球界トピックス

4月22日


 ついに悪夢が現実に! 茂雄、日本代表編成委員会強化本部長に正式就任!
この日、都内のホテルで開かれた全日本野球会議全体会議において、日本代表編成委員会内に新設された強化本部長及び全日本野球会議の顧問に巨人において、日本球界が世界に誇る偉大な男の選手寿命を大きく縮めると言う暴虐無尽の暗黒政権を築き、失脚したばかりの茂雄が就任した事が正式に発表された。2004年のアテネ五輪をプロ中心の布陣でいく基本方針に沿って、カリスマ性のある(と言うか、それしかない)茂雄に全面的に編成、強化を委託する事を決定したとの事だが、茂雄と言えば、鈍足の右のロートル大砲マニアで、左の強打者,大卒選手,アジア系外国人,業師,ルックスが渋く華のない選手,世界に通じる記録を持つ選手等を毛嫌いするなど、好き嫌いの激しい編成をかまし続け、巨人においても破綻したチーム作りを遺憾なく発揮した事で新政権となった若大将・原巨人にも深い傷跡を残している事は茂雄信者以外には周知の事実であり、早くも銅メダルも危ないと言う声が所々で挙がっている。要請を受諾した茂雄は「球人として身に余る光栄。(川相や清水のいない)夢のあるチーム編成をやっていきたいですね。(大砲やパワーヒッターや長距離打者やホームランバッターや一発のある選手等、様々なタイプの打者を揃える)バランスの良さが大きなテーマ。五輪に出場するチームらしい、国民の皆さん(いわゆる、私の信者ですか)が納得する編成を心掛けたいですね、エヘヘヘ〜」などどほたえているが、巨人では走れない守れない選手を掻き集める偏ったチーム編成で完全無策一発依存の野放し野球をかましていた茂雄に「バランス」などと言う概念が存在しない事は明白。本来、「バランスが大事」ならば、選ばれて然るべき存在の日本が世界に誇るバントのスペシャリストである名手・川相をメンバーから外す事もほぼ確実視されており、ドリームチームどころか、ナイトメアチームと化す危険性は十二分だ

 シコースキー、魔の7回! ロッテ、6連勝ならず!
千葉マリン:ロッテ1勝3敗
BW 000000600  6
M  000001001  2
勝:川越2勝2敗 負:シコースキー1勝2敗 S:今村2S
本:進藤1

 9発26点の壮絶乱打戦! 日本ハム、6連敗で脱出!
東京ドーム:日本ハム3勝1敗
Bu 101005022 11
F  00240333× 15
勝:佐々木1勝0敗 負:高木0勝1敗
本:ローズ9、ジャイアン1,2、吉岡3,4、トム5
  
ジュビロ野口3、オバンドー8、大村3


 ローズ、史上76人目の通算200号!
初回、ローズはバックスクリーンへ先制の9号ソロを放ち、史上76人目の通算200本塁打を達成。
外国人打者では10人目の快挙となった。尚、初本塁打は1996年4月4日のオリックス戦(藤井寺)で清原から。

 台湾・太陽の張誌家投手の獲得が内定!
この日、西武は台湾大連盟・誠泰太陽隊所属の張誌家投手(21=179cm,80kg 右投右打)を獲得が内定した事に明らかにした。
張は昨年11月に台湾で行われた野球のワールドカップにおいて、日本との3位決定戦で完封勝利をマークするなど、本格派右腕。
22日現在、4試合で防御率1.50 3勝1敗 37三振(リーグトップ)の好成績を残している。この日、西武・浦田取締役、楠城スカウト部長が
台北市内のホテルで交渉を行った結果、契約金1億2000万円、年俸2000万円(いずれも推定)で合意。
24日に台湾での最終登板を残している為、正式契約は、それ以降となる模様で、来日は5月中旬になりそうだ。

 織田裕二、史上初の日中韓合作映画「T.R.Y.」に主演決定!
ここまで防御率1.50 2勝0敗と好調を維持している織田裕二が初の日中韓合作となる東映映画「T.R.Y.」(井上尚登原作,大森一樹監督、来年1月公開予定)に主演する事が明らかになった。織田裕二の役柄は上海の刑務所で服役中、暗殺者に命を狙われる天才的頭脳の日本人詐欺師。持病のヘルニアを抱えながら、シーズン中のこの時期にこんな大仕事を引き受けたのは、星野監督直伝の殺人投球に加えて、相手打者を幻惑する詐欺師投法をマスターしようと言う目論見がある様だ。中国語の台詞もある為、毎日3,4時間は中国語の特訓に時間を割いており、基本的な日常会話をこなせるくらいには上達しているとの事で、万一、阪神をクビになった際は、発展途上の中国球界に乗り込むのではないか?とも見られている。