球界トピックス

4月2日
選抜高校野球:明徳義塾7−2福岡工大城東 浦和学院7−0延岡工 広陵3−5報徳学園


ナゴヤドーム:中日1勝0敗
G  001000001  2
D  02100000×  3
勝:バンチ1勝0敗
負:ヒゲ入来0勝1敗
S:ギャラード1S
本:破戒僧・清原3
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒濤の拙攻三昧で22年ぶり開幕3連敗!
暗黒オーダーでむざむざ連敗スタートを喫した事で、流石に懲りたのか、この日、ついに清水が1番レフトで初登場。しかし、V奪回へ最大のキーマンと目される名手・川相はまたもベンチに幽閉された儘とあって不安感一杯の巨人先発・ヒゲ入来は初回から先頭の井端にヒットを浴びるなど苦しい投球。この回は何とか凌いだものの、続く2回、先頭の詐欺師ゴメスにレフトフェンス直撃の二塁打を浴びると、続く立浪をファーストゴロに打ち取りながら、川相不在で守備のリズムを崩している破戒僧・清原が三塁へ野選を犯し、オールセーフ。一死後、山崎武にレフト線へ先制タイムリー二塁打を浴びると、続く荒木にはライトへの犠飛を許して、2点を献上。直後の3回、先頭のソーサ元木が右中間真っ二つの二塁打で出塁するも、続くヒゲ入来はバントを試みるも打球が殺せないばかりか、川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったソーサ元木が大きく飛び出してタッチアウトとなる始末。しかし、ここで今季初スタメンの清水がここまでの鬱憤を晴らすがごとくセンターオーバーの二塁打を放つと、ガッツな貴公子・仁志がセンター前にタイムリーを放ち、ヒゲ入来が生還。なおも一、三塁のチャンスだったが、マッスル千代の富士,今夜の松井さんと倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。改めて川相不在の影響を痛感し、落胆の色を隠せないヒゲ入来に対して、中日はその裏、立浪のタイムリーで1点を追加し、再び2点のリード。直後の4回、巨人は先頭の破戒僧・清原がレフト前ヒットで出たものの、江藤,阿部,ソーサ元木と淡泊な打撃で凡退し、破戒僧・清原は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。6回には、一死から今夜の松井さんがライト前に弾き返すも、川相不在では一つでも先の塁を狙うしかないと焦ったか破戒僧・清原の打席で三振ゲッツーを食らう始末と、またまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には一死から阿部がライト前ヒット。ソーサ元木が打席に入った所で、ネクストバッターズサークルには名手・川相…ではなくヒットマン後藤が登場。これに愕然としたソーサ元木は川相不在では一発に賭けるしかないと言う想いを強くしてしまい粗いバッティングでショートゴロゲッツーを食らい、一気にチェンジとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回、前のイニングの失敗は全く生かされる事なく、ヒゲ入来に代わって出てきたのは、またしても名手・川相…ではなくヒットマン後藤。そのヒットマン後藤があえなくファーストフライに倒れた事で、士気を削がれたか、清水,ガッツな貴公子・仁志とあえなく倒れて、三者凡退。そして土壇場9回、満を持して登場した中日の守護神・ギャラードの前にマッスル千代の富士,今夜の松井さんと凡退。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ3試合連続の3号ソロを叩き込んで1点差とすると、続く江藤が四球で出塁したものの、反撃もここまで。阿部がセカンドゴロに倒れて、ゲームセット。名手・川相がフル欠場に終わった事で拙攻拙守拙走の三拍子が炸裂し、敗れるべくして敗れた巨人は22年ぶりの開幕3連敗この儘、川相が幽閉され続ける様ではV奪回どころか、Bクラス転落の危険もあるのでは?と言う声まで早くも挙がってきている状態だ。

 ホッジス、投打に大活躍! ペタジーニ、待望の1号!
神宮:ヤクルト1勝0敗
C  000010000  1
S  00000141×  6
勝:ホッジス1勝0敗 負:横山0勝1敗
本:ホッジス1、ペタジーニ1

 織田裕二、完投で663日ぶりの白星!
横浜:横浜0勝1敗
T  201200100  6
YB 000000010  1
勝:織田裕二1勝0敗 負:野村0勝1敗
本:ゼブラ今岡1

 ダイエー、怒濤の一発攻勢! 星野、散発6安打完封!
北九州:ダイエー2勝0敗
M  000000000  0
H  10005202× 10
勝:星野1勝0敗 負:小林宏0勝1敗
本:バルデス1,2、小久保2、J.マッケンジー1、バークハート2

 伊東コーチ、決勝3ラン! 11年ぶり開幕4連勝!
大阪ドーム:近鉄0勝2敗
L  130110000  6
Bu 100100000  2
勝:ハンニバル1勝0敗 負:パウエル0勝1敗
本:伊東コーチ1

 DTクローマー、決勝打! シールバック、来日初勝利!
東京ドーム:日本ハム1勝0敗
BW 100100000  2
F  00010111×  4
勝:シールバック1勝0敗 負:山口0勝1敗 S:井場1S
本:ガッツ2


 全会一致で来年の交流戦に反対!
この日、東京・内幸町のホテルでセ・リーグのオーナー懇談会が開かれた。パ・リーグが来年からでも実施を要求している交流試合について検討されたが、公式戦に組み込む事は、非常に難しい」(豊蔵セ・リーグ会長),「少なくとも来年はやる必要はない」(白井議長),「当面議題には上がらない」(ナベツネ)と一様に否定的な意見ばかりが飛び出し、結局、6球団揃って「メリットがない」と見解で一致し、2003年の実施を拒否する方針を固めた。交流試合の代替案として上がっている2004年のアテネ五輪期間中のカップ戦についても「五輪には最大限の協力をするが、カップ戦はアマ側のチーム編成が固まらないうちには決められない」(白井議長)と結論を保留した。また、経営者側の一方的な決定により外国人枠が拡大された事について、労組・日本プロ野球選手会が不当労働行為として、東京都地方労働委員会(都労委)に救済申し立てをした件について、相変わらず、事を荒立てる事が趣味としか思えないナベツネは「選手は個人事業主として球団と統一契約書を交わしている。労働者の権利を主張するなら、契約書も野球協約も無効になる。私の5倍以上の給料を貰う中井美穂の旦那(労組会長)が何故、労働者なんだ! 都労委が選手会の主張している不当労働行為と判断するなら、法廷で闘う用意がある」と煽り立てた。

 小坂、無念の出場選手登録抹消!
恐怖の弁当の呪いにより、前日、バークハート(ダイエー)の殺人スライデイングで右足腓骨骨折に見舞われた小坂が
この日、出場選手登録を抹消された。石井トレーナーによると、
戦列復帰には、最低でも1ヶ月半はかかる見込みとの事。
小坂は福岡遠征が終了次第、千葉に戻り、リハビリモードに突入する予定。小坂ショックのせいか、チームも0−10の惨敗を喫し、開幕3連敗となった。