球界トピックス

6月15日


甲子園:阪神5勝6敗
G  120200060 11
T  102000041  8
勝:桑田3勝4敗
負:横田1勝1敗
本:ガッツな貴公子3、片岡5、阿部7、悠久の若虎9、関本2
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 桑田、怒りの粘投で43日ぶりの3勝目!
13日、名手・川相が非効率極まりない起用をされた事で怒涛の拙攻拙守が炸裂しながら、完全無策一発依存の野放し野球がたまたまハマったに過ぎない結果オーライの展開で勝ちを拾ってしまった事で致命的なミスを曇らせてしまった巨人は、この日もショートには満身創痍のソーサ元木、そして江藤がスタメン落ちしたにも拘わらず、2番サードには若大将・原監督が仲人を務めてやったヒットマン後藤が入ると言う悪夢の川相後回しオーダーがまたもや炸裂これにより試合前からより一層重苦しいムードに包まれる事となった巨人に対して、阪神先発は織田裕二と思われていたが、川相不在の巨人ごときには勿体ないとばかりにこの日、一軍登録されたばかりの横田が先発登板。完全にナメられた巨人は初回、清水,ヒットマン後藤の連打で一、二塁とした所でマッスル千代の富士がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、ショート・藤本が一塁へ悪送球を犯し、ボールが転々とする間に清水が労せずして先制のホームイン。なおも一死二塁のチャンスだったが、今夜の松井さん,斉藤と倒れて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、逆境に強いからなどと言う理不尽な理由でまたもや川相不在のマウンドを強いられた巨人先発・桑田は先頭のゼブラ今岡をレフトフライに打ち取るも、これを川相不在で守備のリズムを崩した清水が一度グラブで掴みながら落球するヘッポコ守備(記録は何故か二塁打)をかまし、いきなり無死二塁のピンチ。早速、川相不在の重さを痛感した桑田は続く藤本に簡単に犠打を許すと、片岡を歩かせて、一死一、三塁となった所でアリアスにレフトへの犠飛を打ち上げられて、試合はあっと言う間に振り出しに。追い付かれた巨人は直後の2回、先頭のソーサ元木がヒットで出るも、阿部は野放し野球の後遺症により強行策をかまして見逃し三振。ここでガッツな貴公子・仁志が川相不在の野放し野球なら一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ3号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。その裏、桑田は先頭のホワイトを平凡なセカンドゴロに打ち取るも、これを川相不在で守備のリズムを崩したガッツな貴公子・仁志がポロリとこぼすヘッポコエラーをかまして、無死一塁のピンチ。逆境に燃える桑田は続く矢野をショートゴロに打ち取り、ここで川相不在で守備のリズムを崩したガッツな貴公子・仁志が一塁へ高投するも、辛うじてファースト・斉藤のミットの先に引っかかり、ゲッツーを完成。改めて川相不在のバックが危なっかしいかを思い知った桑田は続く横田を見逃し三振に斬ってとり、このピンチを脱出。直後の3回、巨人は二死から今夜の松井さんが四球を選ぶも、続く斉藤はレフトフライに倒れて、松井さんは一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。その裏、桑田は一死から藤本を平凡なファーストゴロに打ち取るも、これを川相不在で守備のリズムを崩した斉藤が大きく弾くヘッポコエラーをかまして、またもや味方のミスで走者を出してしまうピンチを迎えると、続く片岡にレフトポール際ギリギリに飛び込む5号2ランを浴びて、またも試合は振り出しに。再び追い付かれた巨人は直後の4回、一死から阿部が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ7号3ランをぶち込んで3たび勝ち越しに成功。更に、ガッツな貴公子・仁志がレフト前へ弾き返すと、桑田が川相不在とあっては自分が打つしかないとばかりに左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、横田をKO。なおも一死二塁のチャンスだったが、ここで代わった遠山に対して、清水はヘッポコバントをかまして追い込まれた末に強攻策に出て、サードへのファールフライと凡退。続くヒットマンが16球粘って四球を選んだものの、マッスル千代の富士はボテボテのピッチャーゴロに倒れて二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、桑田は一死からホワイトをセカンドゴロに打ち取るも、これを川相不在で守備のリズムを崩したガッツな貴公子・仁志がまたもやジャッグルするヘッポコエラーをかまして、またも走者を背負う苦しい展開。しかし、逆境に燃える桑田は続く矢野をショートゴロゲッツーに打ち取り、このピンチも脱出に成功。直後の5回、巨人は先頭の今夜の松井さんがセンター前ヒットで出塁。ここで斉藤に代わって名手・川相がピンチバンターで登場か…と思いきや、出てきたのは江藤。ここで代わった伊藤に対して、江藤はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、片岡が一瞬、ボールを前にこぼしてしまった事に救われて、松井さんは二進。更に、ソーサ元木のショートゴロで松井さんが三進した後、阿部が歩いて、二死一、三塁となったものの、ガッツな貴公子・仁志が見逃し三振に倒れて二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。桑田はその裏も一死二塁のピンチを迎えながら、粘りの投球で切り抜けたものの、6回、先頭打者に立つと思いきや、打者として投手の桑田よりも遙かに期待度の低い1割打者・クレスポを代打に送られ、勝利投手の権利を持っているとは言え、無念の5回降板。その桑田に代わって打席に立ったクレスポは大方の予想通り、あえなくセカンドゴロと凡退し、士気を削ぐと、続く清水も凡退。ヒットマン後藤が歩いたものの、マッスル千代の富士はどん詰まりのショートフライに倒れて、ヒットマン後藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には一死から江藤がサードへの内野安打で出たものの、ソーサ元木,阿部と倒れて、江藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には一死からM.T.チョンに代わり、名手・川相…が登場かと思いきや、出てきたのは川中あまりにも川相が後回しにされる事に業を煮やしたのか、ウグイス嬢は思わず「バッター・川相」とコールしてしまったものの、そこで川相が代打の代打で出てくる様な事はなく、球場全体が川相の出場を待望している事を感じ取り、ここで凡退してはブーイングを一斉に浴びる事は避けられないと顔面蒼白の川中は左中間突破の三塁打。ここでピッチャーが左腕・橋本に代わると、若大将・原監督は「左相手で代えるくらいなら、右でも使わない」と常時起用を宣言していたにも拘わらず、清水に対して、名手・川相…ではなく破戒僧・清原を代打に送ると言う茂雄が圧力をかけてきたとしか思えない暗黒嫌がらせ采配を敢行。破戒僧・清原は四球を選んで、一、三塁となった所でヒットマン後藤に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは福井。ここで代わった金沢に対して、福井はカウント1−1からスクイズを敢行するも、阪神バッテリーが完全に無警戒だったにも拘わらず、ヘッポコファールスクイズをさせるくらいなら川相を起用しやがれ!と言う怒号が球場全体に鳴り響く中、福井は川相不在では所詮、完全無策の一発依存野球以外、どうしようもないと観念し、一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトオーバーのタイムリー二塁打となり、2点を追加。続くマッスル千代の富士のショートゴロで福井は三塁へ暴走をかましたものの、藤本の送球が背中に当たると言うツキに恵まれ、一、三塁オールセーフ。ここで今夜の松井さんがライト前にタイムリーを放つと、江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間フェンスを直撃するタイムリー二塁打となって、9点目。川相不在だと言うのに結果オーライ野球に打ちのめされて、自暴自棄になった阪神バッテリーに対して、更に、ソーサ元木がライト前へ2点タイムリーを放ち、この回、大量6点をゲット。その裏、巨人3番手・岡島には先頭のゼブラ今岡にが三塁線を破られると、この回からレフトに入っていた鈴木が川相不在で守備のリズムが狂ったか、クッションボールの処理を大きく誤るヘッポコ守備。この隙に一気に三塁を狙ったゼブラ今岡が二三塁間で突然、右足太腿の裏に痛みを訴えて転倒した事に救われ、三進はされずに済んだものの、川相不在のバックの不安定さに落胆の色を隠せない岡島藤本にタイムリーを浴びると、一死後、アリアスにレフト前へ落とされた後、悠久の若虎・桧山に右中間スタンドへ9号3ランを叩き込まれて、KO。土壇場9回、何とか突き放しておきたいにも拘わらず、川中,鈴木,福井などと言うイースタンリーグ紛いの打順では阪神7番手・福原の速球に手も葦も出ず、あえななく三者凡退とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、セーブもつかない場面で引っ張り出された上、川相不在と言う頼りないバックを背負わされ、モチベーションが上がらない守護神・河原は一死から関本にレフトスタンドへ2号ソロを放り込まれると、二死後、上坂にはセンター前へ弾き返されるなど、ピリッとしない内容。ここで片岡にも痛打されるも、これがセカンド真正面のゴロとなり、辛くも逃げ切り、ゲームセット。名手・川相がフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻拙守をかましながら、完全無策の野放し野球が炸裂し、たまたま勝ちを拾ってしまうと言う結果オーライな展開に巨人ナインはとても手放しでは喜べなかったが、とりあえず、桑田を見殺しにせずに済んだ事が唯一の好材料だったと言えよう。しかし、この儘では首位争いどころか、Bクラス転落も時間の問題とあって、一刻も早い川相のスタメン復帰が待たれる所だろう

 岩村、先制2ラン! 石川、6回1失点で4勝目!
山形:ヤクルト7勝4敗
YB 000001000  1
S  02000000×  2
勝:石川4勝4敗 負:ホルト1勝1敗 S:高津0勝1敗15S
本:岩村6

 立浪、決勝タイムリー! ギャラード、15セーブ目!
広島:広島6勝5敗
D  0000200001  3
C  0010000100  2
勝:霊感投手・落合1勝1敗 負:小林2勝2敗 S:ギャラード0勝1敗15S
本:新井13、井端3、緒方7

 ローズ、3打席連発7打点! 近鉄、破竹の10連勝!
大阪ドーム:近鉄5勝5敗1分
H  100101004  7
Bu 33020100×  9
勝:パウエル7勝3敗 負:星野4勝3敗 S:岡本3勝0敗13S
本:井口7、大村8、ローズ23,24,25

 関根、痛恨の押し出し四球! オリックス、完封リレー!
東京ドーム:日本ハム9勝3敗
BW 000000001  1
F  000000000  0
勝:山口2勝2敗 負:立石0勝2敗 S:大久保1勝2敗9S

 西武、打線爆発で9連勝! ロッテ、早くも自力V消滅!
秋田:ロッテ2勝8敗1分
L  320410100 11
M  000000001  1
勝:張2勝0敗1S 負:清水直4勝3敗
本:エバンス4、エセネオエセ松井12,13、初芝7