球界トピックス

5月26日 S−YB(神宮):1回降雨ノーゲーム


広島:広島3勝5敗
G  020102100  6
C  000001200  3
勝:春風亭半ケツ5勝0敗
負:長谷川3勝2敗
S:河原1勝0敗11S
本:マッスル千代の富士8、今夜の松井さん10、キムタク2
 
名手・川相・悪夢のフル欠場! 完全無策の一発攻勢で辛くも首位堅守!
前日、名手・川相が2番ショートの聖域に復活し獅子奮迅の活躍を見せながら、度重なる不運と求道者・前田の恐るべき打棒の前に惜しくも敗れた巨人だが、この日の2番は開幕から怒涛のチャンスブレイカーぶりを発揮して打線を寸断しまくり、嫌と言う程、適性のなさを見せつけ、自身も大きなトラウマを抱えてしまったガッツな貴公子・仁志が入り、ショートに満身創痍のソーサ元木、そして江藤がサードに、ファーストには斉藤が入ると言う徹底した川相後回しオーダーが復活。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭の清水が空振り三振。走者なしの場面とあって2番のトラウマから解き放たれたガッツな貴公子・仁志が左中間フェンス直撃の二塁打を放つと、江藤が空振り三振に倒れた際に三盗に成功するも、今夜の松井さんはレフトフライに倒れて、仁志は三塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く2回、先頭のマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2試合連続の8号ソロを叩き込み、1点を先制。更に、四球を選んだ斉藤が二盗を仕掛けると、キャッチャー・木村一からの送球が逸れてセンターへ抜ける間に一気に三塁へ。ここでソーサ元木は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり斉藤が生還。3回は三者凡退に倒れた巨人は4回、一死からマッスル千代の富士がレフト前に弾き返すと、続く斉藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃するタイムリーとなりマッスル千代の富士が3点目のホームイン。しかし、川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦った斉藤は一気に二塁を回るも、中継に入ったディアスの好返球の前にあえなくタッチアウト。3点のリードを奪いながらも、川相不在ではいつ逆転されるか分からないと言う強迫観念に囚われながら試合を進める巨人は6回、一死から江藤が歩くと、今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ10号2ランをぶち込んで、広島先発・長谷川をKO。代わった広池から、二死後、斉藤がボテボテとなったのが幸いしたセカンドへの内野安打で出るも、今季は左腕相手にからっきしのソーサ元木はセカンドゴロに倒れて、斉藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。巨人先発・春風亭半ケツは川相不在とあって初回からペース配分無視の全力投球モードで一回り目はパーフェクトを抑えるも、その段階で既に疲労困憊。4,5回とヒットの走者を出し、6回にはキムタクに左中間スタンドへ2号ソロを叩き込まれて、1点を献上。突き放したい巨人は直後の7回、広島3番手・ベルトランに対して、先頭の阿部がレフト前に弾き返すと、春風亭半ケツが送った所で清水はファーストゴロに倒れるも、ベルトランのベースカバーが遅れて内野安打となり、一、三塁。ここで代わった広島4番手・酒井に対して、走者がいる場面での打席に苦手・2番のトラウマが甦ってしまったガッツな貴公子・仁志は高いバウンドのショートゴロに倒れるも、好スタートをきっていた阿部が本塁に駆け込み、6点目。なおも二死二塁のチャンスだったが、江藤は見逃し三振に倒れて、清水は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、川相不在の巨人ならばまた勝機はあると勝負を捨てない広島はその裏、ロペスがセンター前,求道者・前田がライト前へ弾き返すと、二死一、三塁となった所でこの日、左太腿痛のリハビリモードから復活した代打・緒方がセンター前へタイムリー,キムタクがライト線へタイムリー二塁打を放ち、春風亭半ケツをKO。続く8回、あっさり三者凡退に終わった巨人は、その裏、3番手・岡島を投入し、先頭のキュラソ星人がファーストゴロに打ち取るも、これを川相不在でリズムを崩した斉藤がエラーを犯して、無死一塁のピンチ。しかし、ロペス,求道者・前田の打ち損じに助けられ、二死まで持ち込むと、続く新井も川相不在の不安感から制球の定まらない岡島の荒れ球が奏功して、的を絞らせずフルカウントから空振り三振に斬ってとり、このピンチを脱出。土壇場9回、ソーサ元木,阿部とあえなく凡退し、あっと言う間に二死をとられると、岡島に代わって名手・川相…ではなく破戒僧・清原が代打で登場しかし、破戒僧・清原は見逃し三振に倒れて、三者凡退とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏から登板の守護神・河原は8回の斉藤のエラーを目の当たりにした事で、川相不在のバックなどアテにしては、前日の様な波乱が起きかねないとばかりに代打・浅井,代打・森笠,キムタクと三者三振に斬って取る鬼神のごとき快投でねじ伏せて、ゲームセット。負ければ首位陥落と言う状況で名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれながら、マッス千代の富士,今夜の松井さんの一発で辛くも首位を守った巨人だが、茂雄暗黒政権を彷彿させる完全無策一発依存の野放し野球復活の兆候がいよいよ見え始めたとあって、巨人ナインはとても勝ったとは思えない重々しい足取りで球場を後にするばかり。チーム内には所々で不満が噴出しており、内紛勃発寸前とあって、悪いムードを断ち切る為にも、名手・川相の積極的起用が待たれる所だろう

 関本、プロ初アーチ! 星野、6回無失点で今季初白星!
ナゴヤドーム:中日5勝4敗1分
T  001003101  6
D  000000000  0
勝:星野1勝1敗 負:朝倉5勝2敗 S:高津1S
本:関本1、アリアス14、田中賢1

 延長10回、驚弾炸裂! 中村、4試合連続16号決勝弾!
西武吹き抜けドーム:西武4勝6敗
Bu 0001200001  4
L  0000020010  3
勝:岡本3勝0敗9S 負:森2勝4敗
本:金村弟4、中村16

 DTクローマー、決勝8号! 粘投・ミラバル、6勝目!
福岡ドーム:ダイエー6勝5敗
F  101000001  3
H  002000000  2
勝:ミラバル6勝1敗 負:岡本1勝1敗 S:芝草うちゅー0勝1敗4S
本:DTクローマー8

 松田さん、先制二塁打! 具、8回零封で3勝目!
千葉マリン:ロッテ3勝7敗
BW 000003001  4
M  000000000  0
勝:具3勝2敗 負:清水直4勝2敗