球界トピックス

7月28日


神宮:ヤクルト8勝11敗
G  020100001  4
S  000003000  3
勝:河本組長2勝0敗
負:石井3勝2敗
S:河原3勝2敗19S
本:ペタジーニ26、岩村13、今夜の松井さん24
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 今夜の松井さん、怒りの4戦連発アーチ!
前日、名手・川相が2番ショートの聖域にスタメン起用された効果により、快勝を収めた巨人。しかも、この日の先発は入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田とあって、当然、名手・川相がスタメンで聖域に座ると思われたが、2番ショートの聖域には川中が入り、セカンドには前日、3安打を放った福井,ファーストに斉藤,そして、サードにはヒットマン後藤が入ると言う漠然と左打者を並べただけの悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人に対して、ヤクルト先発・ホッジスは初回、一死から「メジャーにもその名を轟かせるグレイトプレーヤー・カワイとの対決を楽しみにしていたと言うのに邪魔をする気か!」とばかりに川中の右足に怒りの死球を食らわせたものの、致命傷とはならず、川中はその儘、一塁へ。怒りの収まらないホッジスの執拗な牽制攻撃により、思い切ったリードをとれない川中はマッスル千代の富士がフルカウントとなった所でスタートを切るも、三振ゲッツーとなる最悪の展開で早くも川相不在の弊害を露呈。一方、名手・川相が2夜連続でスタメンだった事で今度こそ自分の投げる試合でバックについてくれると心待ちにしていた巨人先発・真田は期待を大きく裏切られた事で失意のどん底。これに対して、ヤクルトはその裏、二死から稲葉が一、二塁間を破ると、ペタジーニがライト線へ二塁打を浴びせて、二、三塁のチャンス。しかし、ここで体調不良に苦しむ中井美穂の旦那・古田はどん詰まりのピッチャーゴロに倒れて、二者残塁。直後の2回、巨人はあえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈立て続けに川相不在の重さを痛感させられ、落胆の色を隠せない真田に対して、ヤクルトはその裏、先頭の岩村が歩くと、寿司職人ラミレスがレフト前に弾き返した後、浜名がきっちり送って、一死二、三塁。しかし、ホッジスが空振り三振に倒れると、真中もセカンドゴロに倒れて二者残塁とまるで川相不在の巨人を彷彿させる様な拙攻続き。直後の3回、巨人はヒットマン後藤,福井の連打の後、名手・川相を信奉する真田が川相を見習ってきっちりバントを決めて、一死二、三塁。ここで清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のレフトフライとなり、ヒットマン後藤が先制のホームイン。なおも二死二塁の場面で川中がセンター前に弾き返すと、二塁走者・福井は川相不在では強引に点を奪いにいくしかないとばかりに一気に本塁へ突入。微妙なタイミングも中井美穂の旦那・古田の好ブロックに阻まれてアウト…と思いきや、何故か主審はセーフのジャッジで2点目を追加。この間に川中は二塁を陥れたものの、マッスル千代の富士は簡単に打ち上げてしまい、2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、ヤクルトは先頭の宮本が川相不在の内野陣なら付け入る隙は幾らでもあるとばかりに一塁前へ絶妙のセーフティバントを決めたものの、続く稲葉の痛烈なライナーがショート真正面となり、ゲッツーとなるハードラック。続くペタジーニも倒れて、結局、無得点とまたもや川相不在の巨人を彷彿させる様な拙攻を展開。直後の4回、巨人は先頭の今夜の松井さんが死球を食らうと、続く斉藤のヒットで無死一、二塁。ここで阿部のバントを処理したホッジスが一塁へ大悪送球をかまし、ボールが転々とする間に松井さんは労せずして生還し、3点目。なおも無死一、三塁の場面だったが、ヒットマン後藤のファーストゴロで三塁走者・斉藤が本塁憤死すると、福井,真田と連続三振に倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈拙攻を続けるうちに当たりが止まるいつものパターンに陥った巨人は5,6回と三者凡退に終わるなど、沈黙モードに突入川相不在を痛感させられる展開に辟易とする真田はその裏、先頭のペタジーニにレフトスタンドギリギリに飛び込む神宮箱庭球場の利を生かした26号ソロを叩き込まれて、ついに1点を献上。更に、中井美穂の旦那・古田にはレフト線への二塁打を浴びると、続く岩村にはライトスタンドギリギリに飛び込む神宮箱庭球場の利を生かした13号2ランをぶち込まれて、一気に試合は振り出しに。直後の7回、相変わらず、沈黙モードの巨人はヒットマン後藤,名手・川相を差し置いて途中からセカンドに入っている黒田とあっさり凡退。ここで真田の打席を迎えた所で名手・川相が登場か…と思いきや出てきたニックンはインケツパワーが充電しきっていない為、見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった河本組長は川相不在の上、まるでイースタンと見紛う様な頼りない内野陣に不安感一杯。それでも先頭の代打・度会を三塁線へのゴロに打ち取るも、これを名手・川相を差し置いて出場のヒットマン後藤がまずい守備で抜かれて、二塁打とされてしまう始末。これで動揺した河本組長は一死後、暴投を犯して、度会を三塁へと進ませてしまったものの、宮本,稲葉と何とか打ち取って辛くもこのピンチを脱出。直後の8回、ヤクルトのマウンドには代打を出されたホッジスに代わり、石井が登場。これに対して、巨人は一死後、左の川中を迎えた所でいよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木ソーサ元木は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振したものの、このライトへの大飛球は稲葉の超美技に阻まれ、続くマッスル千代の富士もどん詰まりのピッチャーゴロに倒れて、三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。3−3の儘、迎えた土壇場9回、巨人は先頭の今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ4試合連続の24号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る勝ち越し点をゲット。更に、続く斉藤の打席で今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきた江藤はあえなくショートゴロと凡退して、士気を削ぐと阿部も倒れて、二死。ここで左のヒットマン後藤とあって、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、ヒットマン後藤はその儘、打席に送られ、セカンドゴロに終わり、結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、ヒットマン後藤がファーストに回って名手・川相がサードに入るのか…と思いきや、江藤がその儘、ファーストの守備についただけとあって、この回からマウンドに上がった守護神・河原は愕然。しかも、先頭打者は自らの不敗神話を断ち切るサヨナラ弾を叩き込まれた寿司職人ラミレスと言う不吉極まりない展開。しかし、ここで川相不在のバックなどアテに出来るか!と逆ギレした河原は渾身の投球で寿司職人ラミレス,浜名,代打・池山を三者連続三振に斬ってとり、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれたものの、今夜の松井さんの怒りの一発によって、辛くも勝ちを拾った巨人はこれでヤクルトを3タテ。しかし、またしても真田の登板時に川相が出ない儘、拙攻三昧を展開して白星を消滅させるなど、選手生命に拘わるとてつもなく大きい精神的ダメージを負わせてしまったとあって、巨人ナインは重苦しい表情で球場を後にした。この殺伐としたムードを打開する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 リナレス議員、先制タイムリー! 山本昌、久々の3勝目!
甲子園:阪神7勝9敗1分
D  000201000  3
T  000001000  1
勝:山本昌3勝4敗 負:藤川0勝1敗 S:ギャラード0勝1敗21S

 小川、先制打! バワーズ、8回無四球1失点の好投!
函館:広島7勝8敗1分
YB 100100000  2
C  000000100  1
勝:バワーズ2勝2敗 負:佐々岡4勝6敗 S:斎藤タカシ1勝1敗17S
本:キュラソ星人16

 ペドラザ、まさかの3失点! 小久保、サヨナラエラー!
東京ドーム:日本ハム10勝8敗
H  0430000100  8
F  0012020031× 9
勝:芝草うちゅー3勝2敗6S 負:星野4勝6敗
本:井口12,13、バルデス16、井出11、田中幸10

 フクーラ、先制弾! ミンチー姉さん、7回零封!
西武吹き抜けドーム:西武11勝5敗1分
M  100001101  4
L  000000000  0
勝:ミンチー姉さん7勝11敗 負:オツ9勝6敗 S:シコースキー2勝6敗1S
本:フクーラ5

 相木、プロ初完封初勝利! 青波の長瀬、4安打4打点!
大阪ドーム:近鉄11勝6敗1分
BW 400300002  9
Bu 000000000  0
勝:相木1勝0敗 負:バーグマン4勝5敗
本:青波の長瀬21