球界トピックス

6月24日 T−S(西京極):雨天中止


札幌ドーム:巨人7勝6敗
C  020000021  5
G  100000001  2
勝:長谷川5勝2敗
負:桑田3勝5敗
本:今夜の松井さん14
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の守乱三昧で好投・桑田を見殺し!
前日、名手・川相の芸術的犠打により、会心の勝利を収めた巨人。当然、この日は名手・川相がスタメン起用…と思われたが、ショートには左腕相手にはからっきしの上に満身創痍のソーサ元木、サードには手首に故障を抱えている上に絶不調の江藤、ファーストには満身創痍の破戒僧・清原、そして、2番には開幕から怒涛のチャンスブレイカーぶりを発揮した事に端を発する大スランプでトラウマを抱えているガッツな貴公子・仁志が入ると言うベストオーダーとは程遠い悪夢の川相後回しオーダーがまたもや炸裂これにより試合前からより一層重苦しいムードに包まれる事となった巨人の先発は桑田。またしても逆境に強いからなどと理不尽な理由により、川相不在でケガ人ばかりの内野陣を背負わされ、投球の幅を狭められた事で苦しい展開の桑田はキムタク,キュラソ星人と2つの四球を出しながらも、辛くもこのピンチを脱出。その裏、巨人は広島先発・長谷川から、先頭の清水が右中間フェンス直撃の三塁打。続くガッツな貴公子・仁志は苦手・2番のトラウマから、ピッチャーゴロと倒れたものの、続くマッスル千代の富士がセカンドを強襲するタイムリー内野安打を放ち、清水が先制のホームイン。なおも一死一塁のチャンスだったが、今夜の松井さん,破戒僧・清原と内野ゴロに打ち取られて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。直後の2回、桑田は先頭の浅井にライト前へ弾き返されたものの、続く新井をサードゴロに打ち取り、ゲッツー…と思いきや、川相不在で守備のリズムを崩した江藤がこれをお手玉して新井の二進を許し、一死二塁。更に、木村一にレフト前ヒットを浴びるも、浅井は判断ミスで二塁に戻ってしまい、一、二塁となった所で長谷川の送りバントを処理した阿部がすかさず三塁へ転送し、今度こそゲッツーか…と思いきや、何でもないこの送球を江藤が大きく後逸するヘッポコタイムリーエラーをかまし、ボールが転々とする間に浅井が同点のホームイン。この間に木村一、長谷川もそれぞれ進塁し、一死二、三塁の場面で、続く野村もセカンドゴロに打ち取りながら、今度はガッツな貴公子・仁志が本塁へ大悪送球をかますヘッポコタイムリーエラーを犯して、勝ち越し点を献上。1点を追う巨人はその裏、あえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈。続く3回には一死から清水がセカンドへの内野安打で出ると、すかさず二盗に成功。しかし、ガッツな貴公子・仁志は苦手・2番のトラウマからセカンドゴロに倒れると、続くマッスル千代の富士も平凡なレフトフライに倒れて、清水は二塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の4回、桑田は一死から新井に左中間へ運ばれると、川相不在で守備のリズムが乱れた清水がバウンド処理を誤って後逸し、新井は一気に二塁へ。しかし、逆境に燃える桑田は木村一をセンターフライに打ち取ると、長谷川を空振り三振に斬って取り、このピンチも脱出。川相不在で全く粘りに欠ける巨人打線は4,5回と3人ずつで打ち取られる体たらく。直後の6回、桑田はキュラソ星人,緒方と連続三振に斬って取る気迫の投球を見せるも浅井,新井と連打を浴びて、二死一、二塁とまたまたピンチ。しかし、逆境に燃える桑田は続く木村一をライトフライに抑え、またもやピンチを脱出。何とか桑田を援護したい巨人はその裏、先頭の清水がまたもセカンドへの内野安打で出塁。しかし、ガッツな貴公子・仁志は苦手・2番のトラウマからセカンドへのポップフライと進塁打すら打てず、続くマッスル千代の富士はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には先頭の今夜の松井さんが四球を選ぶも、破戒僧・清原,江藤と簡単に打ち上げて、あっと言う間に二死。ここで代打・斉藤がセンター前に弾き返し、繋いだものの、阿部は見逃し三振に倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の8回、代打を出されたソーサ元木に代わり、ショートには名手・川相が入る…と思いきや、投入されたのは福井。ここで川相を起用しなかった事が後に大惨事を引き起こす事になろうとは誰が予想しえたであろう(尤も、大半の川相ファンは覚悟していた事だろうが…)立ち上がりから常に逆境状態で必死の投球を続けてきた桑田は、流石に疲れの色が見え始め、ディアス,キュラソ星人と連打を浴びて、無死一、三塁のピンチ。ここも気力の投球で緒方をショートゴロに打ち取るも、これを福井が本塁へ悪送球をかまして(記録は野選)、3点目を献上し、桑田は無念のKO。しかも、この時、福井の悪送球にブロックしながら体を伸ばして捕りに行った阿部が三塁走者・福地と交錯し、左膝を痛めて、担架で運ばれる緊急事態が発生。更に、代わった2番手・河本組長が代打・ロペスにライトへ犠飛を許して、4点目を献上。その裏、巨人は先頭のアルモンテに代わって名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、川中はあえなくレフトフライと凡退。続く清水がライト前へこの日4本目のヒットを放つも、それを悉く無駄にしているガッツな貴公子・仁志が、相変わらず、苦手2番のトラウマを払拭出来ずにライトへのポップフライと凡退。続くマッスル千代の富士もサードフライに倒れて、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。9回には、4番手・チョコが二死二塁のピンチを迎えるも、キュラソ星人をファーストゴロに打ち取ってチェンジ…と思いきや、破戒僧・清原が無様に後逸するヘッポコタイムリーエラーをかまして、5点目を献上。その裏、先頭の今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトポールを直撃する札幌初アーチの14号ソロを叩き込んだものの、時既に遅し。破戒僧・清原,江藤,代打・ヒットマン後藤とあえなく凡退し、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、聖域2番に入ったガッツな貴公子・仁志がトラウマ三昧でチャンスブレイカーぶりを如何なく発揮し、悉く失点に繋がる怒涛の拙守三昧が炸裂して、好投の桑田をまたもや見殺しにしたばかりか、阿部まで負傷で失うと言う「川相不在弊害のエンサイクロペディア」の様な無様な展開で敗れるべくして敗れた巨人連勝は5でストップ。札幌市内の病院へ運ばれた阿部はMRI検査の結果、左足外側広筋内血腫と診断されて、その儘、入院する事が決定。幸い骨と靱帯には異常は認められなかったものの、トレーニング再開まで3週間の安静を余儀なくされ、前半戦の復帰はほぼ絶望となった。前日の劇的勝利が無惨にも打ち砕かれ、最早、首位陥落どころかBクラス転落も時間の問題と痛感させられた巨人ナインは重苦しい足取りで球場を後にしたこの絶体絶命の危機的状況を救うには、やはり、V奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相のスタメン起用以外、考えられないだろう

 斎藤タカシ、まさかの5失点! ヤングの2発も空砲!
横浜:横浜4勝9敗
D  010020035 11
YB 000000330  6
勝:山本昌2勝4敗 負:斎藤タカシ0勝1敗11S
本:ヤング3,4、小川3、詐欺師ゴメス16、蔵本1

 伊東コーチ、逆転二塁打! 守護神・豊田、三者三振締め!
西武吹き抜けドーム:西武12勝3敗
BW 001003000  4
L  21000201×  6
勝:青木2勝0敗 負:戸叶3勝3敗 S:豊田4勝0敗11S

 フクーラ、先制打! 加藤、2ヶ月ぶりの3勝目!
大阪ドーム:近鉄10勝4敗
M  001000130  5
Bu 000000030  3
勝:加藤3勝7敗 負:前川2勝5敗 S:小林雅1勝1敗11S
本:ローズ28