球界トピックス
５月１６日
東京ドーム：巨人５勝４敗
Ｓ ０１０００００００ １
Ｇ ０００００００００ ０
勝：ホッジス４勝２敗
負：桑田２勝３敗
Ｓ：高津０勝１敗10Ｓ
本：岩村４
名手・川相、悪夢のフル欠場！ 好投・桑田を見殺し、屈辱の完封負け！
前日、茂雄の圧力により、絶好調の名手・川相がスタメンから外された事で怒涛の拙攻三昧を繰り広げたものの、たまたま結果的に勝ちを拾ってしまった事で、大喜びの茂雄が得意満面に再び現場介入してきたのか、この日もサードには右手首痛によるリハビリモードから復帰したばかりの江藤が入り、ファーストには斉藤が入ると言う川相後回しオーダーが炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・ホッジスに対して、先頭の清水がライト前に弾き返すと、ニックンが珍しくバントを決めた後、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁。続く今夜の松井さんのショートゴロで走者はそれぞれ二、三塁へと進んだものの、江藤が力なくファーストへのファールフライに倒れて二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。いきなり川相不在を痛感させられた落胆の色を隠せない巨人先発・桑田に対して、ヤクルトは直後の２回、二死から岩村がライトスタンドへ４号ソロを叩き込み、１点を先制。その裏、巨人は二死から阿部が歩いたものの、桑田がピッチャーゴロに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。３回は三者凡退に終わった巨人は、続く４回、一死から江藤の四球と斉藤のライト前ヒットで一、二塁としたものの、ガッツな貴公子・仁志がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。５回も三者凡退にとられた巨人は６回、一死からマッスル千代の富士が一、二塁間を破ると、続く今夜の松井さんが歩いて、一、二塁。しかし、江藤はセカンドフライ、斉藤はレフトフライと簡単に打ち上げて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の７回、頼りない味方打線に辟易としながらも、黙々と投げ続ける桑田に対して、ヤクルトは先頭の岩村がライト前へのフライ。これをマッスル千代の富士がスライディングキャッチにいくも、川相不在でリズムを崩したか、股間の急所に打球をぶち当てて二塁打としてしまったばかりか、その儘、担架で運ばれて退場となる緊急事態。ここでライトには斉藤が回り、江藤がファーストへ、そしてサードには名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは福井。あくまで川相が後回しにされると言う茂雄の影を感じずにはいられない状況に怒りに燃える桑田は寿司職人ラミレス，浜名，代打・副島と打ち取り、ピンチを脱出。その裏、ヤクルト２番手・石井に対して、二死から桑田に代わって名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは満身創痍の上、今季、左腕からろくすっぽ打てていないソーサ元木。案の定、ソーサ元木は空振りに倒れて、三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の８回、巨人２番手・岡島は川相を差し置いて出場の福井のエラーで二死二塁のピンチを迎えたものの、ペタジーニをセンターフライに打ち取り、辛くもこのピンチを脱出。その裏、巨人は先頭の清水がレフト前に弾き返すと、ニックンの犠打で二進したものの、福井，今夜の松井さんと倒れて清水は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場９回、この回からマウンドに上がったヤクルト守護神・高津に対して、巨人は二死からガッツな貴公子・仁志に代わって名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはヒットマン後藤。川相を差し置いて打席に立ちながら、むざむざ凡退して、試合を終わらせては内乱勃発は必至と顔面蒼白で悲壮感たっぷりのヒットマン後藤はレフト前に弾き返して、辛うじて首を繋いだものの、続く阿部の打席でネクストバッターズサークルに名手・川相…ではなく１割打者・クレスポが入っているのを見た代走・鈴木は次が川相でなくクレスポとあってはここでワンヒットで同点の場面を作るしかないと焦って、二盗を仕掛けた挙げ句に無惨に憤死する呆気ない幕切れでゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、好投・桑田を見殺しにした格好で敗れるべくして敗れた巨人はこれで阪神と１ゲーム差をつけられ、首位奪回へ大きく遠のく始末。マッスル千代の富士を失い、この日は破戒僧・清原が一軍の練習に合流するなど、悪い方向に向かう一方でＶ奪回へ黄信号が灯ったと言っていいだろう。
横浜、２安打完封負け！ １０連敗で早くも借金20！
横浜：横浜１勝８敗
Ｔ １０００３１０３０ ８
ＹＢ ０００００００００ ０
勝：井川７勝１敗 負：後藤０勝１敗
本：吉本１