球界トピックス

4月3日
選抜高校野球:鳴門工19−1広島商 尽誠学園1−10関西 明徳義塾8−10福井商 浦和学院5−7報徳学園


ナゴヤドーム:中日1勝1敗
G  0000002001  3
D  0010001000  2
勝:チョコ1勝0敗
負:岩瀬0勝1敗
S:河原1S
本:井端1、立浪1
 
今夜の松井さん、決勝タイムリー! 若大将・原監督、ようやく初勝利!
V奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相がフル欠場に終わり、22年ぶりの開幕3連敗と言う屈辱的な結果となったにも拘わらず、この日も川相はベンチに幽閉され、試合前から重苦しいムードが漂う巨人は初回、先頭の清水が幸運なテキサスヒットで出塁。ここでガッツな貴公子・仁志は相変わらず、2番とは思えない大振りでショートゴロとなったものの、清水が好スタートをきっていた事で辛くもゲッツーを回避。続くマッスル千代の富士のレフト前ヒット,今夜の松井さんの四球で満塁となった所で破戒僧・清原の打球はレフトへの浅いフライ。犠飛としては浅過ぎると思われたが、川相不在では強引に点を獲りに行くしかないと焦った清水が無謀にもタッチアップをかまし、本塁憤死で無得点と早くも川相不在の弊害を露呈来日初登板にも拘わらず、いきなり川相不在と言う絶望的な布陣を敷かれた上、試合開始早々、川相不在を痛感させる拙攻を見せつけられた事で不安感一杯の巨人先発・ワズディンに対して、中日はその裏、先頭の井端がレフト前ヒットで出ると、続く波留がきっちり送って、一死二塁。しかし、ここで福留の打球がショート真正面のライナーとなり、飛び出した井端は戻れずにゲッツーを食らうハードラック。続く2回には一死から立浪が内野安打で出るも、二盗を仕掛けて憤死。続く谷繁がセンター前にヒットを放つと言うまるで川相不在の巨人の様なチグハグな攻撃で、結局、この回も無得点。巨人は3回、一死からまたも清水がヒットで出たものの、ガッツな貴公子・仁志,マッスル千代の富士とポンポンと内野フライを打ち上げる淡泊な打撃で清水は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈落胆の色を隠せないワズディンはその裏、二死をとりながら、井端にレフトスタンドへ1号ソロを叩き込まれて、ついに先制点を献上。1点を追う巨人は直後の4回、先頭の今夜の松井さんが四球を選ぶも、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドしか頭にない破戒僧・清原,江藤が立て続けにとレフトフライを打ち上げると、阿部もセカンドゴロに倒れて、松井さんは一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回には二死からまたも清水がこの日3本目のヒットを放ったものの、ガッツな貴公子・仁志が空振り三振に倒れて、清水は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回には、左対策としてこの回から代わった山北から先頭のマッスル千代の富士がヒットを放つも、今夜の松井さんがショートフライ。そして、ここから代わった遠藤の前に破戒僧・清原,江藤と打ち上げて、マッスル千代の富士は一塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く7回には二死から代打・斉藤の右中間二塁打の後、清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったもののライトフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、ついに同点。更に、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったもののライトフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、逆転に成功。しかし、その裏、この回から代わった岡島が川相不在の不安感から先頭の立浪にライトスタンドへ1号ソロを叩き込まれて、あっと言う間に試合は振り出しに…。追い付かれた巨人は直後の8回、先頭の今夜の松井さんがセンター前ヒットで出塁。ここで破戒僧・清原はバットを止める中途半端な打撃でファーストゴロ。これを山崎武が緩慢な動きで二塁に投げず、結果的に進塁打となる幸運に恵まれながら、江藤,阿部と連続三振に倒れて、松井さんは二塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに愕然とする岡島に対して、中日はその裏、先頭の井端がライト前に弾き返すと、波留が送った後、福留が歩いて一、二塁。ここで代えるべきは投手ではなく三遊間であるにも拘わらず、若大将・原監督は岡島からジョーベ博士にスイッチ。ジョーベ博士も川相不在の不安感に苛まれながらも、詐欺師ゴメス,立浪の打ち損じに救われて、このピンチを脱出。そして土壇場9回、一死をとられてジョーベ博士を迎えた所で絶好調の清水に繋ぐべく、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはニックンニックンは粘りの欠片も見えない淡泊な打撃で初球に簡単に手を出して、どん詰まりのショートゴロに倒れる体たらく。この内容に士気を削がれた清水もショートゴロに倒れて、三者凡退。その裏、この回から代わったチョコに対して、中日は一死からヒットで出た山崎武を岩瀬がきっちり送って、二死二塁。ここで関川が痛烈な当たりを放つも、これがファースト正面のライナーとなるツキのなさで、試合は延長に突入した。迎えた10回、先頭のガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったもののレフトフェンスを直撃する二塁打となった所で、マッスル千代の富士が空振り三振。ここで今夜の松井さんがセンター前にタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。なおも一死一塁の場面だったが、破戒僧・清原,江藤と倒れて、松井さんは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏から、新守護神・河原がようやく今季初登場。この回からサードには江藤に代わり、名手・川相が今季初めて守備についた事で絶大な安心感に包まれた河原は伸び伸びとした投球で三者凡退に斬ってとり、若大将・原監督に初勝利を献上最後の最後で川相が投入された事により、辛うじて勝ちを拾った巨人だが、毎回の様に走者を出しながら、簡単に打ち上げるばかりで、進塁打すらままならない非効率な攻撃を繰り返すなど、川相不在の弊害を露呈しまくっており、依然としてV逸の危機に立たされている状況に変わりはないだろう。

 延長12回、代打・野村、値千金の決勝アーチ!
神宮:ヤクルト1勝1敗
C  001000001011  4
S  100010000010  3
勝:小山田1勝0敗2S 負:坂元0勝1敗 S:玉木1勝0敗1S
本:真中1、ペタジーニ2、野村1

 稲嶺、3回KO! 横浜、早くも単独最下位!
横浜:横浜0勝2敗
T  022110000  6
YB 000000110  2
勝:谷中1勝0敗 負:稲嶺0勝1敗
本:濱中1、矢野1、ホワイト1,2、片岡1、ロドリゲス2

 小久保、連発! 球団初の開幕5連勝で単独首位!
福岡ドーム:ダイエー3勝0敗
M  001002000  3
H  31120000×  7
勝:山田1勝0敗 負:薮田0勝1敗
本:小久保3,4、里崎1、バークハート3

 近鉄、得意の一発攻勢で連敗ストップ!
大阪ドーム:近鉄1勝2敗
L  004010200  7
Bu 35030000× 11
勝:愛敬1勝0敗 負:ミャオ0勝1敗
本:中村1、大村1、ローズ1、川口1

 ビッグステーキ打線、毎回の15安打で圧勝!
東京ドーム:日本ハム2勝0敗
BW 010100100  3
F  02201511× 12
勝:ミラバル1勝0敗 負:戸叶0勝1敗
本:木元1、ガッツ3,4、青波の長瀬1、オバンドー1、日高1、ヒチョリ1