球界トピックス

4月25日


神宮:ヤクルト2勝4敗
G  100000000  1
S  00103004×  8
勝:ホッジス3勝1敗
負:ワズディン0勝2敗
本:ホッジス2
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻拙守で屈辱的大惨敗!
前日、当然スタメンに入ると思われたV奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相がベンチに下げられ、試合にこそ勝ったものの怒涛の拙攻三昧をかましたにも拘わらず、この日もセカンドには名手・川相…ではなく背中を痛めているソーサ元木が入り、ショートには名手・川相…ではなく攻守に渡って足を引っ張りながら美味しい所だけはかっさらうニックンが入り、サードには名手・川相…ではなく謎の新助っ人・クレスポが入ると言う徹底した川相後回しオーダーが炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、清水が一塁ベースに当たって大きく跳ねる幸運な二塁打で出塁。ここで川相とは雲泥の差のヘッポコバントをフェアグラウンドに転がせぬ儘、2−0と追い込まれたソーサ元木は苦し紛れの強攻策に出るもショートゴロとなって、清水がタッチアウトとなる最悪の展開。しかし、雨で制球が定まらないヤクルト先発・ホッジスからマッスル千代の富士,今夜の松井さんが連続四球を選ぶと、江藤は浅いライトフライに倒れたものの、謎の新助っ人・クレスポも押し出し四球を選んで、労せずして1点を先制。なおも満塁のチャンスでニックンはサードゴロとチャンスブレイカーぶりを如何なく発揮して三者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には先頭の阿部がヒットで出たものの、ここでワズディンが川相とは雲泥の差のヘッポコバントを仕掛けて空振り。一転、強攻策もファールとなって追い込まれると、スリーバントがこれまた空振りで三振。続く清水のセカンドゴロで阿部は二進したものの、ソーサ元木はサードゴロに倒れて、阿部は二塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回には一死から今夜の松井さんが四球を選ぶも、続く江藤がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈来日前から和製オジーと称される程の安定した守備力を持つ男をバックに投げる事を楽しみにしていたと言うのに、依然として、川相をバックに置いて貰えぬばかりか、川相不在が故の拙攻を立て続けに見せつけられて落胆の色を隠せない巨人先発・ワズディンに対して、1,2回と一死二塁のチャンスを作りながら、攻めあぐねていたヤクルトだったが、その裏、何と投手のホッジスがレフトスタンドへ2号ソロを叩き込んで、同点。更に、真中がライト前へ弾き返したものの、ここで名手・川相の驚異のバントテクニックを信奉する宮本が珍しくバントを2球ファール。名手・川相にはまだまだ及ばない自らの未熟さを痛感したのか、強攻策に切り換えたものの、三振に倒れると、稲葉のサード右への痛烈なライナーを謎の新助っ人・クレスポがダイビングキャッチする美技。続くペタジーニもボテボテのファーストゴロに倒れて、1点止まり。追い付かれた巨人は4回、二死から阿部が死球を食らって出たものの、ワズディンがサードゴロに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在とあって、一向に追加点を奪える気配のない味方打線に愕然とするワズディンはその裏、一死から岩村,寿司職人ラミレスと連打を浴びて、二、三塁のピンチ。浜名を敬遠して、満塁策をとった所でホッジスをサードゴロに打ち取り、ホームゲッツーか…と思いきや、岩村の守備妨害紛いのスライディングに足を引っかけられた阿部は転倒し、ゲッツーならず。しかし、続く真中をセカンドゴロに抑えて、辛くもこのピンチを脱出。ワズディンは続く5回にも一死から稲葉にヒット、ペタジーニに四球を許すと、中井美穂の旦那・古田のセーフティ気味のバントを川相不在で守備のリズムを崩したかジャッグルし、満塁のピンチ。ここで岩村にもセンター前へタイムリーを浴びて、ついに勝ち越し点を献上。更に、寿司職人ラミレスをショートゴロに打ち取りゲッツーでチェンジか…と思いきや、ニックン,ソーサ元木と言う川相不在の二遊間コンビが緩慢な動きで一塁を刺せず、この間にペタジーニが3点目のホームイン改めて川相不在の重さを痛感し、ショックのワズディン浜名にもライト前へタイムリーを許して、4点目を献上。3点を追う巨人は直後の6回、先頭の今夜の松井さんが3打席連続の四球で出たものの、江藤,クレスポ,ニックンと淡泊な打撃で凡退し、松井さんは一塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏から、ニックンの打順の所に2番手・チョコが入り、ソーサ元木がショートへ、クレスポがセカンドへ回り、サードには名手・川相…ではなくヒットマン後藤が入ると言う相変わらずの川相後回しシフトが炸裂。直後の7回、ヤクルトがホッジスから左腕・石井にスイッチすると、阿部に代わって名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは村田。しかし、その村田はレフトフライに倒れると、続くヒットマン後藤の所でも名手・川相…ではなく福井が登場。しかし、福井はあえなく空振り三振。いつまでたっても川相が出てくる気配がない事に士気を削がれた清水もセカンドゴロに倒れて三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回には一死からマッスル千代の富士がヒットを放つも、今夜の松井さん,江藤と倒れて、マッスル千代の富士は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏から登板の3番手・西山は得意の負けている場面での登板ながらも川相不在とあって不安感一杯なのか、はたまた目の前で高津に200セーブを達成させたくないが故の嫌がらせか、寿司職人ラミレス,浜名と連打を浴びると、一死後、真中に三遊間真っ二つのタイムリー,宮本には右中間真っ二つのタイムリー三塁打と火だるま状態。更に、二死後、ペタジーニにもライト前タイムリーを浴びて、この回、大量4失点。9回も西山の所で名手・川相…ではなく斉藤が起用されるなど、川相不在の巨人打線はあえなく三者凡退に終わり、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻拙守が炸裂し、敗れるべくして敗れた巨人の連勝はストップ。不可解な川相幽閉策謀にナインと首脳陣の間の亀裂は深まる一方でV奪回へまた一歩遠のいたと言っていいだろう。

 目覚めた大砲・アリアス、3発8打点の大爆発!
倉敷:広島1勝4敗
T  010301014 10
C  003001010  5
勝:金沢2勝0敗 負:横山1勝3敗 S:バルデス6S
本:ホワイト5、アリアス6,7,8