球界トピックス
7月14日
クロマティ臨時コーチ、ヘッポコ助っ人・クレスポに熱烈マンツーマン指導!
昨年、連続打席無安打記録を樹立したヒゲ入来並に期待出来ないと誉れ高いヘッポコ助っ人・クレスポだが、前日に続いてこの日も球団史上最強助っ人と誉れ高いクロマティ氏がジャイアンツ球場にて、1時間以上にも渡って熱心にマンツーマン指導を行った。かつて日本で成功を収めた経験を生かしてアリアスを立ち直らせたオマリー特命コーチ(阪神)の例もあるだけに、若大将・原監督は「外国から見た日本の野球と日本から見た外国の野球がある。2人は同じ境遇。同じ視点で見ている」と期待をかけた模様だが、所詮、たった2日間の付け焼き刃とあって、アテにはならないのは言うまでもない。指導を終えたクロマティ氏は「昨日よりスイングがスムーズになった。まずは試合に出る事」などと、たとえ建て前であろうとも名手・川相の出番を減らしかねない爆弾発言をかましており、実は他球団から送り込まれた密偵なのではないかと言う疑惑がにわかに噴出。関係者からはクレスポに固執する理由が皆目、見当がつかず、素直に名手・川相や二軍でくすぶっている若手を出した方がいいのではないか?と言う声が挙がるばかりだった。
中村、FA権ゲットで記者会見!
この日、FA権をゲットした中村が松山市内のホテルで記者会見を行った。去就が注目される中村だったが、現在、西武との首位争いを繰り広げている最中とあって「(FA権を)行使するかどうかは、まだ全く考えていない。チームを優勝させる事だけを考えている」とお茶を濁す、FA取得選手お決まりのコメントを残すだけ。何とか具体的なコメントを引き出したい取材陣の執拗に攻勢にも「(進路先は)自分がどれだけ精一杯出来る所であるか。(メジャー挑戦は)これからじゃないですか」と語るに留まった。