球界トピックス

7月6日


東京ドーム:巨人9勝5敗
T  000000200  2
G  00400008× 12
勝:ヒゲ入来3勝1敗
負:カーライル0勝1敗
本:濱中12、清水8
 
名手・川相、スクイズ失敗も福原を粉砕! ビッグイニング形成で5連勝!
前日、最後の最後で名手・川相が投入された事により、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人。しかし、川相不在時の結果オーライ野球は相変わらずで、この嫌な流れを断ち切る為にも、当然、名手・川相がスタメン起用されると思われたが、2番ショートの聖域にはリハビリモードを終えて一軍に上がったばかりのニックンが入り、更に、サードには手首を痛めている江藤,ファーストには依然として全力疾走が出来ない破戒僧・清原と、この上なく元気一杯の名手・川相を差し置いて揃いも揃っていつぶっ壊れてもおかしくない病み上がり内野陣が形成されると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は今季初登板となる阪神先発・カーライルの前に初回、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死から破戒僧・清原がレフト前ヒットで出たものの、江藤は空振り三振,ガッツな貴公子・仁志はショートゴロに倒れて、破戒僧・清原は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回には先頭の村田がライト前に弾き返すと、ヒゲ入来が送った後、清水が三遊間を破って、一死一、三塁のチャンス。ここでニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフト線へのタイムリー二塁打となり、村田が先制のホームイン。更に、マッスル千代の富士が歩いた後、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を真っ二つに破るタイムリー二塁打となり、二者が生還。続く破戒僧・清原はピッチャーゴロに倒れるも、これをカーライルが弾いて処理が遅れる間に、マッスル千代の富士が返って、4点目。なおも二死二塁の場面だったが、江藤は空振り三振に倒れて、松井さんは二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。一方、巨人先発・ヒゲ入来は川相不在と言う不安極まりないバックを背に毎回の様に痛打されながらも、ペース配分無視の全力投球モードを展開。しかし、飛ばし過ぎの影響で早くも疲れの色が見え始め、4回には一死一、二塁、5回には一死二塁、6回にも一死一塁とピンチの連続。それでも何とか点を与えずに踏ん張りを見せるヒゲ入来を何とか援護したい巨人はその裏、先頭の今夜の松井さんが四球を選ぶも、破戒僧・清原は空振り三振。続く江藤もセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、破戒僧・清原,江藤が退き、ファーストにはヒットマン後藤,サードには名手・川相が投入されたものの、またも打順が終わったばかりの所へ入れられてしまった川相を不憫に思い、落胆の色を隠せないヒゲ入来に対して、阪神は直後の7回、先頭の濱中が左中間スタンドへ12号ソロを叩き込み、ようやく1点。更に、二死から代打・関本がショートへの内野安打で出ると、続くゼブラ今岡が右中間突破のタイムリー二塁打を浴びせて、2点目。なおも二死二塁のチャンスだったが、名手・川相に一声かけられて落ち着きを取り戻したヒゲ入来の前に、代打の神様・八木はセンターフライに倒れて、2点止まり。続く8回、この回から代わった巨人2番手・岡島はバックに川相がいると言う安心感から3人でピシャリと抑えると、その裏、巨人は阪神3番手・福原に対して、先頭の清水がライトスタンドへ8号ソロを叩き込み、貴重な1点を追加。更に、一死後、マッスル千代の富士がライト前ヒットを放つと、後続に控える名手・川相の幻影に怯えて制球を乱した福原から、今夜の松井さん,ヒットマン後藤と連続四球を与えて、満塁。ここで名手・川相は通算500犠打をかけて、いきなりスクイズを敢行するも、これを見破った訳ではない福原のスッポ抜けたボールが大きく外角へ逸れて、結果的にウエストボールに。しかし、流石に名手・川相はこれを飛び込んでバットに当てて、空振りを免れると、更に、カウント1−2となった所で、再びスクイズを仕掛けた川相だが、この所、生きた球を打たせて貰えない状態が続いていた事で試合勘が薄れていた事が大きく影響し、まさかのファールとなり、結局、無念の空振り三振。しかし、この川相との対決に全ての力を注ぎ込んだ事で、すっかり抜け殻状態と化した福原に対して、川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにガッツな貴公子・仁志がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放って、一気に3点を追加。更に、村田が死球を食らった後、代打・斉藤がセンター前へタイムリーを放ち、福原をKO。更に、代わった橋本から、代打・ソーサ元木がレフト線へ2点タイムリー二塁打、ニックンのヒットを挟んで、マッスル千代の富士もライト前へタイムリーを放ち、この回、大量8点。土壇場9回、この回からマウンドに上がったアルモンテは、この回から名手・川相が聖域・ショートに回った事を意気に感じて、気迫の投球で阪神打線を三者凡退に封じ込め、ゲームセット。川相効果により、ビッグイニングを形成し、逆転負けの危機を免れた巨人は5連勝となったが、スクイズを失敗するなど、名手・川相の試合勘の欠落は気になる材料で、今後、V逸へ致命的な要素となりかねない事を考えると、一刻も早い名手・川相のスタメン起用が待たれる所だろう

 寿司職人ラミレス、2発9打点! ペタジーニも2発!
広島:広島7勝4敗
S  401214302 17
C  300000000  3
勝:鎌田1勝0敗 負:鶴田2勝4敗
本:寿司職人ラミレス14,15、ペタジーニ19,20、稲葉2、岩村10

 山田監督、暴言で退場! 踏んだり蹴ったりの7連敗!
富山:中日9勝5敗
YB 020000000  2
D  000001000  1
勝:吉見5勝3敗 負:小笠原5勝4敗 S:斎藤タカシ1勝1敗13S
本:小川4

 メイ、追撃&決勝弾! 飯島、プロ初先発も3回KO!
福岡ドーム:ダイエー9勝3敗
M  013020000  6
H  200002000  4
勝:小野2勝3敗 負:飯島3勝3敗1S S:小林雅1勝1敗14S
本:井口10、メイ6,7、松中12

 土壇場9回、中村、逆転2ラン! 大塚、今季初セーブ!
札幌ドーム:西武5勝7敗
Bu 000302002  7
L  000013200  6
勝:前略・三澤興一3勝1敗 負:豊田4勝1敗13S S:大塚1S
本:北川1、伊東コーチ5、カブレラ23、中村24

 青波の長瀬、42日ぶりの一発! オリックス、連敗ストップ!
GS神戸:オリックス5勝9敗
F  001000013  5
BW 07003000× 10
勝:具5勝4敗 負:正田2勝4敗
本:青波の長瀬17、進藤2、ガッツ22