、一死からキムタクにレフトスタンドへ4号ソロを叩き込まれて、あっと言う間に先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、先頭の今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ27号ソロを叩き込み、同点。一死後、ソーサ元木は止めたバットに当たる中途半端なバッティングをかますも、これがサード・新井の手前でイレギュラーするツキに恵まれ、内野安打で出塁。更に、続く阿部が右中間突破の二塁打を浴びせて、二、三塁とした所で、黒田が前進守備のセカンド・ディアスの左を破るタイムリーを放ち、ソーサ元木が勝ち越しのホームイん。なおも、一、三塁のチャンスだったが、カリメロ,清水と連続三振に倒れて二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを大露呈。続く3回には先頭のニックンがキムタクのエラーで出ると、マッスル千代の富士がライト前に弾き返して、無死一、二塁のチャンス。しかし、今夜の松井さん,江藤,ソーサ元木と倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を大露呈4回には三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を大露呈した巨人は5回、先頭の清水がライトフェンス直撃の二塁打を浴びせると、ニックンのショートゴロの間に三進。しかし、続くマッスル千代の富士のレフトへのフライは浅過ぎて犠飛とはならず、今夜の松井さんが歩かされて、一、三塁となった所で江藤がセンターフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈あまりの拙攻続きで愕然とするカリメロに対して、広島は直後の5回、先頭の求道者・前田が振り逃げで出塁すると、一死後、西山がセンター前へ弾き返して、一、二塁のチャンス。しかし、ここで高橋がヘッポコバントをかまして、求道者・前田が三塁で楽々と封殺されると、続く緒方も打ち損じのピッチャーゴロに倒れて、二者残塁。その裏、巨人は一死から阿部がセンター前に弾き返したものの、黒田,カリメロと倒れて、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈この嫌な流れに流石に焦ったか、若大将・原監督はその裏からソーサ元木を下げて、ついに名手・川相をサードの守備に投入。序盤から飛ばし過ぎの影響で既に限界寸前だったカリメロだが、川相の投入により完全に息を吹き返し、3人でピシャリと抑える好投を展開。直後の7回、巨人は先頭の清水がセンター前ヒットで出塁。ここで本来ならば、聖域に座る名手・川相が絶妙のバントを決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に2番に入っているニックンはショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続くマッスル千代の富士も倒れて、結局、無得点。その裏、カリメロは簡単に二死をとったものの、新井に粘られた末の10球目、ライトスタンドへ17号ソロを叩き込まれて、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の8回、一死から江藤がセンター前ヒット。ここで名手・川相のバントは幽閉続きによる試合勘の欠落がたたったか絶妙…とは言えないものだったが、それでも成功するには十分かと思いきや、一塁走者・江藤のスタートが大幅に遅れ、まさかの封殺。更に、江藤のあまりのスタートの悪さにバッターボックスから走り出すタイミングを遅らせる事で西山の出足を鈍らせようとアシストした事がたたって、川相自身も一塁で間一髪アウトとなり、ゲッツーを喫する今世紀初の大珍事。実況アナウンサーもあまりの事態に思わず「ショッキングな出来事になりました」などと口走り、広島市民球場は猛暑だと言うのに凍り付いてしまう大事件の発生に流れを引き寄せた広島は巨人2番手・岡島に対して、土壇場9回、二死一、二塁と一打サヨナラのチャンス。しかし、代打・ルパン広瀬はキャッチャーへのファールフライに倒れて、試合は延長に突入。広島は続く10回にも二死一、二塁のチャンスを作るも、ここで名手・川相に一声かけられ、落ち着きを取り戻した岡島の前に主砲・キュラソ星人が空振り三振に斬ってとられ、二者残塁。直後の11回、巨人は今夜の松井さん,江藤と連続三振。二死走者なしと言う如何ともしがたい場面で回ってきた名手・川相は前の打席での汚名返上へ執拗にファールで粘った末の8球目を痛打。しかし、この会心の打球もレフト・キュラソ星人の超美技に阻まれて、無念の凡退。その裏、3番手・ジョーベ博士も一死一、二塁と一打サヨナラの場面を迎えるも、ここで名手・川相に一声かけられ、落ち着きを取り戻し、ルパン広瀬を空振り三振になると、ここで代わった河本組長も代打・浅井を空振り三振に斬ってとり、このピンチを脱出。ラストイニングとなった12回、巨人は二死から代打・斉藤,清水の連打で一、二塁と勝ち越しのチャンス。ここで本来ならば、スタメンで聖域に入り、打席を重ねて目が慣れた名手・川相が貴重な勝ち越し打を放つ所だが実際に2番に入っているのは悉く打線を分断してきたインケツ続きのニックン。あまりのインケツ続きに業を煮やした若大将・原監督はニックンを引っ込め、仲人を務めてやったヒットマン後藤を代打に投入するも、ヒットマン後藤は空振り三振に倒れて二者残塁となり、この試合の勝ちが消滅。その裏、満を持してマウンドに上がった守護神・河原に対して、広島は一死からキムタクの四球、ディアスのセンター前ヒットで4イニング連続のサヨナラのチャンスを形成。しかし、この回から聖域・ショートに入った名手・川相がまたも絶妙のタイミングで声をかけた事により、腕が振れ出した河原の前にキュラソ星人はどん詰まりのピッチャーゴロ。この間に走者は二、三塁と進んだが、続く東出は空振り三振に倒れて、結局、2−2の儘、ドロー。悪夢のバントゲッツーを犯してしまったものの、再三再四のピンチを救った名手・川相の大きな存在感により、サヨナラ負けの危機を脱した事で巨人ナインは勝てなかったとは言え、前夜の屈辱が嘘の様に晴れ晴れとした表情で球場を後にした改めて川相の存在意義の重さが確認されると同時に、度重なる幽閉劇はあの川相にして絶妙のバントを決められない程に試合勘を薄れさせてしまっている事が露呈したこの試合の意味は大きく、これを今後の糧にVロードを驀進する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 中井美穂の旦那、逆転2ラン! ヤクルト、2位浮上!
甲子園:阪神7勝10敗
S  000000200  2
T  000100000  1
勝:藤井7勝5敗 負:ムーア7勝8敗 S:高津0勝1敗23S
本:中井美穂の旦那5

 ローズ、先制33号! 中村、決勝タイムリー!
東京ドーム:日本ハム9勝7敗
Bu 101000400  6
F  010000200  3
勝:高村6勝4敗 負:シールバック5勝5敗 S:大塚7S
本:ローズ33

 ハンニバル、7失点KO! カブレラ、30号も空砲!
福岡ドーム:ダイエー7勝9敗
L  000101021  5
H  22003000×  7
勝:ラジオ5勝3敗 負:ハンニバル4勝3敗 S:ペドラザ1勝1敗17S
本:カブレラ30

 立川、先制5号ソロ! 加藤、13Kでプロ初完封!
GS神戸:オリックス9勝9敗
M  012040001  8
BW 000000000  0
勝:加藤5勝9敗 負:川越3勝9敗
本:立川5、メイ11、伊与田1