球界トピックス

7月24日


甲子園:阪神7勝10敗
G  030000000  3
T  001000111× 4
勝:バルデス2勝2敗14S
負:武田2勝1敗
本:濱中14
 
あまりにも遅過ぎた川相投入! 怒涛の拙攻拙守で屈辱のサヨナラ負け!
前日、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた事で怒涛の拙攻拙守を展開する無様な試合を演じた巨人。この殺伐としたムードを断ち切る為にも、当然、名手・川相がスタメン起用されると思われたが、2番ショートの聖域には手首の痛みが癒えないニックンが、ファーストには手首を痛めている破戒僧・清原が復帰し、サードにはこれまた手首を痛めている江藤が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、阪神先発・織田裕二に対して、清水がファーストゴロに倒れると、ニックン,マッスル千代の富士と連続三振に斬ってとられて、あっさり三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死から破戒僧・清原が歩くと、江藤が左中間突破の二塁打を浴びせた後、ガッツな貴公子・仁志も歩いて、満塁。ここで織田裕二が左脇腹に痛みを訴えて急遽、降板するアクシデント。緊急登板となり、準備不足の2番手・吉野に対して、阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。このライトへの大飛球を猛然と追いかけた悠久の若虎・桧山は好捕したかに見えたが、その儘、フェンスに激突したショックで落球し、昏倒。この間に破戒僧・清原,江藤と返って、2点を先制した巨人に対して、阪神は織田裕二に続いて、悠久の若虎・桧山までもが負傷退場となる非常事態。なおも二、三塁の場面で春風亭半ケツはどん詰まりのセカンドゴロに倒れるも、あまりの当たりの悪さに前進守備を敷いていたゼブラ今岡もバックホーム出来ないと言うツキに恵まれ、この間にガッツな貴公子・仁志が返って、3点目。なおも二死三塁のチャンスだったが、清水は空振り三振に倒れて阿部は三塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、川相不在のバックに愕然とし、初回からペース配分無視の全力投球モードに入っていた巨人先発・春風亭半ケツはバックなどアテにならないとばかりに三者三振の快投を展開。直後の3回、巨人は二死から今夜の松井さんが歩いたものの、破戒僧・清原が倒れて、松井さんは一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、春風亭半ケツは一死から、ケガ人続出の阪神に鞭打つがごとく、矢野の左足に死球を食らわせると、代打・トラさんのサードゴロで二死二塁のピンチ。ここでゼブラ今岡を左中間への凡フライに打ち取るも、川相不在で守備のリズムを崩した今夜の松井さんと清水が前夜に続いて薄暮で打球を見失った儘、お見合いしてしまう無様な守備をやらかし、この間に矢野の生還を許して、2点差。直後の4回、阪神3番手・藤田に対して、巨人は一死からガッツな貴公子・仁志がセンター前に弾き返すも、阿部,春風亭半ケツと連続三振に倒れて、仁志は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。これで調子に乗った藤田の前に粘りに欠ける巨人打線は5,6回と三者凡退に終わり、またまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には阪神4番手・谷中から先頭のガッツな貴公子・仁志がセンター前に弾き返すも、阿部はあわやゲッツーのショートゴロ。続く春風亭半ケツもピッチャー前に小フライをあげてしまうヘッポコバントをかまし、二死。この後、清水のヒット、ニックンの四球で満塁とチャンスを広げたものの、マッスル千代の富士はピッチャーゴロに倒れて、三者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈立て続けの拙攻三昧に落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、阪神はその裏、先頭の片岡がセカンドへの内野安打で出塁。続くアリアスはファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開か…と思いきや、これを川相不在で守備のリズムが崩れた破戒僧・清原がジャッグルして、片岡は二進。ここで代打の神様・八木がレフト前に弾き返して一、三塁とすると、濱中はあわやスタンドインと言うバックスクリーン手前への特大犠飛を放ち、1点差。直後の8回、巨人は今夜の松井さん,破戒僧・清原と簡単に打ち上げて、あっと言う間に二死。江藤はセンター前に弾き返したものの、ガッツな貴公子・仁志はショートゴロに倒れて、江藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からサードには名手・川相が入ったものの、またも打順が終わったばかりの所に入れられた事を不憫に思って士気の上がらない巨人2番手・ジョーベ博士に対して、先頭の矢野が一、二塁間へ絶妙のプッシュバントを敢行すると、これを直前の打席が終わった際に左脇腹を気にするなど、不安を覗かせていたガッツな貴公子・仁志が後逸し、ボールが転々とする間に矢野は一気に二塁へ。一死後、ゼブラ今岡がライト線へタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点。ここで、若大将・原監督は岡島にスイッチすると同時に、やはり左脇腹を痛めていた仁志を下げ、名手・川相をセカンドに回して、サードには福井を投入。サードからセカンドに回った事で川相の卓越した守備力がより生かされる環境となった事に気を良くした岡島は伸び伸びとした投球でシャア少佐,片岡と連続三振に斬ってとり、このピンチを脱出。土壇場9回、阪神は同点の場面で守護神・バルデスを投入する執念の継投策を展開。意気に応えたバルデスの前に延長に入らないと川相に回らないと言う状況に焦る巨人はあえなく三者凡退。その裏、巨人のマウンドには武田が上がったが、川相の打席が回る前に決着をつけたいと息巻く阪神は二死から濱中がレフトスタンドへ14号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。名手・川相の投入があまりにも遅過ぎた事が大きく響き、怒涛の拙攻拙守が炸裂し、敗れるべくして敗れた巨人の連勝は6でストップ。辛うじて貯金消滅を免れて盛り上がる阪神ナインとは対照的に、巨人ナインはまだまだたっぷりある貯金をまるで全て使い果たしたかの様な青冷めた形相で球場を後にした。幸か不幸かガッツな貴公子・仁志の故障発生により、内野の一角が空く可能性もあり、この最悪のムードを打開する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン起用が待たれる所だろう

 謎の新助っ人・バルガス、来日初先発初白星!
ナゴヤドーム:中日8勝9敗
C  000000000  0
D  10000000×  1
勝:バルガス1勝0敗 負:河内1勝1敗 S:ギャラード0勝1敗20S

 マイケル、先制二塁打! グスマン、来日初勝利!
横浜:横浜6勝9敗
S  000020200  4
YB 50000000×  5
勝:グスマン1勝2敗 負:坂元1勝7敗 S:斎藤タカシ1勝1敗15S
本:鈴木なおのり6

 ローズ、先制30号! パウエル、4失点も11勝目!
福岡ドーム:ダイエー8勝8敗1分
Bu 332020000 10
H  000020200  4
勝:パウエル11勝5敗 負:若田部6勝2敗
本:ローズ30、川口5、松中15

 五島、先制タイムリー! 好投・ヤーナル、5勝目!
千葉マリン:ロッテ8勝9敗
BW 100000000  1
M  000000000  0
勝:ヤーナル5勝9敗 負:小野2勝4敗 S:山口2勝2敗3S

 カブレラ、逆転満塁弾&ダメ押しソロ!
東京ドーム:日本ハム6勝13敗
L  000004311  9
F  010002000  3
勝:ミャオ4勝5敗 負:正田2勝6敗
本:カブレラ26,27、小関2