球界トピックス

5月2日


 反乱分子トップ2、復帰まで秒読み段階! 名手・川相、ますます後回しの危機!
揃いも揃って左脇腹痛でリタイアしてからチームが勝ち始めると言う皮肉な展開となっている破戒僧・清原とガッツな貴公子・仁志の反乱分子トップ2だが、仁志は6日の中日戦から、破戒僧・清原は10日の阪神戦から、復帰となるメドが立ってきた。いずれも当初の診断では完治まで間がある筈だが、驚異的な回復ぶりを見せている。名手・川相の幽閉劇により、ただでさえ悪いムードを反乱分子2人の復帰によって、更に、悪化させたくない首脳陣は再発の可能性が高い脇腹と言う事を建て前に「しっかり完治するまで無理はさせたくない」とほたえる牛歩戦術で復帰を先延ばしにしようと画策しているが、当の本人達は一刻でも早い一軍復帰へやる気満々。完治を主張されては中途半端にファームで飼い殺す事も出来ないとあって頭を痛めている。仁志に関しては、例年の破戒僧・清原をも上回るチャンスブレイカーぶりを発揮し、好調・清水とクリーンアップを悉く分断して、控え選手達の顰蹙を買っていただけに、ここに来て結果を残し始めたニックンとの軋轢を生むのは必至。破戒僧・清原は離脱まで好調を維持していただけに、復帰後、即スタメンでも誰も文句は言えない所だが、ブレイクしつつある斉藤がベンチへ下げられる事になるのは間違いなく、控え選手のモチベーションを大きく下げかねない何より、ただでさえ後回しにされ続けている名手・川相が更に後回しにされうるとあって、V奪回の可能性が遠のく一方だ。一方、対照的に左足内転筋痛から一日も早い復帰が待たれるローテの一角・ヒゲ入来は、この日、都内の病院でMRI検査を受けたが、まだ結果は出ていないとの事。既に、超音波とマッサージによる治療も始めているが、快方に向かっている手応えを掴めないのか、沈痛な面持ちで時折見せる笑顔も苦々しさを隠せない様だ。

 西武吹き抜けドーム周辺、謎の蜂が大量発生!
西武吹き抜けドーム周辺で種類不明の謎の蜂が大量発生している事が明らかになった。緑に囲まれている環境故に例年、この時期に多くの蜂が発生しているものの、例年以上に温暖な影響に比例して、蜂も増えていると言う。ドーム球場ならば、本来、外に蜂がいようと関係ない筈だが、ここは吹き抜けドームであり、試合中にも蜂は入り放題で、既に、金村弟やベンちゃんは試合中に刺されたと言う。幸い、スズメバチやクマンバチと言った大型の蜂ではなく、刺されても命に拘わる様な事はないとの事だが、選手達は勿論の事、観客も集中出来ないとあって、ドームの警備員が本格的な巣探しを開始した模様だ。