球界トピックス

5月17日 T−D(甲子園)、M−Bu(千葉マリン)、BW−F(GS神戸):雨天中止


 マッスル千代の富士、欠場濃厚! 悪夢の暗黒オーダー復活か!?
前日のヤクルト戦で茂雄の圧力を受けて名手・川相が不在で劣勢を強いられていた7回、岩村のライト前の打球をスライディングキャッチに行くも川相不在が故にリズムを崩して捕球し損ねたどころか、股間に直撃を食らい退場となったマッスル千代の富士がこの日、都内の病院で検査を受けた。幸い、尿に血が混じると言った異常は出ず、痛みも大分治まったとの事で登録抹消には至らない模様だが、18日の横浜戦はスタメンから外れる事になりそうだ。これに伴い、今夜の松井さんがライト,清水がセンターに回り、レフトには右腕相手の時こそ斉藤が入るものの、左腕相手の時はど素人外野手として開幕早々、チーム内に不協和音をもたらしたニックンが回る暗黒オーダーが復活すると言う。しかも、このタイミングで左脇腹痛,足の張りによるリハビリモードで二軍に落ちていた破戒僧・清原の一軍昇格が決定若大将・原監督は昇格させる以上、5番・一塁で即スタメン起用する(と言うか、他の選手を使いたくとも、破戒僧・清原にベンチを暖めるさせると反乱を起こしかねないので使わない訳にはいかない)事を明かしているが、清原がいなくなった事で、名手・川相を初めとする控えに甘んじていた選手達を起用し始めてから、一躍、首位戦線に踊り出ただけにその胸中は複雑だ。マッスル千代の富士不在の間はともかく、戦列に戻ってくれば、スタメン不動,ベンチワーク不要のいわゆる完全無策野球に逆戻りする可能性は十二分控え陣は投手の代打か、終盤の守備固めや代走くらいしか出番の余地がなくなってしまうのは必至で、折角、ここまで入れ替わり立ち替わりに起用する事で高めてきたモチベーションが急落しかねない。不振に喘ぐ片岡の骨折が判明して、前半戦の復帰が微妙となった事で、モチベーションが高まる阪神控え陣とは対照的で、この儘、ズルズルと水を空けられてしまうのではないか?と危惧する声も出てきているが、そんな中、大好きな破戒僧・清原が復帰,大嫌いな名手・川相の出番がますます激減,自分が指揮しなくなった途端に優勝されて自分の無能ぶりが露呈する危険性が減ると言った要素に大喜びしている男が一人いるのは言うまでもない

 霊感投手・松坂、拭えぬ右肘の違和感! 19日は登板回避決定!
13日の近鉄戦(大阪ドーム)で右肘に違和感を覚え、6回で降板した霊感投手・松坂が、この日から練習を再開し、60mの遠投を行ったが「投げられない事はないが、まだ変な感じがある」との事。当初は軽症を強調し、検査の結果も異常は見られなかったが、拭えない違和感に「万全でない姿をファンに見せたくない」と言う霊感投手・松坂と話し合った伊原監督は「今は無理させる時期でない。休養万全で次のダイエー戦に投げて貰う」と、予定していた19日のダイエー戦(長野)の先発登板を回避し、ローテを1周飛ばして、27日のダイエー戦(福岡ドーム)の登板をメドに調整させる方針を固めた。