球界トピックス

6月4日


 ついに呪い対策を敢行! フクーラ弁当、無期発売延期! 
今季、前半戦i予定されていた「フクーラ弁当」の発売が無期延期となった事が明らかになった。千葉マリンで次々と生み出されているロッテ選手にあやかった弁当は、毎度、好調な売れ行きを伸ばしてはいるものの、それと同時に故障選手,放出選手を発生させている恐るべきジンクスを持つ文字通り呪われた弁当として、球団関係者の背筋を凍り付かせている。1999年に弁当を開発されたジョニー黒木も依然として右肩痛が癒えずに開幕からリハビリモード。2000年に空前絶後の売上を記録した「石井浩郎弁当」のモチーフ・ハタハタ石井(現横浜)も左足に張りを訴えて、リハビリモード。そして、昨年、開発された小坂も開幕して僅か3戦目にして、バークハート(ダイエー)の殺人スライディングを食らって右足腓骨を骨折し、未だにリハビリモードが続いているなど、呪いの信憑性を高める一方。流石に、呪いの可能性を否定しきれなくなった球団関係者は、最下位脱出を図るためにもこれ以上の離脱者を出す訳にはいかないと弁当の発売を凍結させる方向に至った模様だ。

 青波の長瀬、ギックリ腰でリタイア! 最悪、登録抹消の可能性も!
本塁打を量産している主砲・青波の長瀬がこの日の練習中で腰痛を発症させ、診察の結果、椎間関節症(=ギックリ腰)と診断される緊急事態に陥った。井筒チーフトレーナーは「2,3日の安静が必要」としているが、プレー出来る様になるまではもう少しかかると見て、登録抹消となる可能性も出てきた。最下位ロッテに肉迫されている状況での主砲の離脱に、石毛監督も「(青波の長瀬の状態は)やばいと聞いている。いないならいないで仕方ない」と顔を曇らせた。

 最下位脱出へ、ヤング外野手の獲得が決定! ホルト投手も入団内定!
ぶっちぎり最下位に喘ぐ横浜はこの日、3A・ツーソンのアーニー・ヤング外野手(32)の入団テストを行った。既に、現地での調査において獲得はほぼ内定しており、今回のテストは半ば形式上と言った感じだったが、フリー打撃では45スイング中7本の柵越えを放つなど、長打力の片鱗を見せ、合格が決定。年俸4000万円(推定)で正式に契約を結ぶ事となった。一方、ロッキーズ傘下の3A・コロラドスプリングスに所属するクリス・ホルト投手(30)の獲得も内定ホルトはメジャー5年間で通算28勝をマークしている変化球主体の長身右腕。2年目のバワーズに加え、新助っ人のグスマン,ターマンといずれもパッとせず、日本人投手も先発ローテの駒が揃わない状態とあって、ホルトには先発ローテ入りの期待がかかっている。