球界トピックス

7月3日


東京ドーム:巨人7勝6敗
D  200001000  3
G  30110310×  9
勝:上原9勝3敗
負:バンチ6勝6敗
本:マッスル千代の富士11、今夜の松井さん16、破戒僧・清原8、清水7、ピンキー井上6
 
茂雄暗黒政権の再来か!? 連夜の一発依存野球炸裂でV奪回へ赤信号!
前日、解説にやって来た茂雄の多大なる圧力により、名手・川相が徹底して後回しにされる嫌がらせを受けながら、完全無策一発依存の野放し野球と言う茂雄暗黒政権を彷彿させる不吉極まりない結末で結果的に勝ちを拾ってしまった巨人。この嫌な流れを断ち切る為にも、当然、名手・川相がスタメン起用されると思われたが、結果オーライの勝利にご満悦の茂雄が調子ぶっこいて圧力をかけたのか、2番ショートの聖域にはリハビリモードを終えて一軍に上がったばかりのニックンが入り、更に、サードには手首を痛めている江藤,ファーストには依然として全力疾走が出来ない破戒僧・清原と、この上なく元気一杯の名手・川相を差し置いて揃いも揃っていつぶっ壊れてもおかしくない病み上がり内野陣が形成されると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたしても炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・上原は川相不在とあって不安感一杯。これに対して、中日は初回、いきなり先頭の井端がレフト線へ二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で詐欺師ゴメスがセンター前に先制のタイムリー。更に、立浪がセンター前に弾き返すと、続くピンキー井上がセンターフェンス直撃のタイムリー二塁打。長躯、本塁を狙った立浪はタッチアウトとなったものの、この回、早くも2点をゲット。その裏、巨人は先頭の清水がセンター前にポトリと落ちるヒット。これを強引にダイレクトキャッチに行った福留が弾いて、ボールが転々とする間に清水は一気に二塁へ。ここで2番の適性の欠片もないニックンはピッチャーゴロと進塁打すら打てなかったものの、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号2ランを叩き込み、同点。更に、続く今夜の松井さんも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ特大の16号ソロをぶち込んで、一気に勝ち越しに成功。しかし、逆転して貰っても川相不在の不安感が拭えない上原に対して、中日は直後の2回、先頭の谷繁が右中間へ二塁打。二死後、井端がセカンドへの内野安打で一、三塁とチャンスを広げたものの、森野がセカンドゴロに倒れて、二者残塁。その裏、巨人は二死から上原が川相不在で打線がアテにならないとあっては自分が打つしかないとばかりに執念のレフト前ヒットで出ると、清水もライト前に弾き返して、一、二塁。しかし、インケツパワーが充電しきらないとチャンスブレイカーモードから解放されないのか、ニックンはセカンドゴロに倒れて二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。続く3回、巨人はマッスル千代の富士,今夜の松井さんと簡単に倒れて二死となった所で、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ2試合連続8号ソロを叩き込み、4点目を追加。更に、江藤がヒットの後、すかさず二盗を決めたものの、ガッツな貴公子・仁志は見逃し三振に倒れて、江藤は二塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。更に、4回にも二死から清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ7号ソロをぶち込んで、5点目。リードを広げて貰っても、完全無策一発依存野球によるものとあって、川相不在の茂雄暗黒政権の苦い思い出ばかりが頭をもたげる上原は毎回の様に走者を出す苦しい投球を展開。それに対して、あと一本がなかなか出ずにいた中日だったが、6回、一死からピンキー井上がライトスタンドへ6号ソロを叩き込み、2点差。その裏、巨人は先頭の江藤が歩くと、ガッツな貴公子・仁志がセンター右へ弾き返して、無死一、二塁。ここで村田がショート左を抜くタイムリーを放ち、再び3点差。更に、上原が送った後、この日、3安打と大当たりの清水がセンター前へ2点タイムリーを放ち、8点目。なおも一死一塁のチャンスだったが、インケツパワーが充電しきらないとチャンスブレイカーモードから解放されないのか、ニックンはセンターフライに倒れると、マッスル千代の富士も簡単に打ち上げて、清水は一塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く7回には一死から、破戒僧・清原,ソーサ元木の連打の後、ガッツな貴公子・仁志が歩いて、満塁となった所で、またも村田がレフト前へタイムリーを浴びせて、9点目。なおも一死満塁のチャンスで上原に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきた斉藤はピッチャーゴロのホームゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。8回にも二死からマッスル千代の富士がライト線へ痛打したものの、今夜の松井さんはファーストゴロに倒れて、マッスル千代の富士は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈6点差があるとは言え、重苦しいムードに逆転されかねないと察知した若大将・原監督は茂雄の圧力を気にしながらも、ついにインケツ続きのニックンを引っ込めて、名手・川相を聖域ショートの守備へ投入。この回からマウンドに上がったジョーベ博士は聖域に川相がいると言う絶大な安心感に伸び伸びとした投球で先頭の鈴木を空振り三振。更に、続く代打・関川を川相の所へ打たせる頭脳的投球で打ち取ると、最後の打者・井端も空振り三振に抑えて、ゲームセット。最後の最後で名手・川相が投入された事で、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人だが、前日同様、完全無策一発依存の野放し野球が炸裂すると言う、正に、茂雄の呪いにでもかかったかの様な不吉な試合展開に巨人ナインはこの日も重苦しい足取りで球場を後にした。この儘では、首位陥落も時間の問題と言っても過言ではないが、この壊滅的な事態を打破する為にも一刻も早い川相のスタメン起用が待たれる所だろう

 矢野、逆転三塁打! 織田裕二、7回1失点の好投!
神宮:ヤクルト8勝7敗
T  020014001  8
S  100000000  1
勝:織田裕二6勝4敗 負:石川5勝5敗
本:宮本4

 緒方、決勝2点二塁打! 広島、今季初の5連勝!
横浜:横浜6勝6敗1分
C  003000000  3
YB 000001000  1
勝:黒田4勝4敗 負:ホルト3勝2敗 S:小山田1勝0敗18S

 小久保、先制打! 若田部、10K完封5連勝!
仙台:オリックス6勝5敗
H  003000004  7
BW 000000000  0
勝:若田部5勝0敗 負:金田3勝5敗


 
6月の月間MVP発表!
この日、6月の月間MVPが発表された。セ・リーグの投手部門はリーグトップの4をあげ、防御率も2.92と安定した投球を展開したホッジス(ヤクルト)が初受賞。打者部門は.342 3本はずば抜けてはいないものの、1試合7打点を記録するなど、18打点をマークし勝負強い打撃を見せた立浪(中日)が15年目にして初の受賞を果たした。一方、パ・リーグの投手部門は2完封を含む5勝をマークした上、防御率1.80と完璧な内容のパウエル(近鉄)が2ヶ月連続2度目の受賞。打者部門は17試合連続安打、5試合連続本塁打などの固め打ちで.373 7本 15点の好成績を残したエセネオエセ松井(西武)が3度目の受賞を果たした。

 
オールスター全出場選手発表! 名手・川相、茂雄の陰謀で無念の落選!
この日、プロ野球のオールスターゲームの監督推薦を含む全出場選手が発表された。球団別の最多選出は巨人,阪神,ダイエーの7人。ファン投票では一人も選ばれなかった昨年の覇者・ヤクルトだったが、若松監督はハーラートップタイのホッジスを初め、6人を推薦した。一方、最小はリーグ最多敗のハマのチンピラが辛うじて選ばれたのみと言う横浜の1人。ルーキーの選出は3年連続してゼロとなったが、13年目の吉岡(近鉄),11年目の若田部(ダイエー)を初め、18人が初出場。尚、今、正に世界に名を馳せんとしている和製オジーこと稀代のバント職人・名手・川相(巨人)は、茂雄の陰謀により、若松監督に圧力がかけられたのか、推薦されない憂き目に会い、全世界の野球ファンを大きく失望させた

オールスター出場選手青字はファン選出 数字は出場回数)

セントラル・リーグ

守備位置

パシフィック・リーグ

選手名

選手名

井川慶(T)2
岡島秀樹(G)2
河原純一(G)初
五十嵐亮太(S)2
K.ホッジス(S)初
石井弘寿(S)初
上原浩治(G)5
ハマのチンピラ(YB)初
小山田保裕(C)初
人斬り抜刀斎(D)2
T.ムーア(T)初

投手

霊感投手・松坂(L)4
森慎二(L)3
R.ペドラザ(H)4
岡本晃(Bu)2
J.パウエル(Bu)初
若田部健一(H)初
吉田修司(H)2
豊田清(L)2
金田政彦(BW)2
山口和男(BW)初
小林宏之(M)初
隼人(F)初
矢野輝弘(T)2
中井美穂の旦那(S)12
谷繁元信(YB)7

捕手

J.マッケンジー(H)6
伊東勤コーチ(L)16
日高剛(BW)3
破戒僧・清原(G)15
ゼブラ今岡(T)2
片岡篤史(T)6

井端弘和(D)2
宮本慎也(S)初
新井貴浩(C)初
立浪和義(D)9
G.アリアス(T)初

内野手

ガッツ(F)4
井口資仁(H)2
中村紀洋(Bu)6
エセネオエセ松井(L)6

吉岡雄二(Bu)初
小久保裕紀(H)7
金子誠(F)初
今夜の松井さん(G)9
マッスル千代の富士(G)5
悠久の若虎(T)2
寿司職人ラミレス(S)初
清水隆行(G)2
福留孝介(D)2

外野手

T.ローズ(Bu)6
秋山幸二(H)18
松田さん(BW)2
大村直之(Bu)2
サブロー(M)初


DH

A.カブレラ(L)2