球界トピックス

6月3日


 今夜の松井さん、W杯休みで「ゴジラ」映画撮影に参加!
12月14日から公開予定の「ゴジラ vs メカゴジラ」に出演する事が決まっていた今夜の松井さんが、サッカーW杯による空白期間を利用し、川崎市内のジャイアンツ球場にて撮影に参加した。佐伯ことメカゴジラ(横浜)との対決シーンはまだまだ先の予定との事で、この日は「ジャイアンツの松井秀喜」役として、少年野球チームを指導するシーンを撮影。ここで後に撮影される予定のゴジラ(松井さん・二役)が街を破壊しながら闊歩するシーンが合成される模様だが、ゴジラの出現に気を取られて、あわや死球を食らいそうになる子供を瞬時に救い出すばかりか、更に、その向かってきたボールを打ち返し、豪快なアーチを掲げると言う人間業とは思えない活躍を見せるとの事。飛ばし屋の松井さんも軟球には手こずり、なかなか打球が飛ばず、テイク4でようやくオーバーフェンスを放ち、OKを貰った。怪獣としてではなく、野球選手としての出演を8年にも渡って要望されながら、ゴネ続けていた松井さんは、やはり、ユニフォーム姿での演技は照れくさいらしく「演技はやっぱり難しい。プレーする方がいい」と言いながらも「今は光栄に思っています。ゴジラから貰ったパワーを野球で発揮したい」と優等生的なコメントで締め括り、笑顔を見せた。

 最下位転落の危機! 貧打解消へ、左門獲得に食指!
打線低迷で最下位ロッテに1ゲーム差と迫られているオリックスだが、得点力アップの為に巨人・左門の獲得に食指を伸ばしている事が明らかになった。左門は現在、右膝痛により、リハビリモードとなっているが、完治しても捕手としての出場は阿部がどっかり座っている為に殆ど絶望的で、左の代打としても、斉藤の台頭に加え、若大将・原監督が仲人を務めたヒットマン後藤を贔屓にしている事もあり、すんなり一軍に昇格させて貰えるかも微妙な状況。巨人は左門と3年契約を結んでいるが、この儘、飼い殺しとなれば、金食い虫の余剰戦力に過ぎず、左門的にも出番が与えられる方が理想とあって、オリックスの条件提示次第では合意に達する可能性もありそうだ。