球界トピックス

6月30日


 ドラ1ルーキー・真田、七夕に先発デビュー内定!
期待のドラ1ルーキーがいよいよ一軍デビューを果たす。この日、鹿取ヘッドコーチはルーキー・真田を7月7日の阪神戦で一軍初登板初先発させる事を内定。現在、桑田,上原,春風亭半ケツ,カリメロ,ヒゲ入来と5人まではローテが確立しているが、球宴後に7週連続6連戦と言う過密日程を控えるにあたり、6人目の先発投手を模索した結果、イースタンで5勝と安定した投球を見せている真田に白羽の矢が立った。鹿取コーチは「首位で余裕があるから上げるんじゃない」と、真田起用は育成ではなく勝利の為である事を主張。しかし、第6の先発候補には「今が一番調子がいい」と主張する武田の他、ワズディン,小野仁等も控えており、真田は一発で結果を残さないと、即降格となる厳しい状況だ。7日の先発に合わせ、この日、イースタンの西武戦に先発した真田は5回を6安打3四死球3失点。初のボークまでかまして、2敗目を喫するバタバタとした投球内容で不安を残してしまった。真田にデビュー戦を飾らせる為には、入団前から信奉してやまない名手・川相をスタメンショートで起用してやるのがベストの選択だろうと言う声が関係者からは挙がっているが、果たして!?

 元阪神・タラスコにマリファナ疑惑! 黙秘貫くも、米メディアは犯行を断定!?
26日夜、大リーグ・メッツのリリーバー、マーク・コーリー投手がマリファナ吸引が原因と思われる発作を起こす事件が起こったが、この際、一昨年、阪神に在籍していたトニー・タラスコ外野手が同伴していた事が明らかになった。連行されて事情聴取を受けたタラスコは依然として口を割らない儘、シラを切り通している模様だが、ニューヨーク・ポスト紙を初めとする米国各メディアは、タラスコもコーリー共々、マリファナに手を染めていたと報道している。この日の検査ではコーリーの発作原因もマリファナと断定出来ておらず、警察は引き続き検査を行うとの事。タラスコは既に、無関係の人間ではあるが、ケニー野村が報酬未払いを主張して、球団に損害賠償を要求する訴訟を起こし、怒涛の8連敗で開幕7連勝が一気に帳消しになるなど、嫌なニュースが続く阪神。超過密日程〜死のロードと過酷な状況を控えるこの時期、所々で波風が立つ不吉な展開に、凋落の前兆を予感させると関係者は戦々恐々だ